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ゲーム実況を始める最もシンプルな環境がこちら!
スプラトゥーン3が発売されてからもうすぐ1ヶ月。
発売時にスプラ2の時はどれぐらいプレイしてたのかなとSwitchを確認してみたら、なんと2,000時間もプレイしてました。
多分、スプラ3も同じくらい遊ぶと思うので、せっかくならその様子をゲーム実況としてYouTubeで配信することにしました。
ゲーム実況チャンネルはじめました!
YouTubeチャンネルはすでにありますが、ジャンルが違いすぎて視聴者層が全く違うと思うので別チャンネルとして運営することにしました。
チャンネルは2018年にゲームチャンネル用に作ったものをチャンネル名を変えて運営再開してます。
→ ゲーム実況チャンネル「タカノ家ゲーミングス」はこちら
スプラ好きな方はぜひチャンネル登録をお願いします!
チャンネル名は「タカノ家ゲーミングス」にしました。小学生の息子もゲーム好きなので、一緒にできればいいなと思ってます。
今はスプラ3だけですが今後はPS5が抽選当選次第、グランツーリスモ7とかFFシリーズもやる予定です。特にグランツーリスモは昔かなりやってたのでどんな進化してるのかすごく楽しみ!
ゲーム実況を続けるにはシンプルが一番!
2018年にゲーム実況を始めた時は、I-O DATA(アイオーデータ)の「HDMIキャプチャー GV-HDREC」(GV-HDRECのレビュー記事はこちら)を使ってました。
比較的簡単に録画はできたんですが環境が悪かった。
ゲームをやるためにはリビングでやるしか方法がなく、リビングには常に人がいるので、実況中の声に生活音や家族の話し声が入ってしまうんです。収録中は周りの人に静かにしてもらったり、人がいない夜にやってました。
どうしても気を使いつつやる必要があったので、途中で挫折。というか収録すること自体が面倒くさくなって更新しなくなってしまいました。あとはたまにHDMIが映ったり映らなかったりすることがあったのも続かなかった理由の一つ。
というわけで、今回は長く続けられるようにとてもシンプルで簡単にゲーム実況を収録できる環境にしてみました。
ゲーム実況のための環境と機材
まず、環境については今回から自分の部屋で収録するようにしました。
自分の部屋であれば24時間いつでも自分の好きな時に収録することができます。さらに、実況中に喋っても周りに気を使う必要もない(深夜は家族の迷惑にならないように小声にはなります)のでとても気楽です。
たまに息子と一緒に遊ぶ時にはリビングでやりますが、後述するRODEのワイヤレスピンマイクを使えば多少の環境音は入るものの、2人の音声をそれぞれ別トラックで収録することが可能です。
純正ドックの代わり「GENKI Dock」
次に機材。
まず、Nintendo Switchの純正ドック代わりに使ってるのが『GENKI Dock』です。
最初、実況動画を収録しはじめの頃は、収録のたびにリビングにある純正ドックのケーブル類やACアダプタを外して自分の部屋に持ってきてやってたんですが、これが地味に面倒なんです。
なので、Nintendo Switchのドック代わりとしてとても人気のあるGENKI Dockを使ってます。評判の通りとてもコンパクトで使いやすいです。
GENKI Dockの後継機であるGENKI Dock Miniも数ヶ月後にAmazonで販売開始されそうなのでちょっと迷ったんですが、MiniはUSB-A端子が無くなってたので初代のGENKI Dockに決めました。
USB-A端子は、LANアダプタを接続して有線LANで使うので僕には必須なんです。
同梱物一覧。各国用のコンセントの端子とUSB-Cケーブルが付属します。
説明書にはコバートドックと書かれてますが、これがGENKI Dockのことです。
接続方法は簡単。GENKI Dockをコンセントに接続して、その背面のUSB-C端子に付属のケーブルでNintendo Switchを接続。あとはHDMIケーブル(別売り)でGENKI Dock背面のHDMI端子と視聴するモニターをつなぐだけ。
別売りのHDMIケーブルに関しては、あまり安いものは推奨しません。最低でもフルHDの60pに対応したものが必要です。僕はホーリックのウルトラハイスピードHDMIケーブルを使ってます。8K60pまで対応してます。特にトラブルもなく快適に映してくれてます。
GENKI DockとNintendo SwitchはGENKI Dockに付属のUSB-Cケーブルで接続します。
USB-Cケーブルの種類はいくつもあって、ものによっては映像が映らないとか音声が出ないなどのトラブルになりますので、必ず純正のケーブルを使うようにします。
ゲーム収録は「NINJA V+」
そして肝心の録画にはEOS R5の外部収録モニターとして購入したNINJA V+を使います。
これならNintendo Switchのゲームを1080P(フルHD)60pでProResで収録できます。ProRes LTのサイズで収録した場合、約35分ぐらいで50GBとデータサイズは大きいですが、その分かなり綺麗に収録することができてます。
ちなみに僕はEOS R5のために8Kでも収録できるNINJA V+を使ってますが、NINJA Vでも同じように1080P60pでProResできます。
