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日本語のライブ変換にようやく慣れてきた♪
2015年9月30日にリリースされたEl Capitanの新機能の一つ「日本語のライブ変換入力」。
使い始めた当初は、ジワジワっと慣れたのを覚えてます。使い始めの頃は、文字を入力するたびにスペースキーを押してしまう癖がなかなか取れず、逆に入力に時間がかかることもありました。
その癖も多少治ってきたので、改めて「ライブ変換」によってどれだけ日本語入力が速くなったのかをテストしてみました。
ライブ変換 日本語入力テスト
今回の入力テストには、Appleの「OS X El Capitanの新機能」ページに書かれている以下の文章を使いました。
■テストに使用した文章
OS X El Capitanなら、あなたがMacで最もよくすることを一段とシンプルで、より賢い方法でできるようになります。Split Viewを使って同時に複数のアプリケーションで作業する。さらに便利になったSpotlightで情報を検索する。ページピンを使って、お気に入りのウェブサイトにすぐにアクセスできるようにしておく。フルスクリーン表示とスワイプジェスチャーでEメールを管理する。メモを便利なチェックリストに変える。そのすべてが思いのままです。さらにMac内部の性能も向上させるので、PDFを開いたりEメールを読み込むといった毎日のあらゆるタスクをより軽快に、より効率的にこなせるようになります。MacのためのMetalによって、ゲームや高性能アプリケーションで、より速く、よりなめらかなグラフィックパフォーマンスを体験することもできます。
日本語と英語が入り混じった文章。これで375文字。
入力テストするにはちょっと不向きかなと思いましたが、Mac関連の文章を書くことが多いのであえて使ってみました。
「ライブ変換なし」「ライブ変換あり」でそれぞれ計測。1分間でどれだけ入力できるかを計ってみました。
使用したテキストエディタは「CotEditor」。
ウィンドウの下には文字数がカウントされ、選択した部分の文字数も簡単にカウントできます(赤枠部分)。
上部にテストに使用する文章を配置、それを見ながら入力する方法で行いました。
結果1 ライブ変換なし
1回目:ライブ変換をオフにして計測
入力文字ここから—–
OS X El Capitanなら、あなたがMacで最も良くすること一段とシンプルで、より賢い方法でできるようになります。Split Viewを使って同時に複数のアプリケーションで作業する。さらに便利になったSpot
入力文字ここまで—–
結果:108文字
まぁまぁ、普通の結果。英単語が多い分、ちょっとスピードは落ちました。
結果2 ライブ変換なし
2回目:ライブ変換をオンにして計測
入力文字ここから—–
OS X El Capitanなら、あなたがMacで最も良くすることを一段とシンプルで、より賢い方法でできるようになります。Split Viewを使って同時に複数のアプリケーションで作業する。さらに便利になったSpotlightで
入力文字ここまで—–
結果:115文字
ほんのわずか、7文字だけですが入力文字数が増えました。
今回は1分間のテストで115文字でしたが、これが3000文字、10000文字となってくるとその差がはっきりと変わってきます。わずかな時間の積み重ねが大きな時間の節約につながっていくので、もっとライブ変換になれるように、機能をオフにすることなく、使っていこうと思います。
ライブ変換をオフにする方法
中には、ライブ変換が合わない、機能をオフにしたい、という方もいらっしゃると思います。
そんな時はメニューバーから機能をオフにできます。
「メニューバー」→「文字入力メニュー」をクリックすると、「日本語」の下に「ライブ変換」があります。
チェックが入っていると「オン」、チェックが外れていると「オフ」ですね。
好みに応じて設定をどうぞ〜。