65%キーボードに超おすすめな「EPOMAKER RT65」タイピング良し&軽い

EPOMAKER RT65 ミニディスプレイ

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まず結論から言うと、このキーボードかなり気に入りました。

2024年9月末にEPOMAKER(エポメーカー)から発売開始された『EPOMAKER RT65』(公式ストアはこちら)。

このキーボード、価格も安いしアルミじゃないし正直期待してなかったんですが、これが予想以上にタイピング感が良い!打鍵感もしっとりしてる!さらにガスケットマウントで長時間のタイピングでも疲れにくい。

さらには軽くて持ち運びもしやすいし、ミニディスプレイもついててとっても可愛い!しかも、価格も安い!

これは最強の65%キーボードなのかも知れない。

※今回のレビューは、メーカー様より商品をご提供いただいて執筆しておりますが、忖度は一切なしで書かせていただいております。

EPOMAKER RT65 開封と特徴

EPOMAKER RT65 パッケージ

EPOMAKER RT65』のパッケージ。カラーバリエーションはレトログレーです。もう一色、ピンクもあります。今回、キースイッチはEpomaker Wisteria Switchを選択しました。Flamingo Switchもあります。ともにリニアです。

  • Flamingo Switch:5-pin , Linear , 47±5gf(Trigger) , 55±gf(Bottom-out) , 2.0mm/3.6mm(Travel)
  • Epomaker Wisteria Switch:5-pin , Linear , 45±5gf(Trigger) , 62gf max(Bottom-out) , 2.0mm/3.6mm(Travel)
EPOMAKER RT65 同梱物一覧

同梱物一覧。本体、説明書(日本語もあり)、ミニディスプレイ、Macキーキャップ、Wisteria Linear Switch予備、USB-A to USB-C ケーブル、キーキャップとキースイッチの引き抜きツール。

主な特徴と仕様はこちら。

  • 取り外し可能なミニディスプレイと多機能ジョイスティックデザイン:ミニディスプレイには日付や時刻、バッテリー残量、お気に入りのアニメーションGIFなど、便利なデータを表示可能。従来のノブの代わりに、RT65にはジョイスティックを搭載。上下に動かして音量調節したり、押してミュートも可能で、さらにはFn+ジョイスティックを押すと、ジョイスティックがマウスとして動作するように切り替えも可能。
  • 67キー 65% ガスケットマウント構造のレイアウト:ミニマルなセットアップを好む方や、デスクスペースが限られている方におすすめ。RT65のガスケットマウント構造は、タイピング時の底付き衝撃を大幅に軽減し、長時間使用しても疲れにくいです。
  • 打鍵感を向上させる高品質パッド:タイピング体験を向上させるため、RT65はポロンサンドイッチフォーム、IXPEスイッチパッド、ソケットフォーム、PETフィルム、ケースフォームの5つのレイヤーで構成されています。振動を和らげ、キーストロークをソフトにし、ノイズを最小限に抑え、深い満足感とスムーズなタイピング感を味わえます。さらに、微調整されたプレート・マウントのスタビライザーが不要なガタつきを抑え、タイピングが安定しています。
  • 3000mAhの長寿命バッテリーを搭載したトライモード接続:Bluetooth 5.0、2.4GHzワイヤレス、Type-C有線の3種類の接続に対応。Bluetoothで最大3台のデバイスと同時に接続できマルチタスクが可能。3000mAhバッテリーを搭載しケーブルフリーで使用することも可能です。
  • ホットスワップ対応でキースイッチを簡単交換:ホットスワップ対応PCBを採用。はんだ付けなしで簡単にスイッチを交換できます。
  • 人間工学に基づいたCherryプロファイル・キーキャップ:キーキャップはCherryプロファイルを採用。PBT素材で耐久性と耐油性を確保し、印字も消えにくいです。
  • NKROと南向きLEDでパフォーマンス向上:Nキーロールオーバー(NKRO)により、複数の同時キー入力を正確に記録し、複雑なコマンドの実行やペースの速いゲームのプレイでも使えます。キーボードの南向きに配置されたRGB LEDは、操作者の視点から視認性を向上させるよう設計されており、16種類のデフォルト・イルミネーション・モードと、EPOMAKERドライバーによる無限のカスタマイズ・オプションに対応。
  • キー配列:ANSI
  • キースイッチ:Wisteria Linear Switch、リニア、
  • キーの数:67
  • レイアウト:65%
  • バッテリー:3000mAh
  • 対応OS:macOS/iOS/Windows/Android
  • サイズと重量:幅332.8×奥行き130.5×高さ38.3mm 約670g
  • 日本の無線技術適合認証(TELEC)を取得済み(認証マークは製品のパッケージに印刷されていません)。
EPOMAKER RT65 ミニディスプレイ同梱物

