7年ぶりにiPad mini 2から第5世代に買い替えた結果 スペック比較あり

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iPad mini 第5世代 買い替えました
iPad mini 2と第5世代のスペック比較
2013年11月に発売されたiPad mini 2を7年2ヶ月ぶりに買い替えました。
iPad miniの特徴はなんといってもそのサイズ感。
ディスプレイは7.9インチで、高さは20cmで幅は13cm。重さも300gしかないから持ち運ぶことが多い場合にはとても重宝してました。電子書籍を読むにはちょうど良いですね。
ただ、漫画の見開きにはちょっと小さいので文庫本専用です。
さて、2019年9月にリリースされたiOS 13からiPad mini 2が対象外になりまして、それからは使用頻度が激減。
アプリもダウンロードできないものが増えたのでほとんど使う機会がなくなってたんですが、年末年始のAmazonのセールで4千円ほど安くなってたのでついポチッとしてしまいました。
ちょっと前までAmazonではAppleの正規品が取り扱われてなかったので、Apple Store一択でしたが、今では普通にAmazonでも買えるようになりました。
タイミングによってはApple Storeよりも安いし、さらにポイントも普通につくので特にカスタムが必要じゃなければAmazonがおすすめ。

iPad mini 第5世代 開封レビュー

iPad mini 第5世代 パッケージ
2019年3月18日に発売開始された『iPad mini 第5世代』のパッケージ。
購入したiPad miniのスペック
今回は一番安いWi-Fiモデルの64GBにしました。カラーはシルバーです。
iPad mini 第5世代 パッケージを開けたところ
パッケージを開封〜。ペリペリを剥がす瞬間が一番ワクワクします。
Lightning - USB A ケーブルが付属
Lightning – USB A ケーブルが付属。
Appleのロゴシールと紙関係
Appleロゴシールと簡易の説明書などのペーパー。
USB電源アダプタは10W出力
USB電源アダプタは10W出力です。
PD対応のモバイルバッテリーなどで充電した方が速いので、純正の電源アダプタは使いません。
iPad mini 第5世代 本体
iPad mini 第5世代。
ぱっと見はあまり変化はませんが、手に取った瞬間、薄さと軽さを感じました。詳しいスペック比較は以下に記載。

iPad mini 2と第5世代 スペック比較

まずはスペック比較から。
こうやって表にして比べてみると、7年間の技術の進歩をひしひしと感じます。

iPad mini 2 iPad mini 第5世代
ディスプレイ Retinaディスプレイ
7.9インチ、2,048×1,536ピクセル、326ppi
耐指紋性撥油コーティング
広色域(P3) ×
True Tone ×
フルラミネーション ×
反射防止コーティング ×
1.8%の反射率 ×
500ニトの輝度 ×
Apple Pencil対応 × ○(第1世代)
プロセッサ A7チップ A12 Bionicチップ
RAM 1GB 3GB
背面カメラ 5メガピクセル
1080p
8メガピクセル
1080p
前面カメラ 1.2メガピクセル
720p
7メガピクセル
1080p(30fps)
Wi-Fi 802.11a/b/g/n 802.11a/b/g/n/ac
Bluetooth 4.0 5.0
バッテリー 23.8Wh
最大10時間
19.1Wh
最大10時間
Touch ID ×
サイズと重量
(Wi-Fiモデル)
高さ:200mm
幅:134.7mm
厚さ:7.5mm
重量:331g
高さ:203.2mm
幅:134.8mm
厚さ:6.1mm
重量:300.5g

