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音質重視の人には絶対おすすめできないイヤーピースだけど…
スピンフィットに続いて、今度はポリウレタンフォームで有名なコンプライのイヤーピースを試してみました。
コンプライのイヤーピースは耳の穴にぴったりフィットするため、遮音性が高く音漏れや騒音をシャットアウトする効果がとても高いです。
シリコン製のイヤーピースで低音が出てなくてスカスカに感じる時は、ポリウレタンフォームのイヤーピースに交換すると大抵は音質がグッとアップします。低音もしっかり感じることができるようになります。
ただ、装着時に潰して耳の穴に入れる必要があるので、ちょっと面倒くさい点もありますが、しばらく使ってたら慣れます。
というわけで、今回はAirPods Pro専用のイヤーピースでノイズキャンセリング・外部音取り込み・音質のチェックをしてみました。
コンプライ AirPods Pro専用イヤーピース レビュー
どのサイズが合うか分からなかったので、今回はS・M・Lの3サイズが各1ペア入っているアソートにしました。
S・M・Lがそれぞれ10％オフになるクーポンコードがパッケージに記載されてました（上記写真）。安く購入したい方はご利用ください。
左から、S・M・Lサイズです。全部試してみたところ、普段はMサイズのイヤーピースを使うことが多いですが、これはLサイズがわずかに大きかったもののフィット感は一番良かったです。
形状は一般的な丸いイヤーピースとは違って、小高い丘というか古墳のような形をしてますね。
なので、耳の穴の奥までは入らないような形状になってます。
普通はMサイズで問題ない耳の穴ですが、このイヤーピースはLサイズがフィットしました。
ノイキャン・外音取り込み・音質 スピンフィットと比較する
比較対象は、前回紹介したスピンフィットのイヤーピースです。この2つを何度も取り付け取り外して聴き比べてみました。
ノイズキャンセリングは、密閉感が増したので消音効果はちょっとアップしましたね。より外部の騒音や雑音を消せるようになりました。
ウォーキング中の風切り音も少なくなったようで、外でエクササイズする人にはおすすめできます。
外音取り込みは、これは特に変化はありません。スピンフィットもコンプライも違いは感じませんでした。
音質は、若干変化があります。
音量が小さくなったような感じがありますね。さらには、ほんの少しだけ音の解像感が落ちるような感じもあります。
スピンフィットは純正のイヤーピースと同じように素直な音を鳴らしてくれますが、コンプライはほんのちょっとこもったような感じになって音質の低下を感じました。
まとめ どんな人におすすめ？
音質にはほんの少し影響がありますが、ノイズキャンセリングを重視するならおすすめできるイヤーピースです。
コンプライのイヤーピースで5kmほどウォーキングをしてきましたが、スピンフィットに比べてセミの鳴き声が柔らかく感じるようになりました。
あと、風切り音も低減してるし、ロードノイズじゃないですが歩いてる自分の足音も小さくなってるような感じもあります。
終始快適にエクササイズができたので、満足感はかなり高いです。
終わった後に耳から取り外す時も、シリコンタイプだとちょっとベタっとした感じがありますが、コンプライのポリウレタンフォームは特にベタつくこともなくサラッと取り外せたのも好印象でした。
音質重視の方にはおすすめできませんが、外でエクササイズをする方でよりノイキャンを重視してる方にはおすすめのイヤーピースですよ。
7月末まで安く買えるようなので、気になる方は上記クーポンも一緒にご利用ください。