付属のミニディスプレイ。FN+左 Ctrlキーで登録しているアニメGIFを切り替え可能です(EPOMAKERのロゴとダウンロードしたもの1つを切り替え)。

EPOMAKER RT65 キーボード本体

キーボード本体。パッと見た感じはちょっと渋い感じのキーキャップです。写真では若干白っぽい感じですが、薄いベージュです。写真で見るより実物の方が見た目は良いです。

EPOMAKER RT65 ホールロッカー

右上にBluetoothのオンオフスイッチとジョイスティックがあります。ジョイスティックは通常のノブのようにボリュームなどを調整できるのはもちろん、Fnキーを押しながら押下することでマウスカーソルを移動できるようになります。面白いギミックです。

EPOMAKER RT65 背面部分

背面部。向かって左側にUSB-C端子。右側にキャップがあります。

EPOMAKER RT65 USB-Cケーブル端子

USB-C端子。有線接続で使用する時や、本体バッテリーを充電する際に使います。

EPOMAKER RT65 2.4GHzワイヤレスレシーバー

キャップを外すとUSB-Aのレシーバーが収納されています。このレシーバーをを外すとUSB-C端子があります。そこに付属のミニディスプレイを差し込みます。

EPOMAKER RT65 ミニディスプレイ前後

ミニディスプレイを装着した様子。いろんなキーボードを使ってきましたが、このギミックはEPOMAKERだけしか知りません。他のメーカーのものをご存知の方は、ぜひこのページ最下部のコメントに書き込んで教えてください。

EPOMAKER RT65 底面

底面。滑り止めのゴムが5箇所にあります。角度調整はありません。

1万円ちょっとのキーボードとは思えないほどの打鍵感

我が家に届いて開封直後にキーボードを叩いてみると、おや?なんだこのしっとりとした打鍵感は?

デスクマットを敷いた机の上に載せてあらためてタイピング。あれ?やっぱり気持ちが良い。打鍵音もものすごくクリア。こりゃ内部的にものすごく静音フォームをしっかり配置してあるなと。

EPOMAKER RT65 Wisteria Linear Switch

PBT素材のキーキャプを外すと、Wisteria Linear Switchが出てきました。このキースイッチもルブ(内部に油を塗ってある)済みなのでタイピング時に無駄な擦れ音もなく非常にクリアな打鍵音です。

おまけにガスケットマウントなので、長時間のタイピングでも疲れにくい仕様になってます。ガスケットの効き具合はこちら↓の動画をご覧ください。

価格については、Amazonで11,631円(2024年10月9日現在)で販売されてます。15%OFFクーポンもある場合もあるので、それだと1万円ちょっとで購入可能です。

この打鍵感と打鍵音で1万円というのは、正直いって安すぎると言っても過言ではありません。この価格帯の65%キーボードでは、ダントツのキーボードだと思います。これは正直、かなり気に入りました。

過去にEPOMAKERのキーボードを何台もレビューしましたが、価格とタイピング体験を考えると最強の1台です。自信を持っておすすめできます。

コンパクトなサイズがちょうど良い

我が家のデスクはそんなに広い方ではないので、キーボードはできるだけコンパクトなものが好ましいです。

EPOMAKER RT65 起動している様子

RT65のサイズは、幅332.8×奥行き130.5×高さ38.3mmと65%レイアウトキーボードだけあってかなりコンパクトです。狭いうちのデスクにぴったりです。

EPOMAKER RT65 本体はものすごく軽い659g

重さは公式発表で670g。実測値は659gでした。ボディはプラスチックなので持ったときに若干のチープさはありますが、それ以上に軽いので持ち運びにも最適です。

キー配列などのカスタムは専用アプリ

EPOMAKER DRIVER メイン画面

キースイッチをカスタムする際は、専用のアプリ「EPOMAKER DRIVER」を使います。キーの配列からマクロ、スクリーンに表示するものを自作したりダウンロードすることが可能です。

EPOMAKER DRIVER スクリーン作成画面

Screenタブでは、スクリーンに写す内容をドット絵で自作することも可能です。画像イメージを読み込んで作ることも可能です。

EPOMAKER DRIVER アニメーションシェア

Share Animationタブでは、人気のスクリーンをダウンロードして使うことも可能です。私はLofi Girlをダウンロードして表示させてます。落ち着いた感じですごく気に入ってます。

1万円で買える最強の65%キーボードはこれでした

EPOMAKER RT65 ミニディスプレイ

これまで2台ほどEPOMAKERのキーボードを使ってきましたが、正直、このキーボードは過去No.1のお気に入りです。KeychronのKシリーズやVシリーズと比較しても、正直こっちの方が好みでした。

過去のEPOMAKERの動画はこちら。

ここ最近はKeychronのキーボードを使ってきましたが、これからしばらくはこのEPOMAKER RT65がメインキーボードになりそうです。

65%のUS配列のキーボードをお探しの方、超おすすめですよ。

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