売れてる写真を知るために「コマーシャル・フォト」を買い漁る

売れてる写真を知るために「コマーシャルフォト」を買い漁る

コマーシャルフォト読んだら目からウロコ出すぎた

EOS R6を買ってから、もっと写真を学びたい!という気持ちが溢れまくってます。

今までは、ブログで使う写真をメインに撮影してましたが、せっかくR6という素晴らしいカメラを手に入れたので、自分の「作品」としての写真づくりにも挑戦してみたいなと。

まぁ要は、写真でも稼ぎたい!というわけです。

というわけで、今の世界でどういう写真が受け入れられているのか、どんな環境で撮影されているのかを知るために、コマーシャル・フォトを4冊買ってみました。

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コマーシャル・フォトは売り切れ御免

コマーシャル・フォトは月刊紙です。

フォトグラファーや広告クリエイターのための雑誌として、クリエイティブに役立つ情報や新製品などの最新情報が掲載されてます。

以前、WEBデザイン会社でデザイナーをやってた時にはちょくちょく買って読んでましたが、ここ10年ぐらいはもう完全にご無沙汰。

最近はどんな特集が組まれてるのかと、Amazonで「コマーシャルフォト」で検索してみると…

最強ブツ撮りライティング コマーシャルフォト2020年7月号
COMMERCIAL PHOTO (コマーシャル・フォト) 2020年 7月号』の特集「最強ブツ撮りライティング」が目に入る。

ブログで紹介する商品を撮影することが多い僕が読まなきゃいけないブツ撮りの特集が!!!

速攻で買おうかと思ったんですが、Amazonでは品切れ。そのほか、ネットの書店全て見て回ってもどっこも在庫無し。ヨドバシにもない。

コマーシャル・フォトはkindle版は販売されてないので、もう諦めるしかないと思ってたら、Amazonで突然、在庫が復活。

すぐにカートに入れてなんとか購入できました。

このように、コマーシャル・フォトは人気のある特集はすぐに売り切れます

売り切れたら、あとはメルカリなどの中古か、転売屋さんから定価の数倍の価格で買うしか入手する方法は残ってません。

なので、できるだけ毎回特集をチェックして、気になるものはすぐに購入するのがおすすめです。

今回購入した4冊を軽くご紹介

COMMERCIAL PHOTO (コマーシャル・フォト) 2020年 9月号
COMMERCIAL PHOTO (コマーシャル・フォト) 2020年 9月号』。

特集は「撮影環境・改造計画」。

フォトグラファーが撮影時に「こんなのあったらいいなぁ、でも売ってないよなぁ」と思うような機材「自作ギア」が紹介されてます。

撮影用の照明とかドローンとかジンバルとか「自分の撮影がより便利になるもの」から、「自分の作品がより自分らしくなるもの」まで、たくさんのユニークな自作ギアが紹介されてます。皆さんとても健かですごく好感が持てました。


COMMERCIAL PHOTO (コマーシャル・フォト) 2020年 5月号
COMMERCIAL PHOTO (コマーシャル・フォト) 2020年 5月号』。

特集は「建築撮影秘伝ワザ」。

建築・インテリア撮影のエキスパートの方々が、実際にどう撮影しているのか、その撮影テクニックを惜しげもなく公開されてる内容です。

ちょっとお散歩する時に建物を軽く撮ることがあるので、ちょっと参考になるかなと思ったら、もう知らないことだらけで目からウロコな情報が満載すぎて、軽く感動。

普段見てる建物やお店の写真って、こんなことやって撮影されてるんだというのがよーく分かります。

TS-Eレンズが欲しくなってきた。


最強ブツ撮りライティング コマーシャルフォト2020年7月号
COMMERCIAL PHOTO (コマーシャル・フォト) 2020年 7月号』。

特集は「最強ブツ撮りライティング」。

Part1では、10人のプロフェッショナルワークスとして、実例とそのライティングがどうなってるのかを詳しく解説してくれてる神回です。

Part2では、ブツ撮り基礎ライティングとして、代表的な9ジャンルの作例とライティングバリエーションが、Part3では自宅での素晴らしいブツ撮り作例が紹介されてます。

ブツ撮りをマスターしたいなら必読の内容です。まじ買ってよかった。


COMMERCIAL PHOTO (コマーシャル・フォト) 2020年 6月号
COMMERCIAL PHOTO (コマーシャル・フォト) 2020年 6月号』。

特集は「映像制作ステップアップレクチャー」。

グレーディング、ジンバル撮影、音響、ハイスピード撮影など、プロが持っている秘伝のノウハウが紹介されてます。

ある程度、映像の知識がある場合はちょっと物足りない内容かもしれません。

まとめ

デジタルカメラマガジンやCAPAなどのカメラ雑誌は、Amazon Kindle Unlimitedを使えば月額980円で読み放題になりますが、コマーシャル・フォトはkindle版がないので、kindleでも読めません。

本当は、過去のバックナンバーにも気になるものがあったんですが、それが買えないのはとても残念。

出版元の玄光社さんには、ぜひ電子版を検討してもらいたいですが、まあ、いろんな事情があるんでしょうからあまり無理は言いません。いろんな雑誌がなくなっていく中、コマーシャル・フォトさんには、とにかく長く続けて欲しいです。

今回購入したコマーシャル・フォトからは、ものすごくたくさんのことを学ばせてもらいました。本当にありがたい。

これからも毎月チェックして、気になる特集は即購入しようと思います。

写真を勉強したい方はプロの現場を見るのが一番手っ取り早いので、気になる方はぜひどうぞ。

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