【取れない臭い】靴の臭いを取る8つの方法(洗える靴 洗えない靴別)

くさい運動靴 サッカーのスパイク
子どもが履いた運動靴が臭すぎる

部屋に入ってきた子供の靴下が信じられないぐらい臭いんです...

頑張った日の足のにおい、くさいですよね。

学校・部活から帰ってきた子どもの足。仕事から帰ってきた自分の足。靴を脱ぐと靴下が強烈な臭いを放ってます。靴下を脱いで足を洗っても、靴自体がくさくなってるので、次の日もまた同じことの繰り返し。この状態じゃ、外出先で靴を脱ぐなんてできません。

というわけで、この記事では、運動靴・スニーカー・革靴など靴の嫌な臭いを取りたいあなたのために靴の臭いを取る方法をまとめてみました。

臭いを取る前に「なぜ靴が臭くなるのか」、その原因予防方法についても知っておくと役に立ちますので合わせてまとめてます。

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目次

  1. 靴が臭くなる原因
  2. 大切なのは「除菌」と「抗菌」
  3. 洗える靴と洗えない靴
  4. 靴の臭いを取るの8つの方法
    1. 10円玉
    2. ファブリーズ
    3. 重曹
    4. 新聞紙やシューキーパーを使う
    5. 洗剤や石けんで手洗いする
    6. 洗濯機で洗う(コインランドリーの専用洗濯機)
    7. 消臭スプレー ドクター・ショール
    8. 消臭パウダー グランズレメディ
  5. まとめ
  6. 靴の臭いを予防するには?
  7. おまけ知識:「匂い」と「臭い」の違い

掲載している方法や効果については、実際に私の家にある靴で試した方法です。

靴の臭いの程度には個人差があるので、あなたの靴にどれが効果があるかはやってみないと分かりません。一つ一つ、根気強く試してみてください。

靴がくさくなる原因

子どもの運動靴
信じられないぐらい臭くなる子供のスニーカー

なぜ靴が臭くなるのか?

結論から言うと、臭いの原因は「バクテリア(細菌)の排泄物(老廃物)」です。じゃあ、そのバクテリアの排泄物はどこからやってくるのか。

靴を履いて歩いているうちに、皮膚の常在菌や足の裏の角質がこすれて剥がれ落ちます。その常在菌や角質が汗や皮脂と混ざることで靴の中にバクテリアが繁殖。バクテリアなどの細菌は30〜40℃で最も増殖しやすいので、人の体温がちょうど良いんです。さらに、靴の中は足から出る汗によって湿度も高いので雑菌の繁殖には最適な環境なんです。

そのため、長時間靴を履き続けると靴の中がどんどん蒸れてバクテリアが大量に増殖し、そのバクテリアの排泄物も大量になるので長い間靴を履き続けてると臭いもどんどんキツくなる、というわけです。

翌日、新しい靴下に履き替えても、バクテリアが大量に残った臭い靴を履けばまた足は臭くなります。

大切なのは「除菌」と「抗菌」

大量に発生した靴の中のバクテリアと排泄物。

靴の臭いを取るには、そのバクテリアたちを取り除いてやれば良いんです。つまり「除菌」です。除菌をすれば靴の中の菌がなくなり嫌な臭いがなくなります。さらに、除菌した後に「抗菌」をすれば再びバクテリアが増殖するスピードを遅らせることができます。

● 抗菌とは
  • 抗菌とは、菌が増殖するのを抑える環境を作ること。また、やってきた菌を増やさないようにすることです。菌を直接殺したり取り除くのではなく、菌の増殖を抑制・阻害するイメージです。
● 除菌とは
  • 除菌とは、菌を取り除くこと。殺菌も除菌に含まれますが、医薬品や医薬部外品では殺菌という表現は使えないので、よく除菌という表現が使われます。

除菌と抗菌にはたくさんの方法があります。抗菌だけ、除菌だけ、抗菌と除菌を同時にやってくれるものなどいろんな組み合わせがあります。

この除菌と抗菌を手間なくやってくれるのが後述する白いパウダー グランズレメディです。今回様々な取れない臭いを取る方法をいくつも紹介してますが、結論を言ってしまうとグレンズレメディが最強です。

