1年6ヶ月、まともな運動してなかったら、心肺機能が大幅に低下してた...
ふと気がつけば、ダイエットで85.1kg→78.3kgまで痩せた体重も、今では85kgを超え87kgまで増加。
途中、あすけんでカロリー管理も試しましたが、いちいち食べたものを入力するのが面倒すぎでした。量がハッキリ決まってるものなら入力も簡単だけど、キッチンスケールで毎回測るのが億劫で、これをずーっとやる気にはならなかったです。
その結果...、お腹には片手では掴みきれないほどの贅肉。
毎日ヤクルト飲んでるのに、たまに感じるお腹の違和感(便通はある)。
膝下には、たまに発生する謎のむず痒さ。
ここ最近、ずーっと自室にこもってデスクワークしてたので、なーんか体全体の調子が悪いなーと感じる日が多くなってきてました。なので、久しぶりに5kmほどウォーキングすることに。
その直後にApple Watchに怖い通知が届きました。
1年6ヶ月ぶりにウォーキングしたら心肺機能が...
Apple Watchにピコーンと表示されたこの通知。
- ● 心肺機能レベルの低下
- これは、運動が全体的に不足しているか、または、心肺機能に影響を与えるような病状が原因である可能性があります。
運動が不足してるのは分かってましたが、「心肺機能に影響を与えるような病状が原因の可能性もある」なんて書かれてたので、すごくビックリしたと同時に怖くなりました。
詳しくみてみると、「最大酸素摂取量」が低いのが原因でした。
最大酸素摂取量の数値が「31」を下回っており、心肺機能のレベルは「低い」と計測されてました。
最大酸素摂取量(VO2 max)とは、運動時に体が消費できる最大酸素量のことで、心肺持久力とも呼ばれ、健康な人から病気の管理をしてる人まで、全ての人に役立つ健康状態の指標です。
摂取量が多いほど、有酸素運動と持久力のレベルが高いです。
心肺機能を改善するには、ランニング、サイクリング、高強度インターバルトレーニングなど、心拍数を上げて呼吸を激しくする有酸素運動が最大の効果を発揮します。毎日ゆったりとウォーキングするだけじゃ心肺機能は改善されません。坂道や階段を追加するなど負荷をかけることが必要です。
高強度インターバルトレーニング(HIT)だと、バーピージャンプが最適です。むちゃくちゃきついですけどね。
ヘルスケアアプリの解説記事によると、心肺機能レベルが「低い」場合、将来、健康を維持できなくリスクが大幅に高まるということらしい。
「平均より下」の場合だと、将来、健康を維持できなくなるリスクが高まる。
「平均より上」だと、長期的に健康増進が期待できる。
「高い」だと、長期的に大幅な健康増進が期待できる。
というレベル分けになってます。
この心肺機能のレベル、過去はどうだったのかとヘルスケアを確認してみると...
2017年10月ぐらいから計測できるようになってたようで、
- 2018年・・・平均より上
- 2019年・・・平均より下
- 2020年・・・低い
- 2021年・・・低い
ということが分かりました。
やはり運動してると心肺機能レベルは上がるようですね。2017〜2018年は、まだランニングやウォーキングをしてたので平均付近で推移してたみたいです。
2019年11月以降、インドアバイクを月に数回するぐらいで、ほとんど心肺数が毎分100回を超えるような運動はしてませんでした。2020年は外出すること自体もガクンと減りましたからね。
心肺機能アップのためにこれからはじめること
心肺機能のデータが残ってる期間で、最大酸素摂取量が最も高かったのが2018年7月の「41.8」で、最も低かったのが2021年6月の「28.5」です。
今後は、ダイエットの目的もありますが、以下のことを無理のない範囲でやっていきます。
- 運動不足解消のために週に4日以上、1回5km以上のウォーキング
- ウォーキング中に階段や坂道を利用して少しでも心肺機能に負荷をかける
- ただし、過去に足底筋膜炎になって走れなくなったので、決して無理しない
- 心拍数と運動不足が解消されたら、徐々にジョギングをはじめる
あとは怪我しないように運動する距離を増やしていけば、自然と体重は落ちていくはずです。
まだ2回しか5kmウォーキングしてませんが、冒頭の体の不調は嘘のようになくなりました。まだ若干お腹の違和感はありますが、それ以外は消え去って驚いてます。
やっぱり僕の体にはある程度の運動は必要だってことが再確認できました。
週に4日ほどのウォーキングなら無理なく続けられそう。
Apple Watch 買うならシリーズ3以降がおすすめ
心肺機能レベルを測定して、今回のように通知を受けたい場合は、最大酸素摂取量が測れるApple Watch Series 3以降が必要です。SEの第二世代は非対応です。
現行モデルはシリーズ8・Ultra・SEですが、Amazonなどで過去モデルが安く手に入るならシリーズ4・5でも心肺機能は使えます。ただ、2023年現在だと、もうシリーズ3は売ってないですね。
あと、素材についてはステンレスがカッコ良いですが重いし価格も高いので、運動するのが目的ならアルミニウムケース一択です。
GPSモデルかGPS+Cellularモデルについては、常にiPhoneと一緒に使うならGPSモデルで十分です。価格も安いし。
Apple Watchだけで持ち歩くならGPS+Cellularモデルが必要です。通信するための契約も必要になってきます。それに伴って価格も上がります。
というわけで、結論としては、Apple Watchで心肺機能を使いたい方におすすめのモデルは、『Apple Watch Series4』です。GPSの40mmモデルなら3万円ちょっとで買えます。他にも探せばシリーズ5や6でも整備済み品などなら3万円台で買えるものもちらほらありますね。
バンドは軽くて蒸れないスポーツループバンドも良いですが、水に濡れたら乾燥させなくちゃいけないので、運動時にはスポーツバンドがおすすめです。
Amazonが出荷元・販売元になってるのはシリーズ8からしかないですね。
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