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2025年4月24日、ニンテンドースイッチ2(以下、Switch 2)の日本国内での初回抽選販売の当選発表が行われ、ゲームファンの間で大きな話題となりました。驚くべきことに、応募者数は約220万人に達し、任天堂の予想を大幅に上回る結果に!
多くのファンが落選する中、Switch 2の需要の凄まじさが明らかになりました。この記事では、任天堂の予想との違いや、初代ニンテンドースイッチ(以下、Switch 1)の初期販売台数との比較を通じて、Switch 2の人気の秘密を探ります。
Switch 2の初回抽選に220万人が殺到 結果は?
2025年4月24日、Nintendo Switch 2の初回抽選販売の当選発表が行われました。事前に抽選結果の案内は24日の昼以降となっていたので、お昼過ぎからまだかまだかとソワソワして、待ち続けてた人も多いと思います。
結果的に、メールやマイニンテンドーでの通知による発表は夜10時以降に届いたようです。うちにもそれぐらいの時間に結果が通知されました。
抽選の結果は?
メールの件名:「skegoo 様【当選のご案内】Nintendo Switch 2(日本語・国内専用)マリオカート ワールド セット」

なんとなんと〜!メールの件名ですぐ当選ってことが分かって、中身を見たらしっかり【当選】と書かれてました。落選した場合は【落選】となってたようです。PS5の時は落選しまくってたので一発目で当選したのは奇跡じゃないかと。
古川社長も予想してなかった応募者数
販売はマイニンテンドーストアを通じて実施され、応募者数は日本国内だけで約220万人に達したと報じられています(出典:Yahoo!ニュース)。
この膨大な応募数に対し、任天堂は以下のように公式Xアカウントでコメントしました。
古川です。みなさまのお手元に「Nintendo Switch 2」をお届けすべく、事前に多くの部材を調達し、生産を進めてきました。4月2日には「Nintendo Switch 2」の詳細を発表し、マイニンテンドーストアで抽選販売の応募を開始しましたが、その結果、日本だけで約220万人という非常に多くの方に応募いただきました。ただ、これは私たちの事前の想定を大幅に上回っており、マイニンテンドーストアから6月5日にお届けできる「Nintendo Switch 2」本体の数量を大きく超えてしまっております。したがいまして大変残念なことに、明日4月24日の当選発表においては、相当数のお客様が当選しないことが想定されます。以下続く
─ 任天堂 古川俊太郎社長(Nintendo Official Storeより)
また、24日の夕方以降ぐらいからアクセス集中により、マイニンテンドーストアが一時緊急メンテナンスになるほどの反響がありました。この事実だけでも、Switch 2の注目度と需要の高さがうかがえます。
任天堂はこの状況を受けて、第2回抽選販売を2025年4月28日から開始することも発表。供給体制の強化に乗り出しています。
初代SwitchとSwitch 2の需要比較
初代Switch(Switch 1)は2017年3月3日に発売され、ファミ通の調査によると、発売から3日間の国内販売台数は約33万6,370台でした。Switch 2の220万人という応募者数は、直接的な「販売台数」ではないものの、その需要のスケール感が桁違いであることは明白です。
項目 | 初代Switch | Switch 2 |
---|---|---|
発売形式 | 通常販売 | 抽選販売 |
発売初期の販売数 | 約33万6,370台(3日間) | 約220万人(応募者数) |
販売方法 | 店頭・オンライン併売 | My Nintendo Store限定 抽選 |
特徴 | 発売直後から長期的な品薄状態に | 想定を超える応募で多くが落選 |
※Switch 2の実際の販売台数は公表されていません。
この表からもわかるように、Switch 2への期待と需要は、Switch 1のスタート時よりも遥かに大きな規模であることがわかります。
転売対策と購入条件の強化
Switch 2の抽選販売では、転売対策も大きく強化されました。任天堂はSwitch 1発売時に深刻化した転売問題を教訓に、以下のような購入条件を設けています:
任天堂が設定した購入条件の例:
- Nintendo Switch Online加入期間が1年以上
- 直近のプレイ時間が50時間以上
- アカウントの過去の購入・利用履歴による抽選精査
このような条件によって、転売目的の新規アカウント作成や多重応募を抑制し、実際のプレイヤーが入手しやすくなる工夫がなされています。
Switch 2の生産台数は?初代より大規模に
Switch 2の初回生産台数については、任天堂から公式な台数は発表されていません。
しかし、各メディアの報道では、全世界で700万〜800万台規模の初回生産が予想されており、Switch 1の初回出荷台数(約270万台)を大きく上回ると見られています。
さらに、2025年3月の任天堂決算説明会において、古川社長は以下のように述べています:
Nintendo Switch 2 は、2025 年に発売を予定していますので、具体的な生産計画については、当
期の通期決算発表時に来期の業績予想と合わせてご説明できればと思います。
現時点では、なるべく大きな需要を満たせるように、リスクをとって生産を進めているところです。
初期需要やその後の需要がどの程度になるのかは、4 月 2 日の Nintendo Direct での情報発信後の
反響や、体験会を通じて実際に製品に触れていただいたお客様の反応等を見ながら見定めていき
たいと考えています。Nintendo Switch の時と同様、急速に生産のキャパシティを増やすのは簡単
ではないと考えていますが、これまでの経験も踏まえて、できる限り迅速に対応できるように準備
を進めていきます。─ 任天堂 2025年3月期決算説明会
また、業界分析では、Switch 2の出荷台数は2025年内に2000万台に達する可能性も指摘されています(Gazlog調べ)。これはあくまで年間累計見込みであり、初回出荷分とは異なりますが、Switch 2の供給体制が相当な規模で計画されていることを示唆しています。
結論:Switch 2は前代未聞のスタートダッシュに
- Switch 2の初回抽選には日本国内で約220万人が応募
- 初代Switchの発売から3日間の販売台数は約33.6万台
- 任天堂は需要の高さを受けて第2回抽選販売を4月28日から実施
- 転売対策の強化、生産体制の拡充が進行中
Switch 2のスタートは、初代Switch以上に注目度が高く、かつ社会現象レベルの人気であることが明らかになりました。
今後の通常販売開始や第3回以降の抽選、供給スケジュールにも引き続き注目が集まります。
購入できなかった方も、次のチャンスに備えて情報をこまめにチェックしておくことをおすすめします。
Switch 2はどこで買える?ニンテンドー以外の販売店は?
Switch 2の初回抽選はマイニンテンドーストア限定で行われましたが、今後の一般販売では大手家電量販店やECサイトでも取り扱いが見込まれます。
具体的には、ビックカメラ、ヨドバシカメラ、ヤマダ電機、Amazon.co.jp、楽天市場、楽天ブックス、イオンなどが有力です。これらの店舗も過去のSwitch販売実績があり、今後の抽選や予約販売情報をチェックしておくのがおすすめです。