バッテリー最長12時間!Mac・iPhone・iPad シームレスに簡単ペアリング!
腰痛もほぼ全快し、最近では週末に15〜20kmの長めのジョギング(LSD)や山ランをやるようになりました。それだけの距離を2〜3時間かけてゆっくり走ると耳が寂しい。ボケーっと何も考えずに走るのも好きですが、たまには音楽やラジオを聴くのもいいよね!というわけで、しばらくはiPhoneに付いてたEar Pods(イヤーポッズ)を使って走ってました。
イヤポッズはインイヤー型なのでカナル型に比べて遮音性が低く、ランニング中でも外の音が聞こえて安全なんですが、これがまー、よく外れるんです。
Powerbeats3 Wirelessを買った理由
イヤーポッズは椅子に座ったり歩いているときは比較的安定しますが、これが走ると一変。ケーブルにちょっと引っかかっただけでポロっと外れ、汗で濡れるとただでさえ不安定なフィット感がさらに悪くなりまたポロっと。せっかく気持ち良く走ってるのにイヤホンのつけ心地が悪くなり、ポロポロ外れまくるので全然気持ち良く走れない。
というわけで、イヤーポッズに見切りをつけ、ランニング用のイヤホンとして『Beats by Dr.Dre Powerbeats3 Wireless(パワービーツ3 ワイヤレス)』を買いました。
AppleのワイヤレスイヤホンAir Podsと同じW1チップが組み込まれており、Appleデバイス間でシームレスに設定や切り替えができて、さらにはバッテリー駆動時間は驚くほど長持ちするようになってます。ちなみに、現時点でこのW1チップを搭載しているのはAir PodsとBeatsXぐらい。
Powerbeats3ってどんなイヤホンか知りたい方はこちらの公式動画をどうぞ。
▼ Beats By Dre | Powerbeats3 Wireless | Performance. Power. Freedom.Powerbeats3の主な特徴がこちら。
- Apple W1チップ搭載
- Appleデバイス間でのBluetoothペアリングが超簡単
- インイヤー型イヤーフック型のイヤホン(ジョギングやランニング中でも外の音が聞こえやすい)
- 耐汗・防沫
- 2時間のフル充電で12時間再生
- 5分の急速充電で1時間再生
- 電話通話・Siri音声入力
- 再生コントロール(音量・再生・一時停止・1曲飛ばし・1曲戻し・早送り・巻き戻し)
この中で個人的に重視したのが耐汗・防沫。基本的にランニング中に使うことを前提にしてるので、これは外せず。
また、Shureのカナル型イヤホンも持ってますが、ランニングで使うと外の音がほとんど聞こえないので街中走るときは超危険。Powerbeats3はインイヤー型で適度な遮音性で外の様子も音量を大きくしなければちゃんと分かる。
さらにイヤーフック型なので激しい運動でもまず外れることはありません。しかも左右のイヤホンがケーブルで繋がれているので片方を無くす可能性もほぼなし。
あとは12時間の長時間再生と、充電し忘れても5分で1時間再生可能というのもポイント高し。
僕のランニングで求めてる機能がすべて詰まったイヤホンで大満足です。
Powerbeats3 音質は?
