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Apple Musicに勝手に追加されないように設定する方法
今回の内容は、macOS Big Sur(バージョン11.6.1)で動作確認してます。
特に設定をいじってない初期状態のSafariでMP3ファイルをダウンロードすると…
- ダウンロードしたファイルが勝手にApple Musicに追加され
- 勝手に再生が始まる
という症状が発生します。
Apple Musicで管理したいファイルならこれで問題ないですが、そうじゃないファイルの場合はありがた迷惑な設定なんですよね。
ダウンロードしたMP3が勝手に追加される現象
SafariでMP3をダウンロードすると…
Apple Musicが起動して、ダウンロードしたファイルが勝手にApple Musicに追加されます。黒矢印のファイルがそれです。
これが厄介なのが、Apple Musicにファイルを追加するとiTunesライブラリを保存してる場所にMP3ファイルがコピーされること。
なので、削除したい場合はどこにファイルが保存されてるのか、右クリック→「情報を見る」で確認する必要があります。
うちの場合はこの深い階層に保存されてました。
これ、かなり前から気になってた現象ですが、Safariで頻繁にMP3をダウンロードすることがなかったので放置してましたが、ここ最近、動画制作時にYouTubeオーディオライブラリーを利用することが多くなったので対応してみました。
ちなみに、Google Chromeではこの現象は発生しません。
SafariでダウンロードしたMP3を勝手に追加しない設定
Safariの環境設定の「一般」を開きます。
赤枠部分「ダウンロード後、安全なファイルを開く」のチェックが入ってるので、このチェックを外します。
やることはこれだけ。
試しに同じようにSafariでMP3ファイルをダウンロードしてみましたが、Apple Musicが勝手に起動もされないし、勝手に追加もされず。ダウンロードフォルダに入ったままでした。
これでApple Musicに勝手に追加されることもありませんし、Apple Musicに追加されたファイルをいちいち削除する手間もなくなりました。
SafariのMP3ダウンロード&勝手に追加再生でお困りの方はぜひお試しください。