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部屋の照明を消してこのデスクライトだけにすると、自然と集中力がアップする。
机の上で作業するときに必要な光。暗い光やまぶしい光だと目が疲れて、学習や読書に集中できなくなります。
以前、中学生の娘用にヒカキンも紹介しているコスパの高いデスクライトを紹介しましたが、今回はより光が明るくてふんわり優しい、より自然に勉強や読書の世界に没頭できる『親子デスクライト BenQ Wit MindDuo LED デスクライト AR16_D』のレビューです。(追記:AR16_Dは販売が終了し後継機のAR19_Dが発売中です。リンクはそちらに変更しております)
価格は前回のものより約6倍も高くなってますが、その価値は確かにありました。ほんとは娘用にしようかと思ったんですが、あまりにも光の具合が良すぎて気に入ってしまったので、このレビューを書いたあとも、しばらく自分で使ってます。
娘の机に設置したあとは、もう一台買おうかなと思案中。
BenQの親子デスクライト 写真レビュー
かわいいパッケージに入ってました。
内包物一覧。デスクライト本体、クランプ、電源アダプタ、電源コード、すばやい使用手引き、使用説明書。
BenQは台湾の電気製品メーカー。液晶モニターが有名ですね。そのため、説明書には日本語はもちろん、英語・中国語・韓国語で書かれてました。
机に固定するクランプ。黒いゴムが上下に付いてるので、設置場所の板を傷つけることがありません。
ライトスタンドの根元にはUSB-Aの端子が一つ付属してます。ここからスマホやタブレットへの給電が可能です。
クランプを机に固定します。クランプの最大幅は5cm。ただ、娘の無印良品の机には2.5cmの出っ張りしかありませんでしたが、がっちりとハマりました。厚みは6cmまで対応してます。
クランプを設置した机の上。この上にデスクライトのアームを挿し込みます。
アームの挿し込み口。
アームの下部に電源コードの挿し込み端子があります。一番下のネジは、アームを差し込んだあとプラスドライバーで締めます。
娘の机にデスクライトの設置が完了しました。奥にあるのが、以前紹介したデスクライトです。
ライトの高さは40〜50cmほど。
ライト上面は大きなボタンになってます。
2秒長押しして、
- 色温度6000K・自動輝度の読書モード(白昼色)
- 色温度4000K・自動輝度のデジタル読書モード(電球色)
- 色温度と輝度を自分で調整できる手動モード
この3つが選べます。
また、1回ポチッと押すと、色温度と輝度を自分で調整できます。各レベルはボタンの外側を回して調整します。
上記写真で中心が緑色になっているのは、明るさ(輝度)がちょうどいいレベルの時で、赤だと暗すぎ、青だと明るすぎになります。
上記、1と2の自動輝度モードだと、周囲の明るさに応じてちょうどよくなる(緑の状態)よう、勝手に設定してくれます。
ライトのオンオフは、手のマークがある部分に手をかざして行います。
人感センサー(左の出っ張り部分)のスイッチをオンにしている場合は、ライト下に人が入ったときに自動的に点灯します。30分以上離れるとオフになります。作り込みがかなりしっかりしてるデスクライトです。
明るさと照明範囲 新旧比較
まずは、新旧ライトで明るさの比較をしてみました。
これが旧ライトで机の上を照らした写真。ライトの明るさは、最大で410ルーメン。
照らせる範囲がちょっと狭いです。書いてる場所を照らすには十分ですが、ライトの直下以外はそこまで明るくはありません。
一方、BenQのライトで机の上を照らしてみると、ライトの直下だけでなく広い範囲を照らしてくれました。
証明範囲は95cmほど。机の上全体が柔らかな光で照らされました。
iMacのある仕事机に設置してみた
娘の机の上で試してたところ、光の具合がとてもいい感じなことに気がつきました。
かなり明るいんだけど、センサーがあって明るすぎず&暗すぎないちょうどいい明るさに調整してくれるのがすごくいい!
しかも、LEDなのにとても光が柔らかい!というわけで、iMac Proがある仕事部屋に設置してみました。
机の上にあるDIYした棚に設置したのでちょっと位置が高くなってます。
真上から見るとこんな感じ。
机の上からライトまでの高さは90cmほど。一般的な机だと40〜50cmなので、かなり距離があります。写真じゃちょっと暗めに写ってますが、実際はかなり明るいです。最大2000ルクスなので、手動調整するとまぶしく感じるほど明るくなります。
これまでは、天井にあるダウンライトで照らしてたんですが、最近万年筆で文字を書くようになってからちょっと暗いなぁと感じてました。
それが、このライトを付けたことにより手元がハッキリと見えるようになりました。
書いてる文字の部分に影もかからないので、とても文字が書きやすい。さらに、本を読むときも文字がハッキリくっきりと浮かび上がってくるので、読みやすいだけでなく目にも優しいです。
もう大満足すぎて、手放せなくなりそう。
おすすめの5つのポイント
しばらく使ってみて感じた、おすすめポイントを5つがこちら。
- 字を書くとき、手元がハッキリ見えるからとても書きやすい
- 設定いらず!センサーで自動的にベストな明るさにしてくれるからいちいち明るさを変える必要がない
- 明るさをメモリーしてくれるし、人感センサーによる自動オンオフもあるから、何一つ手間がかからない
- 広い範囲を照らしてくれる(照明範囲は95cm)部屋の照明を点けなくてもよくなった
- 手元が明るく、周囲が暗いから作業に集中できる
動画レビュー
YouTubeに動画レビューを公開してます。詳しく知りたい方は、合わせてどうぞ。
▼ 10年以上ダウンライトだけだった仕事部屋にデスクライトを設置したら…
まとめ
仕事部屋に初めて設置してみたデスクライト。これまで感じてた暗さが一発で解消されました。
さらに、部屋の照明を点けず、デスク周りだけ明るいので、自然と集中力のスイッチが入るようで、作業効率が上がりました。また、いろんな考えを紙にまとめたり手帳に書くことが増えたんですが、文字を書くときはもちろん、それを読み返すときも見やすくなって大満足してます。
これまで良かった点ばかり書いてますが、マイナス面をいうとすれば価格だけですかね。
個人的には多少高いかなとは思いますが、これだけ使い勝手が良くて光も明るくて柔らかい、さらには何も設定せずにちょうど良い明るさにしてくれる、とまあ至れり尽くせりのデスクライトなので、小学生の息子用にも欲しいぐらいです。
お子さんの勉強机のデスクライトにはちょっと高いかもしれませんが、それに見合った満足度はありました。とてもおすすめできるデスクライトです。ぜひ、お子さんにプレゼントしてあげてください。