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子どもに毎日1時間の読書習慣をつける!
あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします!
年始のご挨拶はこれぐらいにして早速本題です。国際学力調査の結果によると、日本の子どもの読解力が8位から15位へ大幅に下がったとのこと。すべての学力の基礎となる読書量と国語学力には明らかな相関関係があり、「毎日1時間から2時間読書する」生徒の平均点は、読書をしない生徒に比べて5〜10%高いことが分かっています。
2人の子どもの親としては、子どもに読書の習慣をつけさせたいと常々思ってるんですが、どうも上手くいかない。そこにこのニュース。改めて読書の大切さを再認識させられました。
「親が本を読んでる姿を見せてないから子どもも読まない」と言うことも一理ありますが(iPhoneのkindleアプリで読んでるから本を読んでるように見えない?)、読書できる環境を作ってあげてないのが問題じゃないのかなと。
現状:2人の子どもの読書習慣は?
上の中学1年生の娘は、小学校低学年の頃から自分からすすんで学校の図書館からたくさん本を借りて読んでました。その経験があるからか、読書の習慣は今でもちょっとはあるみたい。
一方、下の小学2年生の息子は学校から帰ってきて宿題はすぐ済ませるものの、それ以外はアニメかゲーム三昧。iPadでYouTubeやNetflixを観たり、Nintendo Switchでゲーム、あとはドラえもんとクレヨンしんちゃんをテレビで観る。
たまに本屋に行った時は子供の本のコーナーで熱心に本を読んでるので、常に家に読みたい本がたくさんあれば読書習慣をつけるのも簡単じゃないのかなと。
というわけで、ハリー・ポッターシリーズ全巻や、日本・世界の名作、児童文庫、学習マンガや科学の本など、1,000冊以上の本が読み放題の『Amazon FreeTime unlimited』(月額980円、プライム会員は月額480円)を1年間無料で使える『Kindle キッズモデル』を買ってみました。
無料で1年間読み放題できるKindleキッズモデル
これが今回購入したKindleキッズモデルのパッケージ。
今回は小学2年生の男の子が使うのでブルーカバーにしておきました。
Amazon FreeTime Unlimited(通常はプライム会員でも月額480円)でハリーポッターや日本名作シリーズ、学習まんが、伝記など、子どもたちに人気の本が1年間読み放題です。
これなら子ども向けの本が常に手元にあるので、読書習慣もつけやすいし、何より本屋や図書館で買ったり借りる必要もないので手間・コストの削減になります。ありがたい。
Kindleキッズモデルの中身。
説明書と充電用のマイクロUSBケーブル、青いカバーに包まれたKindle本体。
ちょっと分かりにくいですが、ブルーカバーおもての右下には「kindle」の文字が刻まれてます。
ブルーカバーの背面。こっちは無地。
手触りがほんのちょっと柔らかくて、表面がちょっとざらざらしてます。
指が吸着する感じでグリップ力が高いです。これなら子どもも大人もお年寄りも落としにくいです。
カバーを開けると自動的に電源が入ります。閉じると自動でスリープモードになります。
カバーの内側はちょっと起毛してます。Amazonの矢印ロゴが入ってますね。
右がkindle PaperWhiteマンガモデル。ディスプレイの大きさは同じですが、キッズモデルは縁の幅が狭くなってよりコンパクトになってます。
トラブル発生!Amazonアカウントに登録できない
まずは、このキンドルキッズモデルを自分のAmazonアカウントに登録します。
基本的には画面の流れに沿って設定すればいいんですが、ここで「既存のAmazonアカウントに登録」でトラブル発生。
既存のアカウントに登録すれば、自分が持ってるKindle本をKindleキッズモデルで読むこともできるので、「既存のAmazonアカウントを使用」をタップすると…
「2段階認証」画面が表示されます。
2段階認証を設定してない人はスムーズに登録できると思いますが、僕の場合、
- ワンタイムパスワードをスマホに送信
- ランタイムパスワードをキッズモデルで入力
- Kindle登録画面に戻る
- 「既存のAmazonアカウントを使用」をタップ→…
1〜4 → 1〜4 → 1〜4…、この無限ループが発生しました。
色々調べてみると、2段階認証を設定してるとこういう現象が発生するようなので、一時的に2段階認証を無効化したらすんなり登録できました。
Amazonの2段階認証を無効化するには、
