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自分の情報を設定してiPhoneをもっと便利に使う
iPhoneの連絡先アプリの一番上に表示されてる「マイカード(自分のカード)」にふと気づく。「こんなんあったっけ?」と思いながらタップしてみると、名前だけ表示されて中身はまっさら。「あれ?自分の情報もカードに登録してたはず…」と思い連絡先を確認するとちゃんと自分の情報は入ってる。
なんか気持ちが悪いので、ちゃんと登録しようとしたものの、iCloudの同期が原因なのか、うまいこといかない。結果的にはちゃんと設定できたんですが、ちょっと分かりにくいところがあったので方法をまとめておきました。
動作環境は、iOS10.3.1のiPhoneと、macOS Sierra 10.12.4のiMacです。
自分の情報を設定するメリット
自分の連絡先や住所などの情報を自分のカードに登録すると、以下のようなメリットがあります。
- 地図アプリで「自宅」や「勤務先」で検索すると登録している住所が表示され、経路案内でも使えるようになる。
- 誕生日を設定すると、カレンダーアプリに表示されるようになる。自分の年齢を忘れそうな人にぴったり!
- Siriが自分の情報を把握してくれる。
- リマインダーで「指定場所で通知」で使える。
あとは、自分のカードに自分の情報がちゃんと入ってるというスッキリ感ですかね。
iPhoneの連絡先「自分のカード」を設定する方法
iPhoneの設定方法の前に、1点補足を。
iPhoneの連絡先とMacの連絡先に書いてある「自分の情報」の表記が、iPhoneだと「自分のカード」、Macだと「マイカード」になってます。ともに同じことだと思いますが、なぜ違う名前になっているのかは不明。同じ内容なら紛らわしいので、今後のアップデートで統一してほしいですね。
さて、本題。まずは確認から。
iPhoneの連絡先アプリを開くと、一番上に「自分のカード」が表示されてます。アイコンはMacのログイン項目で設定したもの。これタップすると、アイコンと名前だけのカードが表示されます。
これをすでに登録している自分の情報に入れ替えます。
「設定」アプリ →「連絡先」→「自分の情報」をタップ。
上記画面では名前が表示されてますが、何も設定してない場合は表示されません。僕の場合は、上記画面のように名前が表示されてるので設定済みのはず…。なのに、自分のカードには何も情報が表示されてませんでした。バグ?
あとはすでに登録している自分のカードをタップするだけ。これで設定は完了。
「自分のカード」に選択したカード情報が反映されました。もしここでアイコンの写真が更新されない場合は、iPhoneを再起動してみてください。
Macの連絡先「マイカード」を設定する方法
次はMacでの設定方法。
ちなみに、iPhoneでもMacでもiCloudで連絡先を同期するよう設定してましたが、上記iPhoneの設定を行ってもMac上には反映されず。逆も同じ。同期がうまくいっていないのか、それとも「自分のカード」と「マイカード」は根本的に扱いが異なるのか…。ともかく、iPhone・Macともに設定しておきました。
Macの連絡先.appを起動します。
「すべての連絡先」の一番上にある「マイカード」をタップ。iPhoneと同様、アイコンと名前しか表示されず。
連絡先に登録している自分のカードをクリックして選択します。
連絡先.appの「カード」メニューから「マイカードにする」をクリックすれば、マイカードへの登録は完了です。
これでようやくスッキリしました。
「自分のカード」または「マイカード」への登録が分からない方、お試しください。