洗える靴と洗えない靴

靴には素材や構造によって洗える靴洗えない靴が存在します。

洗える靴

  • キャンバスシューズ:学校の上履きやスリッポンなどのキャンバス素材を使った靴は水に強いので洗濯が可能です。洗剤を使って手洗いもできますし、家庭の洗濯機を使う場合は取り外し可能なインソールを外し、洗濯機のネットに入れて優しく洗います。注意点としては、柄がある場合は、洗濯前に色落ちしないか確認し専用の洗剤を使用すると良いでしょう。
  • スポーツシューズ:スニーカーやサッカーのスパイクなどのスポーツシューズも洗濯が可能です。型崩れが気になる場合は手洗いで優しく洗うと良いでしょう。野球のスパイクはビニール製は水洗いできますが革製の場合は水洗い厳禁ですのでご注意ください。

キャンバスシューズやスポーツシューズも素材によっては洗えないものもあります。詳しくはメーカーの指示やケアガイドをご確認ください。

洗えない靴

  • 本革製品:本革製品は水に弱いため洗濯は避けるべきです。特にクロコダイル・パイソン・オーストリッチなど爬虫類や動物から採取される「エキゾチックレザー」、スウェードやヌバックなどの「起毛革」、ヌメなどの「なめし革」が使われている革靴は水洗いしてしまうと独特のツヤや光沢、起毛の立ち上がりが失われてしまうので水洗いはやめた方が良いでしょう。上記以外の本革の場合は洗うこともできますが、乾燥に時間がかかったり、専用のクリーナーやメンテナンス用品が必要になりますので革靴にお詳しい方以外にはおすすめしません。
  • 特殊な素材や加工が施された靴:一部の靴は特殊な素材や加工がされており、洗濯や水濡れが厳禁なものがあります。

洗えない靴の場合でも靴の臭いを取る方法はたくさんあります。以下に紹介する方法をお試しください。

靴の臭いを取るおすすめの8つの方法

上から順番に、お手軽な方法をご紹介。「洗えない靴でも可能か」「費用」「手間要らず」「効果」「おすすめ度」も記載してます。

下に行くほど手間やコストがかかりますが、それだけ消臭効果も高くなります。

1. 10円玉を使う

10円玉を入れたスニーカー
10円玉を入れたニューバランスのスニーカー

洗えない靴:OK
費用:無料(10円玉は必要)
手間なし:★★★★☆
効果:★☆☆☆☆
おすすめ度:★☆☆☆☆

「10円玉を靴に入れると臭いが取れる」という方法をよく耳にしますが、本当なのか試してみました。

10円玉には銅が95%含まれており(銅には抗菌作用がある)、蒸れた靴の中に数枚入れることで、その水分に反応して銅イオンが発生。これによりバクテリアなどの雑菌を分解してくれる、というもの。

試しに、5枚の10円玉を重ならないように広げてひと晩置いておきました。翌朝、においを嗅いでみると、確かに臭いはほんの少し消えてます。ただ、5枚程度じゃ足りなかったようで、奥のつま先の臭いはほとんど取れてませんでした。おまけに、靴のにおいが10円玉についてしまって、しばらく放置しなきゃいけないのが逆に面倒でした。

10枚20枚という大量の10円玉なら効果は高いと思います。ただ、取り出してすぐの10円玉はすごく臭いです...。費用も手間はほとんどかかりませんが、10円玉が臭くなるので再び使えるようになるまでしばらく放置しておく必要があるので手間は星4つです。

2. ファブリーズを使う

ファブリーズを使う
ファブリーズは靴にも使える?