まず、ディスプレイのスペックが全く違います。
大きさと解像度などのベーシックな部分は変わりませんが、広色域(P3)・True Tone・フルラミネーション・反射防止コーティング・1.8%の反射率・500ニトの輝度、といった付加スペックが雲泥の差です。
プロセッサやメモリ、カメラ、ネットワークはもちろん、第5世代ではTouch IDを搭載し、第1世代のApple Pencilにも対応してます。
もしまだiPad mini 2を使ってる人がいれば、間違いなく買い替えをすすめますね

iPad mini 2と第5世代 外観比較レビュー

左がiPad mini 2で、右がiPad mini 第5世代
左がiPad mini 2で、右が第5世代。
(カメラ部分のシールは中学2年生の娘が貼ったもの。盗撮が怖いらしい。)
ぱっと見は一緒ですが、まず感じるのが第5世代の方が反射が少ないこと。反射防止コーティングや1.8%の反射率が大きく影響してますね。
上が2で、下が第5世代 Touch IDに対応
上が2で、下が第5世代。
2の方がエッジがキラキラしてて、第5世代はマットな質感になってます。
あと、第5世代はTouch ID対応なのでホームボタンが違います。
左が2で右が第5世代 iPad mini 背面
左が2で、右が第5世代。
背面は大きな違いはありませんね。
2にはMOFT Xのスタンドを貼って使ってました。
1年2ヶ月使ったMOFT X
MOFT Xは1年2ヶ月ほど使いましたが、もうこんなにボロボロです。使い勝手が気に入ってるだけに、もうちょっと耐久性が高くなると良いんですけどね。
左が2で右が第5世代 2には消音・画面の向きをロックするスイッチがついてます
左が2で、右が第5世代。
2には消音・画面の向きをロックするスイッチがついてます
あと、背面カメラは2が5メガピクセルで、第5世代が8メガピクセル。ビデオ撮影はともに1080pのフルHDまで。4Kは撮影できません。
スピーカーの穴の大きさと数が違う
スピーカーはともに下部にあります。位置は同じですが、穴の大きさと数が違います。
iPad miniの背面上部
背面上部は特に大きな違いはありません。

設定は移行できるがデータの移動はできない

次に、設定やデータ移行について。
iPad mini 2のOSのバージョンは、iOS 12.4.9。
第5世代の方は、iOS 13.7。
2つのデバイスのOSのバージョンは違いますが、iOS 12.4 以降または iPadOSを搭載していれば、「クイックスタート」機能で設定を簡単に移行できます。
左はiPad mini 2、右は第5世代 クイックスタートで設定移行が可能
左はiPad mini 2、右は第5世代。
新しいデバイスの電源を入れて、現在使っているデバイスの近くに置けば、クイックスタートで設定を簡単に移行することができます。
画面に表示されたマークをカメラで読み取る
画面に表示されたマークを、カメラで読み取れば移行が始まります。
これで設定は移行できました。
続けてデータの移行です。
Appとデータ移行 データ転送はできなかった
てっきり、iPhone11にデータ移行した時と同じように、iTunesにバックアップを取らずに端末同士でデータ移行できると思ってたんですが、「iPadから転送」という項目は出てきませんでした。
表示されたのは、

  • iCloudバックアップから復元
  • MacまたはPCから復元
  • Androidからデータを移行
  • Appとデータを転送しない

この4つのみ。
iTunesでデータ移行
しょうがないので、MacBook AirのiTunesでバックアップしてからデータ移行しました。
iPad mini データ復元中
使ってた容量も少なかったので、15分ぐらいで復元できました。

iPad mini 第5世代 感想まとめ

iPad mini 2と第5世代 比較まとめ
久しぶりにiPad miniを使いましたが、やっぱりコンパクトなサイズ感は良いです。
ちょっと持ち運ぶ時も、バッグに入れる時も、薄くて軽いのでストレスがありません。
kindle本などの電子書籍を読むときにはベストな端末ですね。
そのほか気がついた点としては…

  • ディスプレイがかなりキレイになってる
  • ディスプレイの反射も少ない
  • 動作がキビキビサクサク!

ディスプレイと解像度は同じなのに、色がより鮮やかで非常に美しく見えます
広色域(P3)、True Tone、フルラミネーション、500ニトの輝度などが影響してるんでしょうね。
あと、当たり前ですがAppが普通にダウンロード・アップデートできるのはうれしいです。
iPad mini 2や3など、5年以上前のiPad miniを使ってる人にはぜひ買い替えをおすすめします。

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