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Apple Watchのバッテリーが切れを防ぐバンド
Apple Watchの最大の弱点であるバッテリーの少なさを解消できる、バッテリー内蔵の新しいバンド『Reserve Strap』が、いよいよ2015年11月から発売開始されますよっ。
Apple Watchのバッテリーは1日持たない
Apple Watchのバッテリーは、使わなくても1日に34%も消費します。
→ 丸1日放置したApple Watchのバッテリーは100%→66%まで消費。使わない時は省電力モードがおすすめ
放置しててこれですから、手首に着けて通知やアプリをガンガン使っていれば、ギリギリ1日持つかなぁ?というところまでバッテリーは消費します。そのまま充電するの忘れてしまったら、朝にはバッテリーがゼロ。そんな時は、しょうがないからエレコムの充電ケーブルとモバイルバッテリーを取り出して充電させます。もちろん、充電中は使えません。
Apple Watch本体が小さいため、それ相応のバッテリーしか搭載できないのがそもそもの原因ですが、本体が無理ならバンドにバッテリーを内蔵すればいいという新しいコンセプトのバンドが『Reserve Strap』です。
Reserve Strapで30時間バッテリーを延長させる
Reserve Strapは、Apple Watchのバンドを外した部分にある6ピンポートを使って充電する新しいバンド。
Apple Watchのバッテリーを30時間以上延長させることができます。さらには、Apple Watch同様の防水仕様なので、多少濡れても心配なしです。
バンドは、38mm/42mmの両サイズが用意され、カラバリはホワイト、グレー、ブラックの3種類です。
バッテリーが内蔵されているだけあって、厚みがちょっと気になりますね。でも、これだけで30時間もバッテリーが長持ちするのであれば、買うメリットは十分ありそうです。
Reserve Strapの充電はmicroUSBケーブルで行います。もちろんApple Watchをつけたままで充電可能です。
また、Appleのバンドデザイン・ガイドラインに完全準拠。Apple Watchの保証にも違反しないので安心ですね。
価格は$249.99で予約受付中。11月3日から順次出荷開始です。
今後は同様のバッテリー内蔵のバンドがどんどん出てくる予感がしますねぇ。ゆくゆくはApple自体が同様のバンドを発売するんじゃないですかね。
追記:その後
発売直前にwatchOS 2.0.2のリリースで、Apple Watchの隠し拡張ポートが塞がれました。
そのため、発売直前にて発売は中止…。
これは痛いですね。
それから5年経過した2020年12月にAppleが米国特許商標庁に、Apple Watch用バッテリー内蔵バンドに関する特許を取得しました。
それからさらに3年が経過してますが、いまだにバッテリー内蔵のバンドは未発売です。
実現はいつになることやら。