洗えない靴:OK
費用:500円程度
手間なし:★★★★☆
効果:★★☆☆☆
おすすめ度:★☆☆☆☆

靴の臭いを取る方法として、思い浮かぶのがファブリーズ。

あれだけ臭いが消えるってCM流してるから、靴にも効くんじゃない?と思ってしまいますが、普通のファブリーズでは臭いは取れにくいです。使うなら消臭成分も除菌成分も最高レベルのプレミアムシリーズ『金のファブリーズ』がおすすめ。

ただし、ファブリーズは液体なので乾かすまで時間がかります。しかも靴の中にピンポイントでシュッとするのが難しいです。

実際に金のファブリーズを試してみたんですが、ファブリーズした直後はかなりにおいが消えた!と嬉しいんですが、また翌日靴を履くと臭いがちょっとぶり返してしまいました。かなりたくさんスプレーしないと効果は低いです。

普段からファブリーズを使ってて自宅にあるならなら試しみてください。靴の臭い取り用に新しく購入するのはおすすめしません。

3.重曹を使う

重曹で洗う
重曹

洗えない靴:OK
費用:500円程度
手間なし:★★☆☆☆
効果:★★☆☆☆
おすすめ度:★★☆☆☆

重曹は「炭酸水素ナトリウム」「ベーキングソーダ」「重炭酸ソーダ」「重炭酸曹達」「重炭酸ナトリウム」「酸性炭酸塩ナトリウム」とも呼ばれる、掃除・料理・消臭に使われる、自然由来の環境にも人にも優しい白色の結晶性粉末のこと。

靴の嫌な臭いはバクテリアの老廃物で酸性。一方の重曹はアルカリ性。この2つが合わさることで中和作用が働き、靴の中の臭いが消えるというわけです。

重曹で靴の臭いを取るには、「1.重曹水を作ってスプレーする」「2.重曹を靴下やストッキングに入れて靴に入れておく」「3.重曹でつけおき洗いする」の3つの方法があります。

  1. 重曹水はスプレー容器に水を入れて重曹を溶かせば完成です。水約200mlに対して重曹は小さじ2杯程度が目安です。これを靴にスプレーするだけ。ただ、ファブリーズと一緒で、そこまでの効果は見込めません。
  2. 靴下やストッキングなどの通気性のいい袋に重曹を入れ、それを靴の中に入れておきます。とても簡単な方法でなおかつ効果も高いのでおすすめ。洗えない革靴やブーツにも使えます。重曹の効果は2〜3ヶ月なので、定期的に入れ替えるのをお忘れなく。
  3. 一番効果が高いのが重曹でつけおき洗いする方法です。ぬるま湯1リットルあたり大さじ2〜3杯を目安に溶かします。水だと重曹が溶けにくいので40度程度のぬるま湯がおすすめ。あとは重曹水に1〜3時間ほどつけおきします(臭いがきつい場合は長めに)。つけおきが終わったら水で洗い流して洗濯機で脱水して乾かせばOKです。

正直言って手間がかかる割にはあまり効果はありません。

ファブリーズと同じように自宅にあるので試すぐらいであればやってみても良いと思いますが、あまりおすすめはしません。

4. 新聞紙やシューキーパーを使う

新聞紙やシューキーパーを使う
革靴に新聞紙を入れる

洗えない靴:OK
費用:0〜3,000円程度
手間なし:★★★★★
効果:★★★★☆
おすすめ度:★★★★☆

革靴に効果が高いのが新聞紙などの紙や木製のシューキーパーを、帰宅時に靴の中に入れておくという方法。手間もかからないしシューキーパー特に効果も高いのでおすすめ。

臭いの原因は、バクテリアが好む高温多湿。1日中靴を履いてると中が蒸れてきます。特に革靴は通気性が低いので高温多湿になりがちです。新聞紙や紙を入れることにより、湿気や臭いが吸収され靴の中を乾燥した状態に保つことができ、菌を減らす除菌効果があります。特に新聞紙に使われている黒インクには消臭効果があるので、より効果が期待できます。


革靴には木製のシューキーパー
木製のシューキーパーも使ってます。新聞紙と同じように吸湿性に優れ、除菌によって臭いを取ってくれるだけでなく、シワを伸ばして型崩れを防いでくれる効果もあります。

1日で臭いは完全には消えませんが、靴を履いた後は必ず入れるようにしてたので、いつの間にか臭いが気にならなくなりました。あとは毎日同じ靴を履かないことですね。靴も休める日が必要です。最低1日おきがベストです。

