超高速充電と薄型デザイン!CIO「SMARTCOBY Pro Slim」最新レビュー|前モデルとの違いも徹底比較

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モバイルバッテリー選びで「薄さ」「軽さ」「速さ」を重視する方におすすめなのがCIOの「SMARTCOBY Pro Slim」。

2023年12月に発売されたこのモデルは、前モデルの人気機種「SMARTCOBY Pro」の使いやすさを引き継ぎつつ、さらにスリムな設計と高速充電性能を実現しています。

もう1年以上使ってますが、これ、iPhoneの充電に最適です!今まではAppleのMagSafeバッテリーパックを使ってましたが7.5Wなので充電が遅い遅い。30%から80%の充電にかかる時間は1時間半ぐらい。それが、このSMARTCOBY Pro Slimなら最大35W出力なので約30分ちょっとで済みます。これは良い!マジで良い!

この記事では、SMARTCOBY Pro Slimの特徴、前モデルとの比較、実際に使って感じたメリット・デメリットまで詳しく解説します。

動画レビュー

YouTubeに以下の内容で動画レビューを公開してます。

00:00 CIOさんからアレが届きました!
00:40 開封&同梱物チェック
02:09 前モデルのSMARTCOBYPro
02:53 サイズ感
04:39 使える端子が増えたパススルー充電
05:03 シボ加工モデル登場
05:39 傷が目立ちにくいシボ加工
06:25 入出力のV(ボルト)とA(アンペア)
07:30 カメラで充電と給電時のVとAを計測
09:36 一般販売日の予想
10:18 SMARTCOBYTRIOとエンディング

動画内ではiPhoneの充電ではなく、カメラ充電時のボルトとアンペアを計測してます。当初はカメラで使う予定でしたが、サイズが薄い&幅がiPhone 15 Proとぴったりなので、iPhone用としても重宝してます。

SMARTCOBY Pro Slimの主な特徴とスペック

SMARTCOBY Pro Slimは、日常使いに最適な機能が満載です。ここでは、その魅力をわかりやすく整理して紹介します。

【特徴1】わずか約16.2mmの超薄型ボディ

SMARTCOBY Pro Slimは、従来モデルよりもさらに薄い約16.2mmのボディを実現。スマホと重ねても違和感が少なく、カバンやポケットにもすっきり収まります。

【特徴2】最大35W出力対応で高速充電

USB-C単ポート使用時で最大35W出力に対応。スマホはもちろん、軽量ノートPCの充電にも使えます。PPS、PD3.0、QC4.0+といった最新の急速充電規格もサポート。

【特徴3】大容量10,000mAhでスマホを約2回フル充電

10,000mAhのバッテリー容量があり、iPhone 15 Proクラスのスマートフォンであれば約2回フル充電が可能。外出先でも安心して使えます。

【特徴4】パススルー充電&PSE認証取得済み

本体充電とデバイス充電を同時に行えるパススルー充電機能に対応。さらに、PSE認証を取得しており、安全性にも配慮されています。

【スペック表】SMARTCOBY Pro Slim 仕様まとめ

項目詳細
型番CIO-MB35W2C1A-10000-S
容量10,000mAh
出力USB-C単体最大35W、USB-A最大22.5W
入力最大35W(USB-C)
サイズ約97.6×69×16.2mm
重量約180g
ポート構成USB-C×2、USB-A×1
急速充電規格PPS / PD3.0 / QC4.0+
パススルー充電対応
その他機能ドットLED残量表示

※情報は2025年4月時点の公式サイトより更新済みです。

前モデル「SMARTCOBY Pro 30W」との違いを比較

  SMARTCOBY Pro SMARTCOBY Pro Slim
容量 10,000mAh 10,000mAh
シボ加工 なし あり
ポート USB-A×1
USB-C×1
USB-A×1
USB-C×2
パススルー時の端子 USB-A×1 USB-A×1
USB-C×1
充電規格 PD3.0/QC3.0 PPS/PD3.0/QC4.0+
入力 【USB-C】
5V⎓3A
9V⎓2.22A
12V⎓1.5A
(Max 20W)
【USB-C】
5V⎓3A
9V⎓3A
12V⎓2.92A
20V⎓1.75A
(Max 35W)
出力 【USB-C】
5V⎓3A
9V⎓3A
12V⎓2.5A
(Max
30W)

【USB-A】
4.5-5V⎓5A
9V⎓3A
12V⎓2.5A
(Max 30W)

【USB-C】
5V⎓3A
9V⎓3A
12V⎓2.92A
15V⎓2.33A
20V⎓1.75A
(Max
33W)