一般的にはキャプチャーボードを使ってゲーム実況を収録することが多いですが、僕の場合はすでにNINJA V+を持ってたのでこれを使ってます。
実際に僕もElgato HD60 S+を買って試してみましたが、パソコンが絶対必要になってくるのと、自分の部屋で収録する時は良いですがリビングで収録するときにノートパソコンも持って行く必要があるのでちょっと面倒でした。
その点、NINJA V+だとこの小さなモニターひとつとケーブル類を持って行くだけなので、移動と設置もすごく簡単。面倒なことがほとんどないので収録がなり楽になりました。
音声収録もゲームの音と実況の音声を別トラックで収録することが可能です。
音声収録は「RODE Wireless GO II」
実況してる時の音声収録には『RODE Wireless GO II』を使ってます。
同じくらいの価格帯のDJI Micとも迷いましたが、いろんなYouTubeのレビュー見て音質が良さそうなRODEに決めました。
さらに、輸入代理店の銀一さんによると9月16日から45,100円→52,800円(銀一価格)に値上げされるということだったので急いで購入したんですが、2022年10月1日現在ではまだAmazonの在庫分が残ってるようで3万5千円ぐらいで購入可能です。
RODE Wireless GO IIの送信機はMagClip GOで洋服にマグネットで取り付けて使ってます。
このRODE Wireless GO II。YouTubeのDJI Micとの比較では、ほとんどのYouTuberさんがDJI Micをおすすめしてましたが、実際に使ってみて僕の使い方だとRODEはすごく使いやすいです。やっぱり人の意見も大事ですが、自分の環境と使い方に照らし合わさないとダメですね。
このマイクについては後日詳しくレビューしますが、パソコンのアプリで設定すれば電源オンで送信機単体に常時録音されるようにできるのがすごく良い。安心感があります。
NINJA V+自体にも音声は収録できますが、もし撮れてなかった時でもバックアップが常にあるのは良いです。
息子と2つのピンマイク(送信機)を使っても、それぞれ別トラックで収録できるのもナイスなポイントです。
専用の充電ケースが付属しないので充電はちょっと面倒ですが、個人的にはこれだけが不満なだけであとはもう神マイクの領域に達してます。音も良いし32bitフロートにも対応してるのが素晴らしい。
ゲームの出力先は「LG 27インチモニター」
NINJA V+からのHDMIの出力先は、モニターアームで使ってる『LG 27インチモニター ディスプレイ 27UP850-W』です。
モニターアームで作業環境が大幅改善!クラムシェルモードは超快適!
NINJA V+の画面もほとんど遅延がないのでできないこともないですが、さすがにちょっとディスプレイが小さいので27インチのモニターに繋いで使ってます。
iMac Proを使ってた頃だとiMac ProはHDMIの入力に使えなかったので、その点でもMacBook Proをモニターアームでクラムシェルモードで使ってて良かったなーと感じてます。
ヘッドホンはこのLGのモニターに繋げて使ってます。Nintendo Switchのヘッドホン端子に接続するとゲーム音が収録できなくなるので注意してください。
有線LANアダプタ
うちのWi-Fi環境はルーターに近いところだと100Mbps以上は出てるんですが、実況してる部屋だと10Mbpsも出ません。
なので、スプラトゥーン3をプレイ中に頻繁に接続エラーが発生してまともにプレイでないことが多かった。
なので、『BUFFALO 有線LANアダプター LUA4-U3-AGTE-NBK』をGENKI DockのUSB-A端子に接続し、そこにLANケーブルを接速して有線LANで使うようにしました。
つくりもしっかりしてて接続も安定してます。
Nintendo Switch純正ドックにも普通に使えます。
ゲームチャンネルに接続エラーを改善した動画もアップしてますので合わせてどうぞ。
▼ 毎日スプラ3!16日目 Wi-Fiから有線LAN接続に変えたら接続エラーが激減して快適さが爆上がり!!!
ゲーム実況を収録する時に注意すること
上記環境と機材でかなり安定&簡単にゲーム実況動画を収録できてます。
ただ、安定するまでに多少迷ったこともあったので、最後にゲーム実況するにあたって注意する点をまとめておきます。
- ゲーム音と実況音声は別トラックで収録する
- 実況音声にゲーム音が入らないように収録中はヘッドホンを使う
- ヘッドホンを使う場合はNintendo Switchに挿すとゲーム音が収録できなくなるので出力先のモニターにヘッドホンを繋いで使う
ゲーム実況中は常にピンマイクが口の下にあるので、しゃべてる声だけじゃなく鼻息やため息など不要で不快な音も収録されてしまいます。
そんな場合でも音声が別トラックで収録できるので、編集時にスパッとカットできるのが超便利。
あと、注意点としてはヘッドホンを使う場合はNintendo Switchに直差ししないこと。これ、最初の頃に遭遇したトラブルで原因究明するのにちょっと時間がかかったので皆さんも注意してください。
他は特に大きなトラブルもなく、快適に収録ができてます。おそらく、これから購入予定のPS5でも同じように収録はできると思います。
これからゲーム実況を始めたい方、ぜひ参考にしてみてください。