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先日、パソコン初心者の妻や今度中学一年生になる娘用に、7万円以下で買えるWindows10パソコンを購入しました。
初心者にも最適な7万円以下で買えるWindows10パソコン レビュー Ideapad 330Sはそこそこスペックでハイコスパ
最初の初期設定を済ませて妻に渡したものの、初心者なので当然ながらパソコンの使い方が分からない。
というわけで、電源オン・システム終了の方法から、文字の日本語・英語の切り替え、USBメモリの使い方、ワードやエクセルの基本的な使い方まで、まず知っておかなきゃいけないことをレクチャーしました。
その時に多くみられたのが、ノートパソコンのトラックパッドを使いにくそうに操作してる姿でした。
初心者にはノートパソコンのトラックパッドは使いにくい
ノートパソコンに慣れてる人なら普通に使えるトラックパッド。
特にMacBookなどMacのトラックパッドはとても使いやすく設計されてます。最近のWindows10でも動作がMacに近くなってまして、3本指ジェスチャでデスクトップを表示したり画面を切り替える、なんてことも簡単にできるようになってした。
久しぶりにWindowsのトラックパッドを触ってみて、使いやすくなったなぁと思ってたら、パソコンの初心者の妻にはちょっと難しい様子。
1回軽くタップしてアイコンを選択するのにも、下まで押し込んでしまうので1回の操作がすごく遅い。ファイルやフォルダを開く2回タップになるともっと遅い。
右クリックの2本指タップもぎこちないし、ドラッグ&ドロップになると時が止まったかのようなスピードになってしまいます。
ある程度慣れれば解決すると思ってたんですが、数日経ってもなかなか上手く操作が出来ていない様子。
これじゃ、仕事がはかどらないのは間違いないので、ノートパソコンと一緒に持ち運びできるコンパクトなマウスを買ってみることにしました。
マウスなら直感的にマウスカーソルを操作できるし、狙ったところにすぐマウスを持っていけます。左クリックも右クリックも場所が決まっているので迷うこともない。ダブルクリックやドラッグ&ドロップも簡単です!
さらにスクロールホイールもあるので、ブラウジング時の上下移動がとてもラクになります。
なかなか操作に慣れないトラックパッドを使いこなすよりも、より操作性が向上するマウスを使う方がスピードアップになるし、使っててイライラすることもなくなります。
マウスは有線?無線?Bluetoot?どれがおすすめ?
マウスの接続タイプには3つの種類があります。
- USBケーブルで接続する有線タイプ
- USBレシーバーを使う無線タイプ
- Bluetoothで接続するタイプ
1の有線タイプのメリットは軽くてバッテリーが不要で遅延がないこと。パソコンとマウスをUSBケーブルで接続するので、電源はパソコンから供給されます。マウス内にバッテリーや乾電池を入れる必要がないのでマウス本体も軽いです。さらにケーブルで接続されているので遅延もほとんどありません。
有線タイプのデメリットは、ケーブルが邪魔になる、ことです。パソコン本体やキーボードにあるUSB端子に接続するんですが、マウスのケーブルが長いとデスクの上がごちゃごちゃしてしまいます。
2のUSBレシーバーを使う無線タイプのメリットは、ケーブルが不要でパソコンとの接続も比較的安定していること。デメリットは内蔵バッテリーや乾電池が必要でちょっと重くなること。USBレシーバーとマウスがちょっと離れると通信が安定せず遅延やマウスポインタが飛ぶ症状が発生すること。
3のBluetooth接続タイプのメリットは、2と同じでケーブルがないこと。あと、USBレシーバーとは違ってUSB端子の空きが不要なのもいいですね。デメリットは、こちらも2と同じでバッテリーや乾電池が必要でちょっと重くなること。さらに、Bluetooth接続だとマウスポインタの飛びや遅延が発生しやすいこと。
今まで上記3タイプのマウスを使ってきましたが、ノートパソコンにおすすめなのは(2)のUSBレシーバータイプです。
1の有線タイプは軽くて遅延もなくバッテリーも不要ですが、持ち運び時にケーブルがどうしても邪魔になります。また、使っている時もケーブルで机の上がごちゃごちゃになりがちです。
