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UVライトで固まる液体瞬間接着剤の実力は?
日傘(雨晴兼用)が折れました。
ホームセンターで2千円ぐらいで購入した安いものですが、サイズが大きくて持ち手がストレートタイプだったので気に入って使ってました。
それが2シーズンに入ったある日。
プラスチックの間接爪の根元付近からポキっと折れてしまいました。
そのまま捨てることも考えましたが、骨が1か所折れてるだけでほかの部分はまだまだ使えそう。
というわけで、自分で傘の修理をやってみることにしました。
骨がポキッと折れた日傘
これが今回修理する骨が折れた日傘。
間接爪の部分…。
根本に近いところがポキッと折れてます。
5秒で固まる!?UVライト液体瞬間接着剤
今回購入した『ライトボンド5(ファイブ)UVライトで固まる液体瞬間接着剤』。
UVライトで固まる接着剤としては、BONDIC(ボンディック)が有名ですが、価格がちょっと高いのでコスパ重視でライトボンド5(Visbella)のを選びました。
主な特徴は…
- 5秒で硬化!UVライトで固まる液体瞬間接着剤
- 破損した部品の強力接着・成形に最適
- 硬化後は研磨して形を整えたり、色を塗ったりすることも可能
- 使える材質:プラスチック・ガラス・金属・木材・セラミック・石・レンガ
- 使えない材質:ポリエチレン・ポリプロピレン・フッ素樹脂・シリコンゴム・発泡スチロール・アクリル樹脂・接着面積が小さいものなど
- 主な用途:オブジェや玩具の接着、ひび割れの穴埋め、欠けた角の成形、コードやワイヤーの被覆の修繕、模型の修繕やDIYなど
- 液体プラスチックの内容量は4g
本体部分は、液体プラスチックとUVライトがセットになってます。
UV(紫外線)ライトと液体プラスチック。
UVライトの光を直接目にあてる、見つめることは絶対にしないようにご注意ください。
あと、UVライトの電池交換は可能ですがメーカー非推奨です。自己責任でどうぞ。
使い方の流れは…
- 接着面の汚れを拭き取る
- 接着液を塗る:一度にたくさんの接着液だと固まるまで時間がかかるので、厚さ1mm前後を目安に塗る
- 5秒間UVライトをあてる:できるだけ塗った液体近くでライトを照射する
- 硬化完了:固まった後はやすりで成形したり着色することが可能
一度にたくさん塗らずに、少しずつ塗って固めてを繰り返すのがポイントです。
UVライト瞬間接着剤で傘を修理してみる
まず、接着面の汚れを濡れタオルで拭き取りました。
接着面に接着液を塗ってもUVライトは奥まで届かないので、接着面にはまず100均の瞬間接着剤を塗ります。
次に、折れた部分に接着液を少しずつ塗ります。
UVライトを5秒ほど照射します。ただ、5秒やってもガッチガチには固まらなかったので、僕は20秒ぐらい照射しました。
塗ってはUVライト照射を複数回繰り返します。
折れてる部分をぐるっと一周固めたら修理完了です。
最初、接着面にプラスチック接着液を塗って固めようとしましたが、全く固まらずに失敗したかなと思いましたが、折れてるパーツがブラックなので接着面の中心部分までUVライトが届かないので固まらないのは当然でした。
まず最初に接着面を瞬間接着剤でくっつけると、うまくいきました。
その後、子どものサッカー観戦で数回使いましたが、まだ折れることなく普通に使えてます。
正直なところ、試す前は絶対くっつかないと思ってたんですが、かなり強く固定できてるようでびっくりしてます。
傘の修理、ちゃんとした修理ツールを使えば素人の僕でも出来ましたー♪
傘の骨が折れて困ってる方、ぜひお試しください!
傘の修理だけでなくいろんなものが折れたり壊れた時に使えるので、ひとつ家にあると便利ですよ。