肘への負担が激減!マウスをトラックボールに替えたらテニス肘が治りそうな予感

トラックボール SW-M570

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テニスしてないのにテニス肘(肘の腱鞘炎)になりました。

テニスしてないけどパソコン操作でテニス肘に…痛み解消サポーター2種比較

サポーターをつけると、痛むが和らぐので「これで良くなる!」と思い込んでずーっとつけてますが、一向に回復しません。ちょっと痛みが減ったかなと思ってサポーターを外して重たいものを持ったりすると、また痛みがぶり返してしまいます。

テニス肘の治療は時間がかかるとは聞いてましたが、まさか3ヶ月経過しても完治しないとは思ってもみませんでした。考えが甘すぎたようです。(病院に行こうかなとも思ったんですが、湿布もらって帰ってくるだけなので行ってません。耐えられないぐらいの痛みなら行く気にもなりますが、ちょっと重いものを持ったり雑巾を絞る動作をした時に痛む程度です。比較的軽い方かなと)

前回のテニス肘用のサポーターの記事に書いてる通り、原因は長時間のパソコン操作。それも、キーボードを打ってる時よりもマウスを操作してる時に、手首から肘にかけての筋をよく使ってることが判明しました。

普段使ってるのはロジクールのMX MASTER 2Sというマウスで重さは約150g。たった150gのマウス操作でテニス肘になるのかと自分でも不思議に思いましたが、実際にこれ以外考えられるような原因がないんですよね。

というわけで、マウス操作の負担を軽くすれば、完治するスピードも早くなるんじゃないかという仮説を立てて、Amazonでもかなり高評価のトラックボールを使ってみることにしました。

トラックボールは手首や肘への負担が少ない

マウス使用時と比べ、筋活動量が減少することで快適性を維持
これは、ハイエンドトラックボールの『ロジクール ワイヤレスマウス トラックボール MX ERGO』の説明画像。

トラックボールは、マウスを掴んで持って動かす必要はありません。親指でボールを動かしてマウスカーソルを移動させる入力デバイスです。

そのため、手首・肘・肩の筋活動量が少なく体への負担を極力軽くすることができます。

ただ、これまで20年以上もマウスを使ってきたので、いきなりハイエンドの『MX ERGO』を買ってトラックボールが合わない時のために、まずは価格の安いロジクールの大人気トラックボール『SW-M570』を買ってみました。

トラックボール SW-M570 レビュー

トラックボール SW-M570 レビュー
ロジクールのトラックボール『SW-M570』のパッケージ。トラックボールの大きさがすぐ分かるパッケージになってます。
価格も比較的安く5千円台で購入できます。

トラックボール SW-M570 パッケージ一覧
説明書や保証書、USBレシーバー、M570トラックボール本体。

主な特徴はこちら。

  • 緩やかなカーブのフォルムで、長時間でも快適に使用できる設計
  • Unifying対応。アドバンス2.4GHzワイヤレステクノロジーの採用で、遅延や欠落のない信頼性の高い接続を実現
  • 単三形乾電池1本で最大18ヶ月。便利なステータスインジケーターも搭載
  • トラックボールのボタンをカスタマイズして、より素早い操作も可能
  • 保証期間1年間

保証期間が3年の旧モデル『M570t』も販売されてます。中身は同じで価格も変わらないので、旧モデルもありですね。

僕はもし気に入ったら上位モデルの『MX ERGO』を買うつもりだったので、特に保証期間は気にしなかったので新型にしておきました。

ともにAmazonのレビューを見てもらえれば分かりますが、絶賛の声のオンパレードです。

使ってみてその素晴らしさに虜になりマウスに戻れなくなった人、多数です。

M579トラックボール本体
トラックボール本体を手前から見たところ。これまでマウスしか使ったことがないので、この形に慣れるまでちょっと時間がかかりました。

正直、カッコイイ形ではないですが、この形があってこそ長時間使っても疲れず快適に仕事ができるようになるんです。

トラックボールを前面から見た写真
トラックボールの前面がこちら。左クリックの左側に進む/戻るのボタンが上下に付いてます。

スクロールホイールも上下スクロールだけでなく、押し込めばボタンとしても機能します(好きな機能を割り当て可能)。

M570の底面
M570の底面。あらかじめ単三電池は1本入ってます。矢印の通電ストッパーを外せばすぐに使いはじめることができます。

乾電池の横にはUnifyingレシーバーを収納できるスペースもあります
乾電池の横にはUnifyingレシーバーを収納できるスペースがあります。持ち運ぶ時にここに収納しておけば無くす心配なしです。

青いトラックボールが見えてますが、ここからボールを押すことで簡単に取り外せます。

ボールを取り外したトラックボール
トラックボールはマウスよりもボールが大きいので比較的汚れやすいんだとか。

もし引っかかりが出てきたり滑らかに動かなくなってきたら、ボールを外して掃除をすればOKです。

あと、このボールは他社製でより滑りがいいものが販売されてるので、もし壊れたら試すことも可能です。色も赤とか緑があるので、気分転換にもいいかも。

ロジクールコントロールセンターをインストール
ロジクール コントロール センターをダウンロードしてインストールすれば準備完了。

初めてトラックボールを使ってみた感想

初めてトラックボールを使ってみた感想
人生で初めてトラックボールを使ってみました。

まだ2日間しか使ってませんが、

肘への負担が大きく減りました!

これまでは毎日8時間以上、マウスとキーボードを使ってましたが、ここ2日間はマウスは全く持ち上げることなく親指だけで操作することがなんとか出来てます。

手首や肘への負担がない分、親指が疲れるんじゃないかなと思いましたが、意外とそこまで疲れてません。親指でコロコロする時は、指先よりも関節のちょっと上ぐらいでやったほうが安定するし操作しやすいような気がします。

使い始めた頃は、トラックボールをコロコロしてる親指をぐっと押してしまったり、ちょっと持ち上げようとしたりと、操作ミスが多かったですが、数時間も使ってると徐々に慣れてくるもんですね。

まだPhotoshopでミリ単位でマウスカーソルを動かすとかは出来てませんが、それも時間の問題じゃないかなと。

M570を調べてると、これ使ったらマウスに戻れないという声をたくさん見ました。まだ2日しか使ってませんが、僕もそうなる予感が…(笑)M570を使ってる方には、気に入りすぎて何個も購入したりしてる方もいらっしゃるほど、どハマりするアイテムのようです。

これで右肘への負担が大きく減ったのは間違いないので、これからテニス肘がどう治っていくのか、楽しみ!まだ2日しか使ってないので「これっ!」という設定にできてません。

使い方が落ち着いたら、「M570を買ったらまずやっておきたい設定」などをまとめる予定です。

■ 追記:2019.7.25 設定方法も公開しました!

トラックボールをスクロールボールに設定できる『ステアーマウス』を試す 便利なコツも!|スーログ

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