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YouTube再生をSafariからChromeに切り替えたら超快適だった
※以下の環境は、macOS Catalina 10.15.6、Safari 14です。
普段、iMac ProでYouTubeを見るときは、Safariを使ってました。
というのも、メインブラウザはGoogle Chromeを使ってるんですが、タブを開きまくるので使用メモリが多くなる。
そこでさらにYouTubeで動画を視聴するとクラッシュする可能性が高くなるんじゃないかなと思ったので、メモリ使用量を分散させるためにSafariを使ってました。
ところがここ最近、Safariで「このWebページは多くのメモリを使用しています」というエラーが頻繁に表示されるようになりました。
SafariはHD画質(1080P)までしか再生できない
いろいろ調べてみると、Macにメモリをたくさん積んでてもエラーは表示されるようで(うちのiMac Proも64GBメモリがありますが表示されてました)、根本的に解決する方法はない感じ。
だったらもうわざわざ4Kも再生できないSafariでYouTubeを見る必要はないかなと。
Safariで使用されている動画コーデックは「H.264」で、これはHD画質(1080P)までしか対応してません(次期「macOS Big Sur」のSafriでは4Kに対応するという噂もあります)。
最近、EOS R5で撮影された8K映像がYouTubeにアップされてたので、Google Chromeで見てみたら(うちのiMac Proは5Kまでしか視聴できないんですが)、4Kよりもさらにクリアで解像度の高い映像に感動してしまったんですよね。
なので、他にいい方法がないかなと思ったら、Mac Fan 2020年11月号に「YouTubeをソフト化する方法」が紹介されてたので実際にやってみました。
ちなみに、kindleunlimitedだとMacFanが読み放題です。10月14日まで3ヶ月99円で利用できるので気になる方はお早めにどうぞ。
YouTubeをアプリ化する方法
まずはMacのGoogle ChromeでYouTubeのトップページを開きます。
右上のメニューを開きます。
拡大画像はこちら。
「その他のツール」→「ショートカットを作成…」をクリック。
「ショートカットを作成しますか?」と表示されるので、「ウィンドウとして開く」にチェックを入れて「作成」をクリック。
「Chromeアプリ」フォルダにYouTubeアプリが追加されます。
このアプリを開くと、YouTubeだけの独立したウィンドウが表示されます。デザインもスッキリしてますね。
ファイルメニューのアプリ名も「YouTube」になってます。
YouTubeアイコンも独立してるのでDockに追加しておきました。
アクティビティモニターで確認したら、Chromeとは別のアプリとして認識されてました。すごいですね、これ。どうなってるんだ?
なので、Chromeを起動しなくても独立したYouTubeアプリとして使うことができます。
使用メモリも55.6MBと少ないし、これはすごく便利!
iMac Proの画面。左がGoogle Chromeで右がYouTubeアプリ。
今までは、右がSafariだったんですが、今日からChromeなのでちゃんとHD画質以上の映像も再生されるようになりました!
僕がチャンネル登録してるところは、4K以上で動画出してるところが多いので、解像度の違いに驚きました。やっぱり4Kは映像が美しいですね。
YouTubeアプリ化 まとめ
YouTubeをアプリ化したとはいえ、Chromeであることに違いはないので、早送りや巻き戻し、再生速度の切り替えなどの操作系ショートカットは同じなので快適に視聴できました。
動作も快適で、当然エラーも表示されません。
今までずーっとHD画質を見てたので、4Kの美しさに毎日驚いてます。
これから動画を撮影するときにも4Kは必須だなと再認識させられました。
MacでYouTubeをアプリ化したい方、簡単なので是非やってみてください。
久しぶりにMacの便利な使い方を紹介しましたが、アクセスが多いならまたいろいろ書いてみようかな。