10畳用でBlue Pure 411よりもコンパクトな空気清浄機『TaoTronics TT-AP006』レビュー!

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Blue Pure 411よりもコンパクトな空気清浄機『TaoTronics TT-AP006』レビュー!コスパも良い
H13 HEPAフィルターで花粉からウイルスまで対策バッチリ
半年ほど空気清浄機の『Blue Pure 411』を使ってから、生活臭が減ったのはもちろん、花粉によるつらいくしゃみや鼻水がすごく緩和されてるのに気がつきました。
空気清浄機を使うまでは本当に自分に効果があるのか半信半疑でしたが、僕の場合は買って良かったという結果になってます。
なので、空気清浄機への信頼感がグンと増したのと同時に、ほかの空気清浄機にも興味が湧いてきました。
というわけで、今度はBlue Pure 411よりもコンパクトでコスパの高い『TaoTronics TT-AP006(追記:販売終了)』を試してみることにしました。

8千円台で買えるコスパの高い空気清浄機 特徴とスペック

TaoTronics TT-AP006 のパッケージ
TaoTronics TT-AP006のパッケージ。
TaoTronics(2008年に設立されたアメリカ発のオーディオ・家電ブランド)さんのパッケージはこのオレンジ色が特徴的です。梱包もいつもきれいで安心感があります。
低価格だけどしっかりした性能のアイテムが多いので、日本でも目にする機会が増えてますね。
TaoTronics TT-AP006 のパッケージ内容
内容物は、空気清浄機本体と説明書とシンプルです。
説明書はちゃんと日本語にも対応
いつも通り説明書はちゃんと日本語にも対応してます。
TT-AP006の特徴はこちら。

  • 3層フィルター】第一層プレフィルターは粗い不純物をキャッチし、第二層活性炭フィルターは揮発性化学物質を吸収。第三層 13 HEPAフィルターは0.3μmの微粒子の少なくとも99.97%を捕捉。3層フィルターは微粒子まで取り除き、きれいな空気が流れさせ、ペットを飼っている方、新生児のいる親、敏感な鼻/喉の方などに最適
  • 多機能で超便利】タッチパネルで簡単的に操作可能。1/4/8時間のタイマーを搭載。またON/OFFオプションのLEDライト、3つの速度調整可能なファンなど、ベッドルームや夜間の使用に特に適している
  • 大風量で省エネ】 約10畳をカバーし、寮、リビング、または子供部屋の周囲に150m³/hのCADR定格の大風量で素早く部屋の空気を対流させ吸い込むことができ、新鮮な空気を広げ、室内の空気質を大幅に改善します。また、定格出力26Wの低電力で電気代も安い。
  • メンテナンスフリー】加湿機能がついていないので菌が繁殖しにくく、メンテナンスの手間もかからずに使用可能。メンテナンスは別売りのフィルターを6ヶ月ごとに交換するだけ。

H13 HEPA フィルター
H13 HEPAフィルターにより、花粉・ほこり・カビ・バクテリア・ペットの臭い・アスベスト・タバコの臭い・ウイルス、などなどたくさんの有害なものを取り除いてくれます。
空気清浄機のスペックはこちら。

  • 動作電圧:100-120V 50/60Hz
  • 定格出力:26W
  • 定格CADR:150m³/ h
  • フィルター:H13HEPAフィルター + 活性炭フィルター + プレフィルター
  • 3ファン速度
  • 適用部屋のサイズ:約10畳
  • ランニングノイズ:24dB-55dB
  • サイズ:29.6x21x21cm
  • 重量:2.3kg

Blue Pure 411との大きさ比較

推奨される部屋の広さは10畳ぐらいまで。
なので、大きさもかなりコンパクトで軽いです。
Blue Pure 411とTT-AP006の大きさ比較
Blue Pure 411と比べてもこんなにコンパクト。
Pure 411:幅200x奥行き200x高さ425mm。重さは約1.5kg
TT-AP006:幅210x奥行き210x高さ296mm。重さは約2.3kg
Blue Pure 411とTT-AP006の大きさ比較 上から見た写真
上から見るとこんな感じ。ともに上面にコントロールパネルがあります。
Blue Pure 411は風量調節しかできませんが、TT-AP006は風量変更のほか、タイマー設定(1/4/8時間)も可能です。あとLEDライトのオンオフもできます。