【USB-A】
4.5V⎓5A
5V⎓3A
9V⎓2.5A
12V⎓1.5A
(Max 22.5W)

サイズと重さの違い

  • SMARTCOBY Pro SLIM 35W2C1A:約97.6×69×16.2mm、約180g
  • SMARTCOBY Pro 30W:サイズ大きめ、厚さも約22mm前後、重さ約190g

⇒ Slim版はよりコンパクト・軽量になり、携帯性が大幅に向上。

出力性能の違い

  • Pro SLIM 35W2C1Aは最大35W出力(USB-C単体)
  • Pro 30Wは最大30W出力

⇒ ノートPCや最新スマホにもより対応しやすくなっています。

新しいSlimの特徴をまとめると…

  • 10000mAhで世界最薄級の約16mm
  • シボ加工により傷が目立ちにくくなった
  • パススルー充電時にUSB-AだけでなくUSB-Cも使えるようになった
  • 充電規格PPSにも対応
  • 入力が最大35W対応で約90分で満充電
  • USB-Cの出力が15V⎓2.33A、20V⎓1.75Aにも対応

前モデルよりも格段にアップグレードされてます。今から買うならSlimって感じですが、前モデルも十分使えるし価格も若干安いので、お好きな方をどうぞ。

実際の使い勝手はどう?

Smallrigのモバイルバッテリーホルダーでも使える
SmallRigのモバイルバッテリーホルダーに挟めました。これならミラーレスカメラにリグを組んでも使えます。

ちょっと幅広だけど手の中に収まるサイズ
左が前モデルで右がSlim。Slimはちょっと幅広だけど手の中に収まるサイズです。

FUJIFILM X-S20の充電時の電圧と電流
FUJIFILM X-S20の充電時が14.7V⎓0.7Aと電圧がかなり高くなってて、「お!これは充電が速くなる!」と思いましたが、前モデルは9V⎓1.2Aと、W数はほぼ同じでした。動画のメイン機であるEOS R5 Cでも充電と給電が出来たので問題なしです。

iPhone 15 Proとの組み合わせが良い

iPhone 15 ProとSMARTCOBY Pro Slim
冒頭で前述した通り、iPhone 15 ProとSMARTCOBY Pro Slimの組み合わせがとても相性が良いです。充電がとにかく爆速。

iPhone 15 ProをSMARTCOBY Pro Slimで充電中
iPhone 15 ProをSMARTCOBY Pro Slimで充電中。バッテリー残量100%、iPhoneの残量30%で充電開始時の電圧と電流。8.92V⎓1.81Aで約16Wで充電できてます。

その後、約35分ぐらいで80%まで充電できました。充電を80%で自動で止めてる理由はこちらの記事をご覧ください。
iPhone15からの「上限80%」とは?スマホのバッテリー寿命を延ばす秘訣

付属のUSB-Cケーブルはちょっと使い勝手が悪い
CIOの柔らかUSB-Cケーブルに慣れてしまったので、付属のUSB-Cケーブルはちょっと硬くて使い勝手が悪く感じます。15cmの柔らかUSB-Cケーブルが欲しくなる。

実際に使ってわかったSMARTCOBY Pro SLIMのメリット・デメリット

【メリット】

  • 超薄型・軽量で持ち運びが快適
  • スマホもノートPCも急速充電できる高出力
  • USB-C2ポート+USB-A搭載で使い勝手抜群
  • ドットLEDで残量表示が見やすい
  • パススルー対応でデスク周りもスッキリ

【デメリット】

  • ワイヤレス充電には非対応

購入前によくある質問(FAQ)

Q1. iPhone 15 Proの急速充電に対応していますか?

はい、PD3.0規格に対応しているため、iPhone 8以降のモデルなら最大20W以上の高速充電が可能です。

Q2. MacBook Airは充電できますか?

可能です。M1/M2/M3チップ搭載のMacBook Airなど、低消費電力ノートPCなら問題なく充電できます。(30W~35W程度の充電を要求する機種)

Q3. 2台同時充電はできますか?

はい、USB-C×2ポートとUSB-A×1ポートを利用して、最大3台同時に充電可能です。ただし、出力は分配されます。

まとめ:SMARTCOBY Pro SLIM 35W2C1Aはこんな人におすすめ

  • 超薄型モバイルバッテリーがほしい
  • スマホもノートPCも1台でカバーしたい
  • カバンのスペースを取りたくない
  • 安全性にもこだわりたい

こんな方には、CIO SMARTCOBY Pro SLIM 35W2C1Aがぴったりです!

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