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iPhone 12から画面の修理代金が異様に高くなってることに気がついた
iPhone 11と12では1万円以上の差が…いつの間に?
カメラの液晶モニターには保護ガラスを貼る派です。理由は、壊れた時の修理代金が2万円を超えるから。
一方、iPhoneには保護フィルムや保護ガラスはつけません。理由は、修理代金が5千円ぐらいと安いから…。
とずーっと思ってたんですが、もうこれ、かなり古い情報になってました。
高額になった画面修理費用
過去にiPhoneのガラスを割ったのはiPhone XとiPhone 11の2回。
XはAppleCare+の加入とエクスプレス交換サービスを利用して新品交換したので、かかった費用は3万円ほど。当時は購入直後だったので、まだ近所の修理屋さんでは修理できず、仕方なくこの方法を利用しました。今なら画面の交換だけなら6千円ほどで修理可能です。
iPhone 11の時は街の修理屋さんが対応してくれたので、かかった費用は8千円ぐらいでした。
それが、iPhone 12からグンと修理代金がアップしてまして、2022年3月現在ではiPhone 11だと約1万2千円のところがiPhone 12では約2万6千円と1万4千円以上高くなってます。(熊本市内のiPhone修理屋さんの「画面表面のガラス割れ」修理代金)
一番ディスプレイが大きいiPhone 12 Pro Maxでは約3万2千円もかかります。
ほかの修理屋さんの情報も調べてみましたが、どこも大体同じような価格設定になってました。
iPhone 12から画面修理が高額になった理由
高額になった原因は、iPhone 12から採用されたセラミックシールド(Ceramic Shield)ですね。
- どんなスマートフォンのガラスよりも頑丈なCeramic Shieldを採用
- ほとんどの金属よりも硬いナノセラミッククリスタルをガラスに組み込み、耐久性がはるかに高い
- 擦り傷、引っかき傷、日々の摩耗から守るために、Appleの二重イオン交換プロセスで製造
これにより、iPhone 11の表面ガラスと比較して4倍ほど強くなってます。
iPhone 12からはAppleCare+は必須かも
ガラス修理が7〜8千円だった時代はもう終わり。
街の修理屋さんの場合、1回のガラス交換に3万円近い修理代金がかかるので(Apple公式だともっと高額)、これからはAppleCare+には必ず入った方が良さそうですね。
iPhone 13の場合だと、2年間のAppleCare+加入で18,800円。加入時の画面または背面ガラスの損傷修理費用は3,700円。これなら2年間で1回以上ガラスが割れた場合には元が取れます。
もし、iPhone 12以降の画面を割ってしまいそうだーと不安な方は、AppleCare+に加入するか、ハードなケースや保護ガラスで守ることをお忘れなく。