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2025年4月22日、富士フイルムの公式X（旧Twitter）アカウントにて、新製品を予告するティザー動画が公開されました（YouTubeでも公開されてます。その動画は下記）。
キャッチフレーズは「Half the Size, Twice the Story（ハーフサイズで2倍の物語）」。このコンセプトは、ハーフフレームフォーマットに着想を得た縦構図中心の撮影スタイルを強調しており、ソーシャルメディア世代に向けた新しい撮影体験を提供します。この記事では、最新の噂や情報を基に、X-Halfの特徴、スペック、発売時期などをまとめます。
X-Half ティザー動画 Half the Size, Twice the Story
富士フイルムの公式YouTubeチャンネルで公開されたティザー動画では、クラシカルなデザインと縦構図の撮影スタイルが強調されています。動画ではカメラのシルエットや「Half the Size, Twice the Story」のスローガンが登場し、ソーシャルメディアでのストーリー共有に最適化されたコンセプトが示唆されています。
X-Halfとは？
「X-Half」は、富士フイルムが開発中のデジタルハーフフレームカメラで、従来のXシリーズとは異なる新しいカテゴリの製品です。ハーフフレームフォーマット（1枚のフレームに2つの画像を収める）にインスパイアされており、縦構図中心の設計が特徴です。
ティザー動画では、光学ファインダーやフィルムシミュレーションを彷彿とさせるディスプレイが映し出され、フィルムカメラの懐かしさとデジタル技術の融合が期待されます。このカメラは「物語を撮るカメラ」として、ソーシャルメディアでの写真共有やクリエイティブな表現を重視しています。
噂されている主なスペック
現時点（2025年5月8日）では公式な仕様は未発表ですが、信頼性の高いリークサイト「Fujirumors」などを基に、以下のスペックが噂されています。
- センサーサイズ: 1型CMOSセンサー（約20MP）
- レンズ: 固定式フジノンレンズ、10.8mm F2.8（35mm判換算で約28mm相当）
- ファインダー: 光学ビューファインダー（OVF）搭載、EVFは非搭載の可能性
- 背面モニター: 縦構図に最適化した縦型LCDディスプレイ
- 操作系: 露出補正ダイヤル、絞りリング搭載。シャッタースピードやISOはメニュー操作が予想される
- 内蔵フラッシュ: 小型ストロボを前面に内蔵
- シャッター方式: レンズシャッター（推定）、静音性と高速フラッシュ同調が期待される
- 新機能「Film Roll Mode」: 複数の縦写真を連続撮影し、ひとつのストーリーとしてまとめるモード。設定変更や画像確認を制限し、フィルム撮影のような体験を再現
- サイズ: 幅105.8mm×高さ64.3mm（コンパクト設計）
- 重量: 約300g台（予想）
- 生産国: 中国
動画撮影については、縦構図に対応したモードが含まれる可能性がありますが、詳細は未確認です。
発売時期と価格予想
「Fujirumors」によると、X-Halfの正式発表は2025年5月22日（木）午前1時（ニューヨーク時間）／午前7時（ベルリン時間）、日本時間では同日午後2時に予定されています。このタイミングで予約受付や詳細なスペックが公開される見込みです。
発売日は公式には未発表ですが、2025年6月〜7月の夏頃が予想されています。価格については、米国でのプレタリフ価格が999ドル（税別）と噂されており、日本国内では為替や諸費用を考慮し、税込13〜15万円台になる可能性があります。
どんな人に向いている？
X-Halfは、以下のようなユーザーに最適なカメラとされています。
- スマートフォンのカメラでは物足りないが、本格的なカメラは大きすぎると感じる人
- 縦構図の写真をSNSやクリエイティブ作品として活用したい人
- コンパクトでスタイリッシュなスナップカメラを求める人
- フィルムカメラのような撮影体験をデジタルで楽しみたい人
まとめ
富士フイルムの「X-Half」は、ソーシャルメディア世代のニーズに応える革新的なデジタルハーフフレームカメラです。コンパクトなデザイン、縦構図中心の撮影スタイル、そして「Film Roll Mode」によるフィルムライクな体験が特徴で、2025年5月22日の正式発表が待たれます。
続報が入り次第、この記事も随時更新していきます。