TT-AP006 開封〜電源オンまで

空気清浄機の底面
空気清浄機の底面。フィルターカバーは右に回すとロックが解除されて外れます。
エアーフィルター
カバーを外してエアーフィルターにアクセスします。このビニールを外して使います。
TaoTronics空気清浄機 フィルター TT-AP006フィルター
エアーフィルター『TT-AP006フィルター』。
プレフィルター・活性炭フィルター・H13 HEPAフィルターの3層構造になってます。
メンテナンスは6ヶ月毎にこのフィルターを交換するだけ。Amazonでは約2,600円ほどで販売されてます。Blue Pure 411のフィルターも半年交換でほぼ同じ価格で販売されてるので、高くもなく安くもなく妥当な金額だと思います。
空気清浄機の中身
真ん中に大きなファンがひとつ。
ファンの手前にフィルターを設置して、本体の前と後ろにある小さなたくさんの穴から空気を吸ってフィルタに通し、上からきれいな空気を放出するという仕組み。
本体後ろに空気口と電源ケーブル
本体背面。本体には空気口の小さな穴。本体下部に電源ケーブルがあります。
空気清浄機の天面パネル
天面に空気口とコントロールパネルがあります。
コントロールパネル
コントロールパネルはタッチ式。
真ん中に電源オンオフボタンがあり、その右側上にタイマー、右にフィルター交換インジケーター。左上が風量速度変更で、左にライトオンオフがあります。
LEDライトオン状態
風量をスリープ以外にするとLEDライトが点灯します。消したい場合はライトオンオフボタンで消すことも可能。

ファンの動作音は何デシベル?

空気清浄機で個人的に一番気になるのが動作音。
TT-AP006には3つの動作レベルがあるので、Apple Watchで計測してみました。
まず「High」の動作音量。
Highの動作音は68db
開封直後の動作音量は「68dB」でした。ただ、20日経過後に再計測したら「73dB」に増えてました(理由は不明:フィルターを確認しましたがほんのちょっと外側にホコリがついてるぐらいでした)。
「High」にするのは掃除の時ぐらいなので、これぐらい音が大きくても特に問題ありません。
次に「Low」の動作音量。
Lowの動作音
こちらも開封直後は「40dB」でしたが、20日経過後に再計測したら「44dB」と増えてました。44dBだとちょっと音が気になるレベルなので、常に音がするリビングなどなら問題ないと思います。寝室だとちょっと気になるかも。
最後に「Sleep」の動作音量。
写真はありませんが、開封直後は「36dB」で、20日経過後は「40dB」でした。40dBぐらいならほとんど気にならないレベルの音量なので、寝室でも使えますね。
風量「Low」だとティッシュ1枚がくっつくレベル
空気を吸い込む力は、風量「Low」だとティッシュ1枚がくっつくレベルです。「Sleep」だとティッシュは吸着せずに落ちました。

まとめ 実際に使ってみた感想

TaoTronics TT-AP006 リビングに置いた写真
20日ほどテレビの横に置いて風量「Low」で使ってますが、特に動作音が気になることもなく快適に静かに働いてくれてます
テレビを消すと「あー、動いてるなー」と分かるレベルの動作音です。大きさもコンパクトで、カラーも白なので、うちの子供や妻はおそらく空気清浄機があることすら気がついてないかも。それぐらい家に馴染む空気清浄機なんです。
空気清浄機能も特に不満もなく、ご飯を食べた後のおかずのにおいもいつもより早く消えてるような気がします。これからの花粉の季節にも期待してます。
最近では在宅ワークも増えて、リビング用の高価でハイスペックな空気清浄機よりも小部屋用のシンプルで安くてデザイン性が高い、コンパクトな空気清浄機を求める方も多いです。
このTT-AP006は、ボタンの数は5つで複雑な操作は一切なし。サイズもコンパクトで、お手入れも6ヶ月毎にフィルターを交換するだけ。
空気清浄機能もHEPAフィルターが付いてるので国内メーカーに引けを取りません。
多機能ではなく、シンプルでコンパクトでコスパの高い空気清浄機を求めてる方におすすめです。

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