音質は、芯のある低音とバランスの良い中高音域。この価格帯でさらにインイヤー型、Bluetoothのワイヤレス接続ということを考えると十分すぎる音質かなと。
HIPHOPやR&B、Houseでは低音がズンズンきます♪SHURE SE215に慣れた耳ですが、かなり満足できる音質です。
インナーイヤー型イヤホンなので、カナル型に比べると遮音性が低く、音楽に没頭するにはちょっと物足りないかなと思ってましたが、良い意味で期待を裏切ってくれました。きちんと没頭させてくれます。
音量を下げれば周りの音もちゃーんと聞こえます。
Powerbeats3 写真レビュー。なかなか質感よし
こちらがパッケージ。
初beats製品!パッケージからデザインがカッコいい。
右のイヤホン。質感の良い軽い素材が使われてます。色はブラックにしました。そのほか、ホワイト・フラッシュブルー・サイレンレッド・ショックイエローのカラバリがあります。
リモートコントローラーとマイク。しっかりとした押し心地なので、手袋をつけてても操作ができる。左のイヤホンの下についてます。
4つのサイズのイヤーチップが付属してます。写真の真ん中のイヤーチップだけ形状が異なってます。全部つけてみましたが、最初からついてるイヤーチップが一番フィットしました。
キャリングケースとUSB-A - USB Micro-Bケーブル。電源アダプターはついてないので、USB付き電源タップやモバイルバッテリーなどで充電する必要があります。
左のイヤホン。小さくLの文字が書いてある。
右のイヤホン。こちらも小さくRの文字。
左のイヤホンの下に充電ケーブルの差し込み口があります。
左のイヤホンの上には電源スイッチとランプ。ランプは電源オンの状態だと薄く白いランプがつきます。充電中はオレンジ色です。
電源スイッチを1秒ぐらい押すと電源オフ。オートオフ機能もあるようですが、Bluetoothで接続されてる状態だと常にランプがついてるので、気がついたら消すようにしてます。バッテリーの持ちがいいので、そんなに気にする必要はありません。
付属のイヤーチップ。最初からついてる大きさのもの。カナル型のように耳栓タイプじゃなくインナーイヤーの薄いタイプのもの。
カナル型だと耳に入れただけで外の音が聞こえなくなりますが、これだとつけただけだとちゃんと外の音が聞こえます。
イヤーチップを外したイヤホン。開封時にマクロレンズで撮ったのでホコリまでちゃんと写ってます。
ケーブル巻き取り用クリップ。ケーブルが長いときは調節も可能です。
人間工学に基づいて作られたイヤーフック。長い時間つけてても耳が痛くならないのには驚いた。さらにこれのおかげで走ってても全く落ちる心配なしです。
クイックスタートガイドと付属の冊子。あとbeatsのシールも。
左上にあるのが期間限定?のApple Music 3ヶ月分のコード。これだけで2,940円分あるので、実質3,000円オフで買えました。
付属のキャリングケース。手触りすべすべのゴム素材。ゴム臭さがほとんどありません。
Powerbeats3がすっぽり入ります。
超簡単なペアリング。初めてiPhoneと接続する際も、電源ボタン長押しだけですぐ接続されました。MacやiPadで使うときの切り替えも超簡単。AppleデバイスにシームレスにつながるW1チップ、すごい。この手軽さ、ちょっと感動ものですよ。
beatsサポートもバッチリ
今回、Apple Music 3ヶ月分のコードが付いてました。
これ使うにはユーザー登録が必要とのことだったので、早速登録フォームで必要事項を入力入力...。
ところが、何度やっても登録がうまくいかない。シリアル番号も間違ってないし、必要事項もちゃんと入力した。何回も試した。でもうまくいかない。
入力して「Beatsを登録」ボタンを押すと、すぐにエラーが表示される。
「現在、登録プロセスの改善に努めています。プロモーションのご利用に関してお困りの場合は、Appleサポートまでお問い合わせください。」
もうどうしようもなかったので、同梱されてた「beats製品のサポートについて」にあったカスタマーサポートのフリーダイヤルに電話。てっきり、音声ガイダンスが流れて待たされるんだろうと思ったら、予想外の担当者直通でした。
まずは男性の担当者の方に説明。そのあと別の女性担当者に変わりましたが、ちゃんと要件の引き継ぎがうまくいっているようで、同じことを2回言う必要もありませんでした。多少時間はかかりましたが、無事にユーザ登録とApple Musicのクレジットもゲットできました。
直通で担当の方に繋がったときは驚きましたが、受け応えもしっかりしてて丁寧。好感が持てる方でした。初めてのbeats製品でしたが、サポートもバッチリで安心しました。
無事に2,940円分のクレジットをゲット!
全額Apple Musicに登録するのもいいけど、「iTunes StoreまたはApp Storeにクレジットを追加する」こともできるのでそっちにしておきました。
このうち980円だけ使って、3ヶ月じゃなくまずは1ヶ月使ってみることに。(3ヶ月の無料お試しはすでに利用済み。)久しぶりのApple Music、楽しむぞ!
まとめ
早速ランニングで使ってますが、これ超快適です!
これまではイヤポッズが外れそうになるたびに、耳にグリグリと押し込んでましたが、Powerbeatsはそんなことする必要がほとんどなくなりました。
イヤーフックのおかげで耳からずれることはほぼなし。また、インイヤー型なので音楽だとステップノイズもほとんど聞こえません。落語とか聞いてるとちょっと聞こえるけど許容範囲内のレベルです。
こんなに快適ならもっと早く買っておけばよかったと思うほど気に入ってます。
ジョギングやランニングで使うことを前提に買いましたが、普段使いでもかなり使えるワイヤレスイヤホンです。音楽ライフがさらに充実しそうでウキウキ。
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