とろとろ滑らかなヨーグルトを自宅で作る方法『太田胃散 王様のヨーグルト種菌』

当サイトのリンクには一部プロモーションを含みますが、一切その影響は受けず、公正・中立な立場で制作しております。

王様のヨーグルト種菌で作ったとろとろヨーグルト
王様のヨーグルト種菌で作ったとろとろヨーグルト

自宅でこんなにとろとろのヨーグルトが作れるとは!
今まで、自宅でヨーグルトを作ったのはR-1カスピ海ダヒの3種類。
ここ数年はカスピ海ヨーグルトに落ち着いてたんですが、ちょっと前に流行病に罹患して味覚と嗅覚がおかしくなってたので、2週間ほどヨーグルトを食べない時期が続きました。
そのため、冷蔵庫に保管してた種ヨーグルトがダメになってしまったので、数年ぶりに種菌を変えることに。
今回選んだのが『太田胃散 王様のヨーグルト種菌』。価格はカスピ海ヨーグルトの種菌と同じで3g×2包で約1,000円。
実際にヨーグルトメーカーで作ってみたら、驚くほどトロミのあるヨーグルトで驚きました!クリーミーで滑らかな舌触りと程よい酸味がすごく気に入りました!
クリーミーで滑らかなヨーグルトが好きな方には超おすすめ。

種菌からヨーグルトを作ることのメリット

ヨーグルトを自宅で作る最大のメリットは、新鮮なヨーグルトを手に入れることができること。まさに出来立てのヨーグルトを楽しめます。
さらに、自家製ヨーグルトは添加物や保存料が少ないため(使用する牛乳による)、化学合成で作られた人工甘味料を口にしたくない健康派の方にも最適です。
また、作ったヨーグルトをタネにすると何度もヨーグルトを作ることができるので費用を抑えられます。種菌の説明書などには数回繰り返すと粘りや風味が変わったり、乳酸菌が弱くなったり少なくなったりするので、5〜6回作ったらまた種菌から作ったほうがいいと書かれてますが、清潔な場所で注意して作れば10回以上は簡単に繰り返して作ることも可能です。

種菌からヨーグルトを作ることのデメリット

一方、デメリットとしては、より簡単に&成功率を上げるためにヨーグルトメーカーが別途必要なのと、時間と手間が若干かかかること、清潔な場所で作らないと雑菌も繁殖してしまう、といった点があります。
ちなみに、うちで使ってるヨーグルトメーカーは、6年前に購入したヨーグルトファクトリーという製品。もう販売されてません。2023年現在ではアイリスオーヤマのヨーグルトメーカーが人気です。

とろとろヨーグルトの特徴

太田胃酸 王様のヨーグルト種菌
とろとろのヨーグルトに絶対必要なのが『太田胃酸 王様のヨーグルト種菌』です。今までR-1、カスピ海、ダヒと試してきましたが、こんなに滑らかな口当たりのヨーグルトは初めてでした。リピート確定です!
王様のヨーグルトの特徴は…

  • 家庭でじっくり発酵させることにより乳酸菌数が一般的なヨーグルト規定値の約80倍に!圧倒的な乳酸菌数で健康をサポート
  • 酸味が優しく、牛乳本来の甘さが際立ち、大変おいしく出来上がる
  • 海外で昔から永年伝わってきた天然の3つの乳酸菌(サーモフィラス乳酸菌KI-1、乳酸菌クレモリスBRF DM-1株、乳酸菌クレモリスBRF DM-2株)が混合されている
  • クレモリス菌が発生させる粘性多糖体というトロミ成分が食物繊維のような働きをしてカラダの内から元気にしてくれる

とろとろの理由はクレモリス菌が発生させる食物繊維のような働きをする粘性多糖体です!このとろみは本当にすごい!癖になります!

