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あまりにもギア雲台が気に入ってしまったので2台目ポチった!
ギア雲台って3万円ぐらいから高いものだと6万円以上するので高いなーと思ってたんですが、今回紹介する『Benro 3ウェイギアヘッド GD3WH』はなんと1万2千円ぐらいで買えます。
Amazonで見つけた時はどうせ大したことないだろうと思ってたら、ヨドバシではマンフロットの超売れ筋ギア雲台「ギア付きジュニア雲台410」と同じ価格帯で販売されてました。
そのほか、色々と調べてみると有名なマンフロットのギア雲台よりも優れたポイントがいくつもあったので、価格も安いし1つ買ってみました。
タイトルでも書いてますが、これ、気に入ったので2台目もポチりました。
ギア雲台の何が良いのか
ギア雲台は3ウェイ雲台と同じで、パン・チルト・傾きを個別で調整できます。
何が違うのかというと、細かな調整ができるのはもちろんのこと、一番のメリットは
ギア雲台のノブを回した時に、すでに構図が決まっている
ということ。
普段、自由雲台を使ってブツ撮りしてるんですが、ここだ!と位置を決めたあと、ノブを締める際に位置が微妙にずれてしまうんです。
あと、自由雲台の精度によっては締め付けた後に微妙に動いてしまうなんてこともありました。
なので、その度にまたノブを緩めて位置を動かしてまた締める、またズレる、これの繰り返しでどれだけの時間を無駄にしたことか…。
これがギア雲台だと、無駄な作業がゼロになって、ビタっと構図をすぐに決めることができるようになりました!
この便利さを知ってしまったら、キチッとした構図で写真を撮りたい時にはギア雲台は必須な体になってしまいました。
BENROのギア雲台とは?
今回はAmazonで買いましたが、出荷元・販売元ともにAmazonではなくマーケットプレイスの商品でした。
なので、届くまでちょっとドキドキしましたが普通に届いて一安心。
真っ黒に梱包された『Benro ベンロ 3ウェイギアヘッド(GD3WH)』。この状態で届きました。
パッケージは青色でボコボコになってました。
パッケージの中身はギア雲台を型どった緩衝剤に包まれてたので、特に傷もなく普通にきれいでした。
パッケージ一覧。説明書類と六角レンチと本体です。
Benroとは、1995年からカメラ用の三脚、雲台、スライダー、ジブアーム、カメラバッグ、レンズフィルター等を製造している中国のメーカーです。
なので、ぽっと出の怪しいメーカーではなく、長年、中国で高い市場シェアを維持し、多くのフォトグラファーに愛用されているメーカーで、国際市場での評判も高く、ヨーロッパ、アメリカ、アジアなど40カ国以上に販売代理店があります。
性能と品質は国際基準に準拠しており、世界中の一流メディア等から数々の賞を受けているとのこと(日本国内の総販売代理店になっているコメット株式会社のホームページより)。
全体的な作りはかなりしっかりしてます。
本体の素材はマグネシウム合金。
本体の重さは740gで、耐荷重は6kg。
あと、マンフロットとは違ってこちらはアルカスイス互換のプレートになってます。
雲台とプレートは全てアルカスイス互換にしてるので、これはかなりポイント高いです。
各軸にはメモリもあるのでちゃんと数字で管理したい場合にも便利。
底のネジ穴は3/8です。
ギア雲台を実際に使ってみた感想
ギア雲台を使わずに、手でカメラを持って撮影した場合…
どうしてもパン軸とか傾きがズレちゃうので、この写真のように箱の形がいびつになってしまいます。なので、LightloomやPhotoshopで修正してました。
これがギア雲台だと…
ご覧の通り、ビタっと水平垂直傾きがバッチリの写真が撮影できるんです!
普段、ブログ用の写真を撮影している手作りの撮影台。
この上にギア雲台を設置すると、簡単に俯瞰撮影が可能になります。
机の木目とぴったり水平に設置したカメラで俯瞰撮影ができるようになりました。
俯瞰でテスト撮影。これ、写真だけでなく動画レビューの時にも重宝すること間違いなしです。
まとめ
初めてギア雲台を使ってみましたが、1万2千円以上の価値を生み出してくれるのは間違いありません。
ここ半年で買って良かったものランキングベスト3に入るのは間違いなしです。
- アルカスイス互換
- 重さ740gと軽め
- マグネシウム合金で剛性もある
- Amazonだと価格が約1万2千円とコスパが超高い
と、僕にとって良いことづくめのギア雲台でした。
もっとはやく買っておけば良かった。
アルカスイス互換で統一してる方で、ギア雲台を探してるなら一押し間違いなしのアイテムです。
ブツ撮りや俯瞰撮影、天体写真撮影のお供にぜひどうぞ。