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フルサイズのデジタル一眼レフカメラも支えてくれるテーブルトップ三脚!
テーブルトップ三脚といえばマンフロットが有名ですが、耐荷重が2kgなのでフルサイズのデジタル一眼レフを載せるにはちょっと心もとないんです。
他にいいのがないのかと探して見つけたのが『SIRUI 3T-35K』です。
中国メーカーの三脚だったのでどうなのかなとちょっと心配してましたが、ものすごくしっかり作られてまして、雲台なんてヌルヌルジワ〜ッと調整できるし、大きなカメラもガチッと固定できる見事な三脚でした。
結果から言うと、かなり大満足のテーブルトップ三脚です。惚れました。
デジタル一眼レフで撮影した動画の美しさに感動
先日、ニコンのフルサイズデジタル一眼レフカメラD750用に、外部モニターを購入しました。
デジタル一眼レフに最適な外部モニター『FEELWORLD F570』レビュー D750でも自撮り動画!
D750を購入して約2年。初めてちゃんと動画を撮影してみたんですが、その映像の美しいこと。
オートフォーカスの音がうるさいので、マニュアルフォーカスでピントを合わせる必要がありますが、その手間さえもかき消してしまうほどのボケ感と解像感。
今後、積極的にD750で動画を撮影するために、テーブルトップ三脚を買いました。
耐荷重4kgはありがたい!SIRUIのテーブルトップ三脚
マンフロットのものが9千円前後で販売されてますが、このSIRUI(シルイ)は6,000円前後で販売されてます。
パッケージは黒を基調にしてなかなかいい感じ。箱自体もかなりしっかりしてました。
パッケージ一覧。
左からケース、本体、ショートセンターコラムとケースとベルトフック、取扱説明書一式(調整用六角レンチ2つ含む)。
説明書の保証の欄を見て驚きました!なんと購入日から6年間の保証がついてます!正常な使用状態で故障した場合は、6年間無料で修理してもらえます。
テーブルだけでなく手に持ってハンドグリップ三脚としても使えます。この状態だと全長は約24cm。
軸の最下部にはベルトフックなどをかけられるリングが付いてます。
三脚部分を開いた状態だと、全長約32.5cm。
センターコラムを伸ばした状態だと、全長は約41cmです。
より高い位置での撮影や自分撮りができます。
全体的な質感も好きなんですが、一番好きなのがこの雲台部分。
ボール固定つまみを回して位置を調整するんですが、このつまみがジワ〜っと細かく調整できるのが最高なんです。こんな感触のつまみは初めてでした。
耐荷重4kgなので、カメラ本体とレンズと外部モニター合わせて2.5kgを超えるうちの機材でも、重さで下がってくることもなくガチッと固定してくれました。これはいい。
クイックシュープレートはコイン式。または付属の六角レンチで調整できます。
ここだけが個人的に唯一のマイナスポイントでした。コインがなくてもできるように、つまみが欲しかった。
センターコラムを伸ばさない状態だと、これで全高は約26cmです。
三脚状態にするときは、脚をロックして畳めないように固定します。
脚の先は軽めのマグネット式になってます。
センターコラムを伸ばした全高は約34cm。D750本体と24-120mmのレンズ、合計1.62kgを載せてもびくともしません。ただ、ちょっと重心が高くなるので、脚のひとつをレンズと同じ向きにしてバランスを保つとより安定します。
普段は、これに外部モニターやら外部マイクを乗っけるので、合計2kgは軽くオーバーします。それでも耐荷重は4kgまでなので、まだ十分余裕があるので安心です。
このほか、センターポールを外して脚と雲台だけにすれば、全高約13cmでも使うことが可能です。
マンフロットのほかにゴリラポッドも候補に上がりましたが、高さをささっと調整したりしたかったのでSIRUIにしてみました。テーブルトップ三脚でフルサイズのデジタル一眼レフの重さを支えられるモノって、意外と少ないんですよね。
SIRUIの三脚は予想を上回る質感とクオリティとデザインで、かなり大満足です。
これから雲台の固定つまみを何度もグリグリするのが楽しみです!