石膏ボードの壁に簡単に設置できるヘッドホンラック
SE846を買ってからオーディオ沼にハマってしまいまして、5台も新しいヘッドホンを買ってしまいました(まだ2台しか紹介できてません...)。
いろんなレビューを読んでたら、あれもこれも欲しくなっちゃうんですよね。オーディオは奥が深すぎるので際限がないことにようやく気がつき始めました。なので、もうしばらくは追加で購入することはない...つもり。
さて、先日ヘッドホンフックを紹介しましたが、2つじゃ全然足りないので色々と方法を考えた結果、デスク左側の空いてる壁にヘッドホンラックを作ることにしました。
作ると言っても、買ってきた2つのパーツを組み合わせるだけ。とても簡単です。
ビフォー:石膏ボードの壁にヘッドホンラックを自作する
設置する場所は、下地が石膏ボードのこちらの壁。
この赤矢印部分にヘッドホンラックを自作します。
正面のiMacの上には書類や本を置いてる棚があるので、ここの出し入れの邪魔にならないように距離を考えて設置します。
ヘッドホンラック自作のために用意したもの
用意したものがこちら。
無印良品の『壁に付けられる家具・棚・幅88cm ウォールナット材』。明るめのオーク材もあります。お好みでどうぞ。
44cmのものにしようかとも思いましたが、せっかくスペースがあるので88cmにしておきました。
買った後に気が付いたんですが、44cmも88cmも共に耐荷重は3kgです。88cmなので耐荷重は3kgよりも重いと思ってたので、正直ちょっとがっかり。
3kg以上のものを乗せようと思ってる場合は、44cmを2つ買って並べた方が良いかも。
IKEAの『折りたたみ式フック 3ピース BJARNUM(ビャーヌム)』。使わない時は折りたたんでおけるフックです。
素材はアルミニウム・ニッケルメッキ・アクリル加工です。
これを無印良品の棚にネジ止めします。ネジは付属してないので別途用意しました。
あと、いくつかまとめてヘッドホンを掛けておく用に、IKEAの『トイレットペーパーホルダー ステンレススチール BROGRUND(ブログルンド)』も買ってみました。
ただ、今回は使う機会がなかったので、使う機会があったらまた紹介します。
ヘッドホンラックの設置方法
無印良品の壁に付けられる棚を開封すると、説明書と本体と取り付け金具が入ってます。
背面。中央の穴は使いません。使うのは両端の穴です。
壁に設置した金具を、この両端の穴に差し込む仕組みです。
説明書には取付用ガイドがあるので、それを使って付ける位置を調整します。
場所が決まったら、専用金具と石膏ボード用のピンを2つ刺します。両端に一つずつです。
棚が傾いてないかコンパクトな2ウェイ水平器でチェックします。
棚の設置が完了。
続いて、ヘッドホンを掛けるために、このIKEAのフックをネジ止めします。
木ネジ 皿 3.5×16mmを別途購入しました。棚板の厚みが20mmなのでこれぐらいあれば十分です。
ネジ止めした際に、棚板にヒビや割れが入らないように、棚に下穴を開けます。
インパクトドライバーがない場合は細めのドリルキリでも代用できます。
下穴の中心が左右にずれるとフックが傾くので、丁寧に穴を開けました。
IKEAのフックをネジ止めすれば完成!
フックを使わない時は畳んでおけます。見た目もシャープでいい感じ。
ヘッドホンラックが完成しました。左にあと1つフックが掛けられますが、フックは3つ入りであまりがないし、今のところは特に掛けるものがないので、しばらくはこのまま使います。
1番右には動画編集でよく使う密閉型のベイヤーダイナミックのDT1770 Proを配置。
中央には低価格なのに信じられないほどの分離感と高音質のFOSTEXのT60RP、左には透き通るほどの開放感を味わえるGRADO SR325eを配置。
それぞれ、聴きたい曲に応じて替えて使ってます。
ヘッドホンラックを作ってみた感想
無印良品の壁に付けられる棚は、本来は上にものを置く用ですが、上よりもその下の木材を有効活用してヘッドホンラックを作ってみました。
施工時間は約1時間ほど。
作ったというより組み立てネジ止めしただけですが、かなりいい感じにヘッドホンラックが出来上がりました。
ヘッドホンラックが完成したデスク周りがこちら。
ちょっとごちゃごちゃしてるようですが、実に使いやすいデスクになりました。
ただ、もうこれ以上増やしたら使いこなせなくなるので、あと数年はガンガン使いまくってオーディオライフを楽しむつもり。
無印良品の商品はAmazonでも買えるようになったので、手軽に入手できるようになりました。今回はヘッドホン用にしましたが、いろんな使い方があると思うので、気になった方は是非どうぞ。
すごく簡単にできるのでおすすめですよ。
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