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バイトマウントでハンズフリー撮影を手軽に実現!
2019年5月17日に発売されたアクションカメラの『DJI Osmo Action』。
発売当初の価格は4万5千円ほどでしたが、発売から1年が経過して価格がドーンと安くなってきました。
今では3万円を切る勢いで値下がりしてまして、おそらくこれが底値でしょう。最安値であるのは間違い無いので、ポチッと購入してしまいました。
GoPro Hero8とも迷いましたが、GoProカラーが好きじゃないし価格も高いのでOsmo Actionに決めました。
あと、今回はOsmo Actionでハンズフリー撮影をしたかったので、口でくわえるバイトマウントキットも買いました。それも合わせて紹介します。
バイトマウント最強でした。
Osmo Action 開封と買って良かった6つのポイント
アクションカメラ『DJI Osmo Action』のパッケージ。本体が小さいのでパッケージもかなり小ぶりです。
パッケージを開けるとOsmo Action本体がカメラフレームに装着された状態で出てきました。
パッケージ一覧。
- 説明書類
- カメラ本体とカメラフレーム
- クイックリリースベース
- 接着式のフラットマウント
- 接着式のカーブマウント
- Typc-CのUSBケーブル
- ネジ1本
- バッテリーケース
バッテリーケースに容量1300mAhのバッテリーが入ってました。
完全に充電されたバッテリーでは、1080P/30fpsで最大135分(ロックステディOFFの場合)、4K/60fpsで最大63分(ロックステディONの場合)の動画撮影に対応。
カメラフレームを外して本体下部からバッテリーを装着します。
バッテリーを装着した時に、両端にあるスイッチからオレンジ色が見えてないか確認します。
オレンジ色が見えた状態だとしっかり装着されてないので、水が入ってきたり、故障の原因になります。
録画するにはマイクロSDカードが必要です
スマホアプリ「DJI Mimo」でアクティベートすれば使用できるようになります。
ソフトウェアアップデートもアプリを通じて行うので、スマホは必須です。
半月ほど使ってみまして、実際に買って良かったポイントをまとめておきますと…
- ● Osmo Action 買って良かったポイント
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- 起動が速い:GoProのように長押しする必要がない、すぐに使える
- 手振れ補正がすごい:ここまで手振れ補正が効くならもうこれ以上の手振れ補正機能は要らないでしょう
- 色合いが好き:GoProカラーが好きになれなかったのでOsmo Actionにしてみたら、好みの色合いで大満足
- 自撮りが簡単:前面にもディスプレイがあるので自撮りしてるときの画角を簡単に確認できる
- 指先操作がスムーズ:GoProより格段にスムーズで操作がしやすい
- GoPro互換:ネジやマウントがGoProと同じなので、GoProで揃えてたマウントキットや三脚がそのまま使える
1.とにかく起動のオンオフが簡単です。GoProの場合は、ちょっと硬めの電源ボタンを長押しする必要があります。これが意外と面倒なんですよね。
Osmo Actionもボタンは硬めですが、長押しすることなく電源のオンオフができるのですごく楽チンになりました。
2.手振れ補正が非常に優秀です。以前購入したGoPro Hero5は手振れが残念だったので、この進化には脱帽しました。ここまで手振れ補正が効くならもう買い替える必要がないぐらい。
3.撮影したデータの色合いがいいですね。GoProカラーは好きになれなかったのでこの色合いは最高。あと、D-Cinelikeというログ撮影に近い撮影モードがあるので、Premiereで編集するときも動画で使ってるα6600やα6400と色を合わせやすいのも嬉しいポイント。
4.前面にディスプレイがあるので自撮りも簡単です。切り替え動作も簡単だし、これからYouTubeで動画作りたいって人にもピッタリ。
5.操作がとてもスムーズです。画面を上下左右にスワイプして操作するんですが、GoProはちょっともたつくことが多かったんですが、Osmo Actionはよりスムーズで操作がしやすいです。
6.GoProと同じアクセサリが使えます。これはとても嬉しいポイント。マウントとか三脚とかGoProように集めてたのでこの互換性は嬉しい。
良いことばっかり書いてもしょうがないので、気になったポイントもまとめておきます。
- ● Osmo Actionの気になったポイント
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- 明るさが足りないとノイズがちょっと多い
- 画角はGoProの方が優秀
- 2時間ほど連続撮影した時に本体が熱くなる
1.センサーが小さいのでノイズには弱いです。ISO感度が3200だと周囲が暗いとノイズが出ます。ISOは800ぐらいまでが理想ですが、1600で使うことも多いです。まぁ、これはカメラ本体が小さいので仕方がないです。撮影する時に照明を使うようにしてます。
2.画角はGoProの超広角の方が断然広いです。より広い画角で撮影したいならGoProがいいかも。ただ、Osmo Actionは交換レンズを装着できるので、広角レンズやマクロレンズに付け替えて撮影することもできます。
3.2時間ほど4K/30fpsで連続撮影してみたんですが、レンズ周囲の金属部分やレンズ下の排熱口がすごく熱くなってて驚きました。火傷はしませんがかなり熱いです。連続撮影しない場合は熱くなりませんが、長時間連続撮影する場合は注意が必要です。
Osmo Actionをバイトマウントする
YouTube用の動画を撮影する時に、DIYや作業中の様子を撮影するために目線の映像(目線カメラ)を撮影したい時が多々あります。
以前はヘッドマウントを使ってましたが、いちいち頭にかぶるのが面倒なのとちょっと視点が上になるのが気になってました。
かといってネックマウントだとカメラが洋服に擦れてガサガサという音が入っちゃうんですよね。
というわけで、今度は口に加えるバイトマウントを使ってみることにしました。結論から言うと、バイトマウントが今までで一番使いやすかったです。
今回購入した『バイトマウント + フローティー (for Hero5 and 6)』、GoPro用ですがOsmo Actionでも普通に使えます。
バイトマウントの本来の使い方は、このようにサーフィンなどのマリンスポーツで使うことが多いようです。
付属品一覧。説明書とバイトマウントとフローティのパーツ。
これがバイトマウント。ちょっと柔めのマウスピースみたいな感じ。これを口に加えて撮影します。
口に加えた感触も悪くないです。特にゴム臭いとかはなくて、無臭でした。
オレンジ色のパーツはスポンジのような素材で、水に浮くようになってます。
本来はこれを本体ケースに装着するんですが、特に海で使う予定はないのでバイトマウントのみ使います。
Osmo Action バイトマウントの完成形がこちら。
手に持ってるところを口にくわえて撮影すれば、ハンズフリー撮影が簡単に実現できます。
口にくわえてるので、位置はかなり目線に近いです。
さらに、洋服などに触れることもないのでガサガサ音はありません。
口にくわえた感じは、特に息苦しいこともなく、鼻で息をすれば長時間撮影も問題ありません。
つい先日も1時間以上くわえたまま撮影しましたが、とても快適にハンズフリーの撮影ができました。
ヘッドマウント、ネックマウント、バイトマウント、いろいろ試してみましたがバイトマウントが僕の中ではダントツで使いやすかったです。
使った後は、水でジャブジャブ洗えるので清潔に保つのも簡単です。
GoProやOsmo Actionなどのアクションカメラでハンズフリー撮影をやってみたい方には、間違いなくこのバイトマウントをおすすめします。