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静かで大容量タンクの加湿器を探してるならコレおすすめ
※上記写真では加湿器を直接床に置いてますが、床上は推奨位置ではありません。室内の正確な湿度をセンサーに把握させるには、床から60cm以上、壁や電化製品などからは30cm以上離れた場所が推奨位置です。
暑かった夏も終わり、これから空気が乾燥する秋冬がやってきます。
空気が乾燥すると、人によっては体に以下のような影響が出てきます。
- 肌が乾燥してかさつく
- 唇が乾燥してヒビ割れる
- 喉が乾燥する
- 喉の乾燥による免疫力の低下
- 免疫力の低下で、カゼやインフルエンザにかかりやすくなる
僕自身も秋冬になると肌・唇・喉が乾燥するようになり、頻繁に喉が痛くなって鼻水もずるずるになります。
去年の冬まで使ってた安くて使い勝手が良かった加湿器が調子が悪くなったので、今年は大容量で静かな最新式の加湿器を使ってみることにしました。
複雑な加湿器はいらない
毎年、秋は花粉症の季節でもあるので、プラズマクラスターの加湿空気清浄機が人気なようですが、うちには花粉症の人はいないので、気になるのは乾燥のみ。
なので、複雑で高価な加湿器は必要ありません。
あと、加湿器にはカビは不可欠なので、掃除のしやすさも重要視ポイントです。
僕が求める加湿器はこんな感じ。
- シンプルな機能
- ちゃんと加湿してくれる
- 静かな場所でも使いたいので音が静かなもの
- 水補充の手間を省くため、できるだけ容量は大きなもの
- メンテナンスや掃除がしやすいもの
たくさん機能があっても使いきれないので、ちゃんと加湿さえしてくれればシンプルなもので十分。
あと、リビングで使いますが、昼寝とかもするので音が静かなもの。
加湿器に水補充と掃除は不可欠なので、タンクが大きくてメンテナンスや掃除がしやすいもの。
これらの要望を満たしてくれるのが『TaoTronics 2020年最新版加湿器 TT-AH044(追記:販売終了)』です。今年の秋冬には、これを使うことに決めました。
最新版加湿器TT-AH044 レビュー
TT-AH044はTaoTronicsというアメリカのカリフォルニアにあるメーカーの商品です。
TaoTronicsというメーカーについては、YouTuberのヒカキンさんが同じメーカーのデスクライトを紹介してるので、知ってる人もいるかもしれません。
僕自身もTaoTronicsの商品は数点愛用してます。普通に良い家電メーカーさんです。
TT-AH044のパッケージ。
パッケージ一覧。加湿器本体と、説明書類。
左から日本語の説明書、掃除用ブラシ、防塵スポンジ、感謝カード(ユーザー登録方法やサポートの連絡先)。
TT-AH044の主な特徴はこちら。
- 超音波式加湿器
- タンク容量は大容量の6L
- 特許取得の26dB超静音技術
- 9cm広口設計で掃除が簡単
- 自動湿度調整機能搭載
- 液晶ディスプレイで湿度を確認
- タイマー機能とスリープモード付き
- 空焚き防止機能を搭載
- サイズ:251 x 167 x 412 mm
- 定格出力:25W
- 加湿量:弱100ml/h 中200ml/h 強300ml/h
- タンク満水での作動時間:20〜60時間
- 推奨される部屋の広さ:20-40平米/14.5-24畳
大容量で静かでメンテナンスが簡単、それで価格は約8,500円。良い感じの加湿器です。
本体上面。丸いノズルの穴からミストが出てきます。
ノズルは360度回転。取り外しもできるのでお掃除も簡単です。
加湿器専用なのでアロマオイルやエッセンシャルオイルは使えません。
背面の上部には深めの取手があります。持ち運びしやすい仕様になってます。
左側面には内部の水量がわかる窓がついてます。
上部タンクの底面。
タンクキャップを外してここから塩素が除去されてない水道水(浄水器の水やミネラルウォーターはカビが発生しやすいので入れないこと)を入れます。
給水口が広いので、掃除もしやすそうです。
加湿器本体のベース部分。ここにも水が溜まるのでメンテナンスするときはお忘れなく。
ディスプレイと操作パネル。
左上から、湿度調節ボタン・スリープボタン・ライトボタン、右上からミストレベル調整ボタン・タイマーボタン・電源ボタン。
操作するのはこれだけ。すごくシンプルで良い感じ。
本体ベースの背面。今までエッセンシャルオイル関連のトラブルがたくさんあったんでしょうね。ここにもエッセンシャルオイルの注意書きがありました。
吸気口には防塵スポンジが入ってます。ここも定期的に掃除します。
最新のTaoTronics加湿器を使ってみた
蛇口からタンクに水を入れます。
浄水器がつきの蛇口ですが、カビが発生しやすい「浄水」ではなく、カビにある程度は強い塩素(カルキ)の入ってる「原水」を使います。
電源を入れるとLEDディスプレイに現在の湿度が表示されます。数字がぼやけてますが、こういう仕様です。見えないことはないですが、もうちょっとクッキリはっきりしてた方が見やすかった。
九州は熊本の9月末の室内は、9月末で73%も湿度がありました(まだ加湿器は必要ない時期)。
ただ、最初は湿度調整の設定をしてないので…
ミストがどんどん出てきました。モクモクです。
これだけたっぷり出てくるなら、秋冬の湿度が低い季節でも安心ですね。
というか、湿度73%って高くない?と思ったので、別の湿度計で測ったら同じでした。当然ですが湿度計のセンサーも問題なしです。
水の残量窓には青いライトも点灯します(設定で消すことも可能)。
LEDディスプレイ下には夜間ライトもあり。このライトは加湿器とは別制御のため、電源が繋がっていればオンオフができます。明るさの調節はできません。
とにかく音が静かで驚いた
ミストもたっぷり出てくるので、加湿機能についてはまだ本格的に運用できてませんが(まだ湿度が高いので本格的に稼働するのはもうちょっと先)問題ないと思います。
一番驚いたのがその静かさ。
26dBって木の葉のふれあう音や囁き声ぐらいなので、ほんとかな?と思ってたら、耳を加湿器に近づけてないと聞こえないレベルの稼働音でした。すごい。
運転レベルをマックスにしてこの状態なのはすごかった。
なので、寝室などで使うなら文句なしにおすすめできるレベルです。
あと、タンクの給水口も大きく男性の手も入るぐらいなので、メンテナンスがしやすいのもうれしいポイント。