Amazonアカウント>ログインとセキュリティ>2段階認証(2SV)の設定
で、上記画面赤枠の「無効化」をクリックするだけ。
Kindleキッズモデルの登録が完了したらまた有効化しておきました。
FreeTime Unlimitedの利用を開始する
次に、Kindleキッズモデルのお目当てである『FreeTime Unlimited』の利用を開始します。
Kindleのホーム画面下にあるFREETIME UNLIMITEDの「利用を開始」ボタンをタップ。
「Amazon FreeTime Unlimited」では、子ども用アカウントを作れば使い始めることができます。
FreeTime Unlimitedは1年間無料で、その後はプライム会員なら月額480円です。
まずは1年間使ってみて、読書習慣が子どもの生活の一部になったら間違いなく継続するでしょう。
「子ども用プロフィールをセットアップ」をタップ。
子どもの名前・性別・生年月日を入力して、子ども用プロフィールを追加します。
機能制限のPINを設定します。
子どもがAmazon FreeTimeの設定を変更しないよう、機能制限のPINを設定します。
これで、子ども用アカウントの設定が完了です。
子ども用アカウントのホーム画面がこれ。
ゲーム・広告・ビデオなど気が散るコンテンツがないので読書に集中できる環境があります。
うちの息子はまずこの中から「おすすめのほん」から好きな本を探して読み始めました。
最初のお気に入りは、
でした。
ドラえもんとかコナンとか漫画もたくさんあるのでそっちに行くかなと思ったら、意外ときちんと文章がある本でちょっと意外でした。
定価で買うと1万4千円を超えるハリーポッター全巻もあるので、たまに息子から借りて読もうかな。ハリーポッターは映画もありますが小説の方が断然面白い。想像力が活性化されますからね。
FreeTime Unlimitedには「達成項目」というアクティビティがあります。
1日の読書時間30分、40分、7日連続や30日連続を達成するとメダルがもらえます。継続するモチベーションにもなりますね。
通常のKindle端末としても使える
Kindleキッズモデルは通常の大人用端末としても使えます。
メニューから「Amazon FreeTimeを終了」をタップします。
すると、他のKindle端末のようなホーム画面が表示され、これまで購入したライブラリからダウンロードして使うこともできます。
子ども用端末に戻したい場合は、
メニューから「Amazon FreeTime」をタップすれば、子ども用のホーム画面が表示されます。
子どもが万が一使わなくなった場合でも、大人用の端末としても利用可能です。
ペアレントダッシュボードで読書状況を確認
Amazon FreeTime Unlimitedには、『ぺアレントダッシュボード』という機能があります。
- 最近開いたコンテンツ
- 過去7日間のアクティビティ
- コンテンツを追加
- 1日の利用時間制限を設定
- ウェブブラウザの変更
- 年齢フィルターを調整
- 言語設定
といった項目を確認・設定することができます。
アクティビティでは開いた本と時間が履歴として残る(7日間)ので、子どもがどんな本に興味を持ったのかひと目で確認可能です。
Kindleキッズモデル ファーストインプレまとめ
子どもに読書習慣をつけさせたい。
ただ、毎週図書館に行って本を借りるのは正直面倒くさい。重いし。
かといって本を購入するとコストもかかるしかさばる。
これらの問題をすべて解決してくれるのがKindleキッズモデルです。
ハリー・ポッターシリーズ全巻や、日本・世界の名作、児童文庫、学習マンガや科学の本など、1,000冊以上の本が1年間読み放題。本のラインナップの一部はこちらで確認できます。
キッズモデルの端末代は1万円ちょっとかかりますが、本を10冊も買えば1万円を優に超えますからね。さらに本を保管する自宅スペースも不要。あとはやるだけ。
子どもにちゃんと読書習慣がつくように毎日最低1時間の読書を一緒に行うことですね。
Kindleキッズモデル買って予想外だったのは、壊れたら取り替えてくれること。2年間の限定保証で、子どもがうっかり落とすなどして商品が破損・故障した場合でも、返品すれば無償で取り替えてくれます。これはありがたい。
本をとことん楽しむための読書専用デバイス『Kindleキッズモデル』。ぜひお子さんに一台いかがですか。
息子の読書習慣がどうなったのか、数ヶ月後にレビューを書きますので気になる方はまた遊びに来てくださいね。
Twitterでも更新情報を発信してますので、フォローしておくとお見逃しがありませんよ。
2020年は子どもと一緒に読書しまくるぞー。