新聞紙とシューキーパーでも臭いが取れない場合は、下記で紹介しているグランズレメディなどパウダータイプの消臭剤を使えば最強です。

5.洗剤や石けんで手洗いする

石鹸や洗剤で洗う洗剤や石けんで手洗いする

洗えない靴:NG
費用:2,000円程度
手間なし:★★★☆☆
効果:★★★★★
おすすめ度:★★★★☆

運動靴やスニーカーなど洗える靴なら洗濯用洗剤で洗うのが一番です。

アルカリ性の粉末洗剤(洗剤はだいたいアルカリ性です)を用意して、40度程度のぬるま湯1リットルあたり5gの洗剤を溶かし、30分ほどつけおきします。洗濯ブラシやメラミンスポンジでラバー部分の汚れを落とします。

そのほかの頑固な汚れや黒ずみには洗濯用石けんが効果的。臭いの原因になっている靴の中もブラシでゴシゴシ洗います。あとはキレイにすすいで洗濯機で脱水して干して乾かせば完了です。

もし臭いが取れない場合は、事前に重曹につけおきしてから洗剤で洗うと消臭効果は高くなります。

手洗いなので手間はかかりますが靴の嫌な臭いを取る確実な方法の一つです。うちの小学生の息子はクラブチームでサッカーをやってますが、雨の日は特にスパイクが汚れます。外には泥がたくさん、中は蒸れた足の臭いで超臭い状態です。そんな靴も、洗剤と水洗いで外も中もキレイになります。

6. 洗濯機で洗う(コインランドリーの専用洗濯機)

靴を洗濯機に投入
洗濯機に入れたニューバランス

洗えない靴:NG
費用:20分200円
手間なし:★★★★☆
効果:★★★★★
おすすめ度:★★★★☆

自分で洗うのが面倒な場合は洗濯機で洗うのが最もラクです。最近はコインランドリーで靴も普通に洗えるのでニューバランスのスニーカーを洗ってみました。

汚れたスニーカーをコインランドリーで洗ってみた結果。汚れと臭い取れた?

大人の靴を2足洗うのに200円かかりました。時間は20分です。

今回初めて利用してみたんですが、暑い夏でも冷房の効いた店内で待つことができたので、今後も大事なスニーカーの場合に利用するつもりです。靴を持って行く手間と洗濯が終わるまで待つ必要はありますが、こちらも手洗いと同様、確実に臭いは取れます。

洗濯機で洗えるなら自宅の洗濯機でも洗濯ネットに入れて優しいモードでやればできそうです。ただ、自宅の洗濯機だとスニーカーを固定できないので型崩れは避けられません。

7. 消臭スプレー ドクター・ショールを使う

ドクターショール
ドクター・ショールの消臭スプレー

洗えない靴:OK
費用:900円程度
手間なし:★★★★★
効果:★★★★☆
おすすめ度:★★★★★

1904年の設立以来、100年以上の歴史を持つフットケア専門ブランドDr.Scholl(ドクター・ショール)の靴用消臭スプレー。これはかなりおすすめ。Amazonのレビューは軽く2,300件を超えてます。

ドクター・ショールの消臭・抗菌靴スプレーはニオイ菌を99%抗菌!消臭試験にて効果を検証済です。抗菌成分コーキンマスターが、372種類の細菌・カビに強力作用。効果も長続きします。

洗濯せずに臭いを消せるのは超便利です。手間もかからないし効果も高い。かなりおすすめできる消臭スプレーです。

8. 消臭パウダー グランズレメディを使う

靴に染み付いたニオイを完全消臭『グランズレメディ』
グランズレメディ

洗えない靴:OK
費用:2,500円程度
手間なし:★★★★★
効果:★★★★★
おすすめ度:★★★★★

Amazonでレビュー数8,900オーバーのバカ売れ靴用消臭パウダーが『グランズレメディ モアビビちゃんの魔法の粉』です。靴に染み付いてしまった臭いを消臭し、靴そのものを抗菌靴にしてしまう従来にない靴用消臭剤で、長い間売れまくってるベストセラー商品です。

使い方も簡単で、パウダーを靴の中に入れるだけ。水を使わないので、スニーカーはもちろん革靴やブーツにも使えます。白い粉は歩いているうちに自然に溶け、靴の中の臭いや雑菌をじわじわと消してくれます。

