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Apple 5W出力充電器とほぼ同じ大きさなのに、最大出力は驚きの20W!
普段愛用しているRAVPowerから、超小型でUSB-Cの充電器『RP-PC150(追記:販売終了)』が発売されたので早速使ってみました。
最大出力20WでUSB-C接続の急速充電器の中では、最小・最軽量クラスの充電器です。
上記写真のように、パッケージだけでもかなり小さいので、手に持った瞬間「これで本当に最大20W出力?」と疑ってしまうくらい小さくてコンパクトでした。
最小・最軽量クラスの充電器 RP-PC150 レビュー
説明書類と充電器本体。
本体の左にRAVPowerのロゴが1つあります。
PD対応のUSB-C端子が1つ。コンセントプラグは折りたたみ式ではありません。
主な特徴とスペックはこちら。
- 最小・最軽量クラスで重さは約33g
- Appleの20W USB-C電源アダプタより50%軽く、500円玉とほぼ変わらないコンパクトなサイズでかさばらず持ち運べる
- 自宅や職場での普段使いだけでなく、旅行や出張時など出先でも活躍してくれる
- 従来の5W出⼒充電器と比べて最⼤3倍速く、iPhone 12をわずか30分でバッテリー0%から50%まで充電することが可能
- iSmart3.0/PD3.0/QC3.0/PPS規格対応。iPhoneやiPadだけでなくAndroid端末も素早く充電可能
- RAVPower独⾃の多重保護回路により過度な温度上昇の抑制や過充電、漏電、ショー トを防⽌し安全に使える
- サイズ:約28 × 28 × 47mm(プラグ含む)
- 重量:約33g(充電器本体)
- 入力:100〜240V 50/60Hz
- USB-Cポート出力:5V-3A,9V-2.22A,12V-1.67A,PD 20W Max
iPhoneやiPad用にコンパクトな急速充電器を探してる人にはぴったりのスペックですね。
Apple純正5W充電器との大きさ比較
手持ちの充電器の中で一番小さかったApple純正5W充電器とスペックを比較してみました。
左がApple純正5W充電器で、右がRP-PC150。
5W Apple電源アダプタ | RP-PC150 | |
---|---|---|
サイズ | 約25×26×45mm | 約28×28×47mm |
重さ | 約25g | 約33g |
最大出力 | 5W | 20W |
幅・高さ・奥行き、それぞれRP-PC150の方が2mm大きいですが、これぐらいならほとんど同じ大きさですね。
大きさはほぼ一緒なのに、これで最大出力が4倍も違うというのが驚きです。
何ワットで充電できる?計測してみた
今回はiPhone 12 miniで充電時の電圧と電流をチェックしてみました。
ちなみに、iPhone 12シリーズの充電スペックはこちら。
- Lightningケーブル充電:最大20W(30分で最大50%の充電が可能)
- ワイヤレス充電(MagSafe):最大15W(iPhone 12 miniのみ最大12W)
- ワイヤレス充電(Qi規格):最大7.5W
※充電時のiPhone 12 miniのバッテリー残量は19%です。
まずは、5WのApple電源アダプタ。
結果「4.98V × 0.97A = 4.83W」
充電器が最大5Wなでその通りの結果になりました。
一方、RP-PC150は…
結果「9.00V × 1.92A = 17.28W」
最大20Wで実測値は17.28Wなので許容範囲内ですね。バッテリー残量19%時にこれだけのスピードで充電できるなら文句なしです。
iPhoneの場合は、バッテリー残量が0%に近いほど充電スピードが早いので、もうちょっと残量が少ない状態だとスピードは上がると思います。
最小最軽量クラスの20W充電器なので、自宅や職場での普段使いだけでなく、旅行や出張時など出先でもかなり使えそうですね。
価格も安いので1つ持っておくと安心です。