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発売から1か月と数日が経過したEOS R5 Mark IIですが、在庫の問題だけでなく、動作に関してもまた不具合が発生しています。
先日、キヤノンは最新のファームウェアアップデート Ver.1.0.1でこれらのバグのいくつかに対処したが、まだ他にもあるようです。
今回はgori.meさんのEOS R5 Mark IIにて発生したAF関連のトラブル。マルチコントローラーでAFフレームを動かした際に、その動きがカクツクような感じがするというもの。
今回の症状については、キヤノンのサポートの回答では、EOS R5 Mark IIのどの筐体でも起こり得る内容ということだったので、実際にうちの個体で試してみることにしました。
AFフレーム枠のチェックをしてみた
gori.meさんが実際に体験された様子も一緒にまとめています。
結論としては、うちのR5mk2ではAFフレームのカクツキは再現できませんでした。
この動画のコメントへの書き込みによると、表示を省電力優先にして、ヒストグラムをRGB、グリッドと水準器を表示してレンズキャップを外すとカクツキを再現できた方もいらっしゃるようです。
今後のファームウェアアップデートで改善予定
gori.meさんによると、ある設定を行った時にカクツク症状が発生するようですが、修理後にカメラを工場出荷時の設定に戻すと、修理前にはなかったAFフレームのギクシャクした問題が解決されたようです。
キヤノンが推奨する、この問題への対応策としては…
- 表示フレームレートを“滑らかさ優先”に設定する
- モニターとファインダーに表示される情報を最小限にする
- INFOボタンで情報量の少ない表示に切り替える(または表示される情報を減らす)
という方法があるようです。
この問題については、今後のファームウェアアップデートにて修正されるとのこと。
10月中に新たなファームウェアアップデートがリリースされるという噂もありますので、上記の症状が発生している場合は、次のアップデートを待ちましょう。
あと何回のファームウェアアップデートでR5 Mark IIは普通に使えるカメラになるんだろうか…