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約5年ぶりに買い替えたら超快適で生活が激変しました
2015年4月に購入した初代Apple Watch。
ちなみに、初代とシリーズ1は間違えやすいですが、初代(シリーズ0)は2015年4月24日発売、シリーズ1と2は2016年9月16日に発売されました。
- 初代発売日:2015年4月24日
- シリーズ1と2:2016年9月16日
- シリーズ3:2017年9月22日
- シリーズ4:2018年9月21日
- シリーズ5:2019年9月20日
初代を購入した当初は目新しくて毎日使ってましたが、ここ最近はウォーキングする時にしか使えないようになってました。
というのも、新しいWatch OSにアップデートするたびに動作がどんどんもっさりするようになったから。
いろいろ操作しようとすると表示の切り替えで長時間待たされることが当たり前に…。
もうそろそろ寿命かと思ってたら、2019年9月にリリースされたWatch OS 6では、ついに初代Apple Watchが対象外になってしまいました。
Apple Watchを最新のOSで使いたいないなら買い替えしなさいということですね。
というわけで、シリーズ5からは時計を常時表示することができるようになって気になってたので、一番安いモデルに買い替えてみました。
Apple Watch Series5 開封レビュー
Apple Watch Series5が入ったダンボール。
Apple WatchはAmazonでも買えますがバンドを自由にカスタムできないので、今回はオンラインのApple Storeで購入。
Apple Watchの横長くて白いパッケージ。久しぶりです。
パッケージを開けるとカラフルなイラストと時計本体とバンドが出てきました。
ケースに包まれたApple Watch Series5と冊子類。Appleロゴのステッカーは入ってませんでした。
ふわふわのケースから取り出したApple Watch Series 5。
今回は40mmのアルミニウムケースを買いました。初代は42mmのアルミのブラックだったので、今回はシルバーにしてみました。
Apple Watch Series 5の中で最も安いモデルです。
40mmのケースはちょっと小さいかなと思ってましたが、実際に届いてみるとコンパクトでかわいいサイズ感でした。
フォーマルなところに着けていくことはないので、これで十分です。
バンドはストーン色のスポーツバンド。
水が染み込まないので、激しい運動をする時や水に濡れるような場面では必須のバンドです。
色はシルバーのケースにも合うストーンにしました。
あともう一つ、普段使いで着けるスポーツループも買いました。
ウーブンナイロン素材のバンドです。こちらもシルバーのケースにも合うように、キャメルにしました。
スポーツループはソフトで通気性が高く軽量。面ファスナー式で調整も簡単。汗をかいたり水に濡れる場面以外はこのバンドを常用します。
40mmのケースですが男性の僕の腕にもそんなに違和感はありません。
逆にすごく軽くてコンパクトなので、体の一部のような感じで意識せずに使えそうです。
Apple Watchをファッションとしてではなく、アクティビティの管理ウォッチとして使う人にはこの最安モデルがぴったりかも。
あとはiPhoneとペアリングしてすぐに使いはじめることができました。
初代とシリーズ5の違い スペック比較表
初代Apple Watchとシリーズ5の違いです。
初代 | Series5 | |
CPU | S1シングルコア | S5デュアルコア |
ディスプレイ | 38mmと42mmケース 感圧タッチ対応 OLED Retinaディスプレイ (400ニト) |
40mmと44mmケース 第2世代の感圧タッチ対応 OLED Retinaディスプレイ 2倍の明るさ (1,000ニト) |
常時表示 | 未対応 | 対応 |
GPS | 無し | 有り |
耐水 | IPX7等級の耐水性能(水深1m) | 水深50mの耐水性能 |
センサー | 心拍・加速度・ジャイロ・環境光 | 電気心拍・気圧高度計・心拍・加速度・ジャイロ・環境光 |
ストレージ | 8GB | 32GB |
バッテリー | 最大18時間 | 最大18時間 |
CPUからディスプレイから全く別物ですね。
シリーズ5の一番の目玉は時計の常時表示が可能になったこと。これまでは真っ黒になってた画面にうっすらと時計を表示させることが可能になりました。
あと、初代の頃とは違って防水機能も大幅に向上。水泳エクササイズでも普通に使えます。
内臓ストレージも多いのでたくさんのアプリをインストールすることが可能になりました。
買い替えてよかった5つのポイント
購入してから2週間ちょっと。毎日手首に着けて使ってます。
初代からシリーズに買い替えてよかった つのポイントがこちら。
1.動作がサクサクで超快適
CPUが「S1シングルコア」→「S5デュアルコア」になってるので、動作速度のもたつきが一切ありません。
さすがWatch OS 6と一緒にリリースされただけあります。
初代使ってた時はワークアウトする時にタップしても反応してくれないことが頻繁にあったんですが、シリーズ5はそんな挙動は一切なし。
何をするにもキビキビ動いてくれます。
初代を持ってる人で動作が重くてイライラしてるなら買い替えを超絶おすすめします。
2.バッテリー持ちがいい(復活した)
初代の方はもう5年ほど使ってるのでバッテリーがヘタってきてました。
1時間ほどワークアウトで使ったら20%近くバッテリーが減ってました。
それが、シリーズ5に買い替えたことで1日8時間使ってても50%ほどしか消費しなくなりました。(バッテリーが復活しました!)
