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iMacのハードディスクを整理してて見つけた、この「iPhoto Library.migratedphotolibrary」というファイル。
ファイルのアイコンは写真が重なったようなものになってるので、どうも写真ファイルっぽいですね。
容量を確認すると、なんと125.82GBもありました。
iPhoto Library.migratedphotolibrary ってなんだっけ?
容量は125.82GB、変更日が2015年4月12日で止まってます。
その下には今使ってる写真アプリのライブラリ「写真ライブラリ.photoslibrary」がある。こちらは313.69GB。
この名前とアイコンから記憶を辿って思い出したのが「iPhoto」という写真アプリ。
今使ってる「写真.app」はOS X Yosemite 10.10.3からリリースされたアプリで、その時から「iPhoto.app」が「写真.app」に変更されました。
OS X 10.10.3からの新しい「写真」アプリケーションで使い勝手が良くなる3つの設定項目
その際に、写真のライブラリファイルが「iPhoto Library.migratedphotolibrary」→「写真ライブラリ.photoslibrary」に変更されました。
iPhoto Library.migratedphotolibraryの中身は?
ファイルの更新が2015年4月で止まってるので、もう使ってないファイルだと思いますが、一応中身を確認してみました。
ファイルを右クリックして「パッケージの内容を表示」を選択。
たくさんフォルダがありますが、その中の「Masters」フォルダを開いてみると、過去に撮影した写真ファイルがたくさん入ってました。
そのほか、「Previews」や「Thumbnails」というフォルダにも写真が入ってましたが、大元のファイルは「Masters」のようでした。
iPhoto Library.migratedphotolibraryは消してもいい?
2015年の写真.appリリース直後にも、このファイルについては話題になってまして、ググるとたくさん出てきます。
で、結論から言うと、削除しても問題ないと判断しました。
「iPhoto Library.migratedphotolibrary」が元ファイルで、「写真ライブラリ.photoslibrary」はリンクファイルだから消したらダメとという内容の記事もありましたが、2015年から3年経った今でもファイルの変更日が2015年のままなので使われてないと判断。
そのほか、「iPhoto.appを使わないなら消してもいい」とか、逆にこれを消してしまって写真ファイルがなくなった!という記事が見つからなかったので、大丈夫かなと。
念のため写真アプリの設定を確認すると…。
ライブラリファイルは「写真ライブラリ.photoslibrary」になってたので、「iPhoto Library.migratedphotolibrary」は不要だと判断しました。
消したらどうなった?
ファイルをゴミ箱に入れて完全に削除した結果がこちら。
内臓HDDの容量が「797.46GB空き」から「923.76GB空き」に増えました。126.3GB増です。
「iPhoto Library.migratedphotolibrary」が125.82GBだったのでちゃんと空き容量が増えたことになります。
写真アプリを確認したところ、特にエラーも表示されることもなく、消えたファイルも内容で安心しました。
ただ、100%確実に大丈夫です!とは言い切れないので、もし心配な方は事前にバックアップを取るようにしてください。バックアップが面倒な場合は、ファイルを別の場所に移動させて写真アプリに異常がなければ使われてないという事だと思います。
くれぐれも自己責任でどうぞ。