商品の詳しい情報や使い方はこちらにまとめてます。

靴の臭いに効く強力消臭パウダー「グレンズレメディ」!足の臭いは靴が原因です

消臭効果が高くて効果の持続性も文句なし、さらにはどんな靴にも使える最強の靴用消臭剤ですが、価格がちょっと高いのがマイナスポイント。国内正規品だと2千円を超えますが、並行輸入品なら1,500円ほどで購入可能です。

最近では、同じパウダータイプの『NULL シューパウダー』という製品も出てきてます。消臭効果も高く、量も多いためコスパを求めるならこちらもおおすすめ。

まとめ

洗える運動靴やスニーカーなら、手洗いやコインランドリーで洗うのが一番です。臭いがひどくない場合は洗剤や石けんで洗い、臭いがひときわひどい場合は、重曹水につけおきしてから洗剤で洗うのが最強です。洗うとスニーカーにダメージが残ったり型崩れするのが気になる場合は、ドクターショールやグランズレメディがおすすめ。

洗えない革靴や特殊な靴には、普段の臭い取りなら重曹を靴下やストッキングに入れて靴に入れる、新聞紙やシューキーパーを使う、という方法がお手軽でおすすめ。臭いがきつい場合は、ドクターショールグランズレメディが最強です。

個人的にいろいろ試しましたが、一番効果が高かったのがグランズレメディです。革靴だろうがブーツだろうが子供の運動靴だろうがスニーカーだろうが、どんな靴の臭いもこれなら完全に消してくれます。売れてるだけあります。

1回使っても臭いが残ってることもありますが、数回繰り返して使うことで臭いが完全になくなります。感動ものです。これ使って臭いが消えないならもうその靴は買い替えた方が良いです。

靴の臭いを予防するには?

靴の臭いを取る方法を中心にまとめましたが、臭いを予防する方法も併せて知っておけば、臭いを防ぐだけでなく結果的に靴も長く履けるようになります。

靴の臭いを予防するには...

  • 足を毎日きちんと洗って清潔に保つ
  • 靴下をこまめに替える
  • お風呂やシャワー時に足の角質を軽石などで落とす(バクテリアの餌になる角質をできるだけ少なくする)
  • 消臭効果のある中敷を敷く
  • 会社内や車の中ではスリッパなどに履き替えて、靴を長時間はかない
  • 毎日同じ靴を履かない

といった方法があります。

足を毎日洗って細菌を落とすのはもちろん、お風呂やシャワー時に足の裏の硬くなった角質を柔らかくして軽石などで落とすことも大切です。これで余計な角質(バクテリアへのエサ)を減らせます。

靴下も同じものを何日も履いたりせず、こまめに替えるようにします。

あと、靴の中を乾燥させるために、会社内でのデスクワーク時や車の運転中にはスリッパに履き替えるなどの工夫も効果的です。

消臭効果のある中敷を使うのも良い予防方法です。

毎日同じ靴を履かないことも大切。バクテリアとその排泄物が大量に残った靴を履くと、足の裏や靴下がキレイになってもまた汚れたものに足を突っ込むだけなので、またすぐ臭くなってしまいます。

靴の湿気を取るには時間がかかるので、1回履いた靴は最低でも1日は休ませましょう。理想は2足を1日おきに履き替えて、なおかつ雨の日用の靴も用意すること。ここまでやればかなり良い予防になります。

ただ、これらの予防方法でも一度臭くなった靴には効果がありませんので、上記方法にてバクテリアを除菌・抗菌するのがおすすめです。

おまけ知識:「匂い」と「臭い」の違い

最後に「におい」という漢字の表記について、触れておきます。

広辞苑第七版 付録にある「『異字同訓』の漢字の使い分け例」によると、

匂い・匂う】主に良いにおい。
例)梅の花の匂い。香水がほのかに匂う。

【臭い・臭う】主に不快なにおいや好ましくないにおい。
例)魚の腐った臭い。生ごみが臭う。ガスが臭う。

という使い分けが紹介されてます。

というわけで、当記事では嫌な足のにおいは不快なにおいなので「臭い(におい)」「臭い(くさい)」と表記しています。

「臭い(におい)」「臭い(くさい)」はともに同じ漢字ですが文章の流れでご判断ください。

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