3のBluetooth接続は、これまでの経験上、動きが不安定になる頻度が高い。Bluetooth接続とUSBレシーバー、両対応のマウスを使ったことがあるんですが、Bluetooth接続だと遅延が発生したりポインタが飛ぶことがよく起きました。これをUSBレシーバー接続にした途端、上記症状が全く発生しなくなりました。
というわけで、おすすめはUSBレシーバーのマウスです。ケーブルもないから持ち運びにも便利だし、マウスとUSBレシーバーの距離が離れなければポインタの遅延や飛ぶこともほぼありません。
無線(USBレシーバー)タイプを使う時の注意点
上記、各タイプのメリットデメリットにも書いてますが、USBレシーバーを使う時には、マウスとの距離に注意してください。
ノートパソコンの場合だと、両サイドにUSB端子がいくつかついてると思いますが、ベストは右側のUSB端子です。ここだとマウスとの距離がほとんどあってないようなものです。
これぐらいの近距離であれば、マウスポインタが遅延したり飛ぶなんてことは皆無。マウスを快適に使えます。
デスクトップの場合だと、ディスプレイの裏側や机の下にPC本体を置くことが多いと思いますが、その際はマウスとの距離が離れるので遅延や飛ぶ症状が発生しやすくなります。
ワイヤレス接続の範囲数メートルというマウスでも、間に障害物があったりすると影響を受けます。
そんな時は、長めのケーブルのUSBハブを購入してできるだけマウスの近くにUSBレシーバーを設置するようにしてください。
ロジクール ワイヤレス ミニマウス M187に決めた理由
今回購入したのがロジクールの『ワイヤレス ミニマウス M187』。
普段使ってるマウスがロジクールのMX Master 2Sということもあり、ロジクールへの信頼感は実体験ずみ。
ロジクールのマウスの中でも最もコンパクトで、初心者でも使える必要最低限のボタン数(3つ)。価格も千円台で購入できる。さらに女性が使っても違和感がないホワイトが用意されてたので、これに決めました。
サイズは超コンパクトですが、女性はもちろん男性の僕でも普通に使えました。
主な特徴はこちら。
- 世界一のマウスブランド
- 最大10m離れたところでも信頼の置ける安定した無線接続
- アドバンスオプティカルトラッキング
- 対応OS:Windows 7 8 10以降、Mac OS X 10.10以降、Chrome OS
- 6ヶ月の電池寿命
- 3年間無償保証
- サイズ:31.8mm x 49.4mm x 81.9mm
- 重量(単四電池1本を含む):51.9g
使い方&持ち運びが多いノートパソコンにぴったりなサイズ感!
マウスの使い方はパッケージの内側に書かれてました。
- 底面のスイッチをオンにして絶縁体のシートを取る
- 底面の蓋を開けてUSBレシーバーを取り出す
- USBレシーバーをパソコンに接続する
サイズは31.8mm x 49.4mm x 81.9mm。むちゃくちゃコンパクトです。重さは単四電池1本を含めて51.9gしかありません。
マウスの底面。左上がスイッチ。
蓋をあけると中にレシーバーと単四電池1本が入ってます。
小さなUSBレシーバーを取り外します。
左がM187で、右が普段iMacで使ってるMS Master 2S。こうやって比べるとM187のコンパクトさがより引き立ちますね。
USBレシーバーをノートパソコンの右側にあるUSB端子に接続。
接続すると、Windows10でセットアップが自動的に始まります。しばらく待てば完了。普通に使えるようになりました。
コンパクトマウスを使い始めて、妻のパソコン操作はどうなった?
マウスはトラックパッドよりも精度の高い操作を可能にするデバイスです。
マウスも本格的に触るのは初めてだった妻ですが、トラックパッドよりも慣れるのが早かった!
普通にクリックもダブルクリックも右クリックも、さらにはドラッグ&ドラッグもできるようになりました。(ドラッグ&ドロップにはもうちょっとだけ慣れが必要っぽいですが…)
おかげでタイピング以外の操作は随分早くなりました!
仕事場との持ち運びでもマウス本体がとてもコンパクトなので、妻お気に入りのMOOSEのパソコンケースの背面ファスナーのポケットにもスッと入ります。
当初はマウスパッドも必要かなと思いましたが、さすがロジクール。ガラス面以外であれば普通に使えるのもいいですね。コンパクトで必要最低限の3つのボタン、さらに千円台で買えるコスパの高さ。
初心者におすすめのノートパソコン用のマウスです。