初代の購入当初もこれぐらいはバッテリーが長持ちしてたので、やっぱり3年に1回ぐらいは買い替えした方が良さそうです。
3.時計の常時表示が意外と便利
シリーズ5から時計の常時表示が可能になりました。
これについてはようやく対応したかといった感じです。
これまでは手首を持ち上げない限り画面は真っ暗でしたが、常にうっすらと時計を表示させておくことが可能になりました。
設定でオフにすることも可能。
時間や通知をちょっと確認したい時に、手首を持ち上げずに確認できるのはやっぱり便利です。
4.40mmのアルミが軽くてコンパクト
ケースは40mmのアルミ。
バンドは40mm用のスポーツルーフバンド。
両方合わせてたった38gしかありません。
一方、初代Apple Watchは42mmのアルミと42mm用のスポーツバンドで、重さは58g。
スマートウォッチに軽さとコンパクトさを求める僕にぴったりの時計です。
5.毎日運動するようになった
あとは運動不足とダイエットのために毎日運動するようになったことですね。
シリーズ5を購入してから17日間連続でムーブゴール達成中です。
ジョギングダイエットで足が故障したので、最近は自宅内でインドアバイクをして有酸素運動するようになりました。
自宅で有酸素運動できる!インドアバイクでサイクリングダイエットだ!
ジョギングダイエットにハマってた時は1回のワークアウトで400kcalぐらい消費してましたが、インドアバイクの場合は250〜300kcal程度。
消費カロリーは少ないですが、これを毎日欠かさずやるようにしてます。(ダイエットの結果についてはある程度効果が出てからブログ記事にする予定)
おかげで気になってた運動不足も解消されていい感じ。毎日快適に過ごせてます。
残念に感じた2点
買い替えて大満足ですが、残念に感じたことが2点。
まず1つ目は心電図が使えないこと。
Apple Watch シリーズ4から採用された心電図機能は海外ではたくさんの命を救っているんですが、日本ではいまだに認可されていません。
国内の医療機器メーカーが難色を示してるんでしょうかね?結果的には医療費削減にもつながると思うので、さっさと使えるようにしてもらいたいものです。
2つ目は大したことないですが、カッコいいデジタルの文字盤がないってこと。
普段はインフォグラフのアナログの時計にしてますが、G-SHOCKのようなカッコいいデジタルの文字盤がないんです。
Appleとカシオがコラボして作ってくれないかな。
まとめ
約5年ぶりに買い替えましたが、シリーズ5は最高です。
毎日手首に着けてるだけで、消費カロリー・ワークアウトした時間・スタンドした時間・心拍数などのログを保存してくれてます。
おかげでどれだけ自分がデスクワークで運動不足だったのかを再認識することができてます。
あと、長時間座り続けることの悪影響についても思い出させてくれました。スタンド機能、ちゃんと守るようにします。
Apple Watchはこれからさらに進化すると思うので、バッテリーのへたりも考慮すると、3年おきぐらいに最安モデルで買い替えるのがベストかなと。
初代Apple Watchユーザーの人で買い替えを悩んでるなら、シリーズ5がおすすめですよ。