作る際のポイント・発酵時間・よくある質問

太田胃酸 王様のヨーグルト種菌 説明書と種菌2つ
同梱物は説明書と3gの種菌が2つ。
太田胃酸 王様のヨーグルト種菌 説明書 美味しく安全に作るためのポイント
説明書の内容。美味しく安全に作るためのポイントや発酵時間の目安がまとめられてます。
作る際のポイントとしては…

  1. 容器やスプーンを事前に熱湯消毒すること
  2. ヨーグルトが固まったらすぐに冷蔵庫に入れること
  3. 種ヨーグルトは食べる前にあらかじめ取り分けておくこと

の3つです。
また、王様のヨーグルトの発酵時間(種菌からの場合)は…

  1. 19℃以下・・・36〜72時間
  2. 20℃〜28℃・・・30〜48時間
  3. 29℃以上・・・24〜36時間

です。
注意点としては、29℃以上では菌が弱り腐りやすくなるので、室温が29℃以上の場合は、冷房が効いてる部屋や涼しいところで発酵させる必要があります。
ちなみに、種ヨーグルトからの場合は種菌からよりも半分ぐらいの時間で固まります。
使える市販の牛乳
牛乳と豆乳を使うことができますが、低温殺菌牛乳や種類別が「加工乳」「乳飲料」の牛乳、大豆固形分8%未満の豆乳製品や手作り豆乳は使えません。
王様のヨーグルト よくある質問
よくある質問もまとめられてます。

  • 出来たヨーグルトは1週間を目安に食べること
  • 容器は耐熱性のガラスやプラスチック製で蓋がしっかりできるものを用意する
  • 一度使ったヨーグルトは種ヨーグルトとして使えるが、粘りや風味が変わったらすぐに取り替えたほうが良い(乳酸菌が弱ってる場合がある)。目安は牛乳だと6回、豆乳は2回。
  • いつも固まる時間になっても固まらない…さらに12時間待ってみましょう
  • ヨーグルトメーカーを使う場合は20〜28℃に設定できるものを使う

王様のヨーグルト種菌 3g
王様のヨーグルト種菌 3g。

自宅でとろっとろのヨーグルトを作る方法

今回は25℃と40℃の設定温度が選べるヨーグルトメーカーで作ります。ヨーグルトメーカーがあれば一定の温度で安定してヨーグルトが作れるので手間なく安心して作れます。
種菌を1リットルの成分無調整牛乳に入れる
種菌1袋分3gを1リットルの成分無調整牛乳に入れる。
菜箸などでしっかり混ぜます。
説明書には牛乳を温めると書いてありますが、特に温めなくても20時間以上
25℃の一定の温度で保ちます
25℃の一定の温度で保ちます。
あとは放置です。うちのヨーグルトメーカーの場合は8時間で電源がオフになる仕様なので、ちょっと離れる時に電源をオンオフしてリセットしたり、自宅にいる家族に何時に電源オンオフしてくれと言ってやりました。
固まったヨーグルト
25℃の場合だと、種菌からであれば約27時間ぐらいで固まりました。
ヨーグルトが固まったら、すぐに冷蔵庫に入れて保管します。約6時間ぐらい入れておけば冷たくなって美味しいヨーグルトの完成です。
とろとろのヨーグルトの完成です
予想以上にとろっとろのヨーグルトができました!まるでトルコアイスのような伸び!
種ヨーグルト用に小分けにして保管します
種ヨーグルト分は、大きな容器に入れる際に、より雑菌が少ないと思われる牛乳パックの中心部分のヨーグルトを入れます。種ヨーグルトも食べる用のヨーグルトもあとは冷蔵庫に入れて保管します。
うちの場合は約10日ぐらいで食べ切る感じです。
毎朝、フルグラと一緒に食べてます
週に4日ぐらいはこのフルグラ&ヨーグルトを食べてます。滑らかで、とろとろで、クリーミーなヨーグルトの舌触りがたまりません!色々自宅で種菌からヨーグルトをつくてみましたが、これが過去No.1の滑らかトロトロです。
無添加のヨーグルトを自宅で作れるのは、普段の食事の質を向上させ、腸内環境を整えて健やかな生活を送るには欠かせなくなってます。皆さんも、ぜひ試してみて、自分好みのヨーグルトを楽しんでください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です