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ナイトシフトは、ブルーライトを軽減し目にやさしい暖色系に切り替える新機能。
iPhone SEと9.7インチのiPad Proの発表と同時にリリースされたiOS 9.3。
リリースから3日後ぐらいにアップデートしたものの、新機能の「ナイトシフト(Night Shift)」はまだ試してなかったので、初めてナイトシフト機能をオンにしてみました。
ディスプレイがどう変わるのか、あと、2種類の設定方法をご紹介。
1週間ぐらい試しましたが、目のチカチカがずいぶん軽減されました。夜の読書がもっと楽しくなりそうです♪
ナイトシフトをオンにすると、ディスプレイはどう変わる?
AppleのWebサイトには、Night Shiftの部分にこう説明があります。
夜間に明るいブルーライトにさらされると、24時間周期の体のリズムに影響が生じて寝つきが悪くなることがあると多くの研究が示しています。Night ShiftはiOSデバイスの時計とジオロケーションを使って現在地の日の入りの時刻を推定し、自動的にディスプレイのカラーを暖色系の色域に切り替えます。そして朝になると通常の設定に戻します。心地よい眠りのために。
ディスプレイから発せられるブルーライトが、24時間周期の体のリズムに影響を及ぼし、寝つきが悪くなることが多くの研究で分かっているとのこと。
ただ、個人的にはブルーライトの影響を感じたことは全くなし。ほぼ毎日、寝る前に30分ほど真っ暗の中iPhoneで読書してますが、寝つきが悪くなったことはほぼありません。
その代わり、ディスプレイを一番暗くしてても、多少目がチカチカすることはあったんですが、このナイトシフトを試したらそれがずいぶん軽減されましたよ。
設定方法の前に、ナイトシフトをオンにすると画面がどう変わるのか、写真でご確認ください。
まず最初は、ナイトシフトがオフの状態。
Kindleアプリの画面です。いつもの白っぽいディスプレイです。
ナイトシフトをオンにすると…。
画面がオレンジっぽい暖色系に変わりました。
色温度の設定はスライダーで設定でき、上記画面は中間に設定したもの。
スライダーを一番右に持っていき、「温かく」にすると…
画面が完全にオレンジ色になりました。
ここまですると逆に目に悪い感じがしてきますね。
逆に、スライダーを一番左の「冷たく」にすると…
オフにした状態と同じような色合いになりました。
スライダーで好きな色温度に調整できますので、好みの色温度に合わせてみてください。
個人的には「中間」がちょうどいいです。
ナイトシフトの設定方法
最後にナイトシフトの設定方法をご紹介。
「設定」アプリから行うのと、コントロールセンターから行う、2通りの方法があります。
まずは「設定」アプリで設定する方法から。
「設定」→「画面表示と明るさ」→「Night Shift」をタップします。
すぐにナイトシフトをオンにしたい場合は「手動で明日まで有効にする」をオンにします。
時間指定する場合は「時間指定」をオンにし、「開始 終了」をタップ。
スケジュールを設定します。
「日の入から日の出まで」、または、「カスタムスケジュール」で時間を指定します。
僕は夜12時〜1時頃寝るので、カスタムスケジュールで23時〜7時に設定しておきました。
2つ目の設定方法が、コントロールセンターから行う方法です。
iOS 9.3で画面の下から上にスワイプしてコントロールセンターを表示させると、一番下の真ん中に「ナイトシフト」アイコンが追加されてます。
これをタップしてオンにすれば、すぐにナイトシフトがオンになります。
コントロールセンターから設置する場合は、「設定」アプリの「手動で明日まで有効にする」と同じ挙動ですね。
就寝前のiPhoneやiPadで、目がチカチカしてた方はぜひお試しを。
こういう使う人のことを考えたアップデートは大歓迎です。
ブルーライトが本当に人体に悪影響を及ぼすのかは疑問ですけどね(それはまた別のお話)。