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超軽量の外部モニター「ATOMOS SHINOBI」の電源としても使える互換バッテリー
動画撮影時の確認用外部モニターとして、わずか約200g(バッテリー除く)と超軽量化されたATOMOS SHINOBIを買いました。
レビューを書く予定はありませんが、詳細を知りたい方がいらっしゃれば記事書きます。Twitterでリクエストしてくださいね。
付属でACアダプターがついてましたが、コンセントがないところで撮影する時のためにバッテリーを買おうかなと。
SHINOBIのアクセサリーには、
- 5200mAhのバッテリー2つとチャージャーとACアダプターが付属したPower Kit(定価税別18,519円)
- 7800mAhのバッテリー(定価税別11,852円)
- 5200mAhのバッテリー(定価税別10,000円)
- 2600mAhのバッテリー(定価税別5,926円)
がラインナップされてますが、大容量の7800mAhを2つ買おうとすると25,000円を超えちゃう。かといって、互換性のあるSONY NP-Fシリーズのバッテリーだとさらに高額に…。
カメラに使うバッテリーはメーカー純正が安心ですが、外部モニターなら互換バッテリーでもいいかなと。
というわけで、充電器不要でスマートフォンなどに充電できるモバイルバッテリーとしても使える『Vemico NP-F970互換バッテリー 7800mAh』を買ってみました。
充電器不要!モバイルバッテリーにもなるNP-F970互換品
今回購入したVemicoのNP-F970互換バッテリー。ダンボールそのままのパッケージに入ってました。
大容量7800mAhのバッテリーが2個で1セットです。
チラシと保証関連の紙、バッテリーが2本、micro USBケーブルが1本付属します。
充電器は付属してません。後述しますが、このバッテリーには充電器は不要です。
オレンジ色で可愛いデザインの互換バッテリー。背面にはステータスランプとボタンが1つ配置されてます。
左がモバイルバッテリーとして使う時のUSB端子、右が充電する時のmicroUSB端子。
保護カバーを外すと接続端子があります。NP-Fシリーズと同じ端子です。
外部モニターの電源として実際に使ってみた
まずは充電。
充電器は不要です。バッテリーのmicroUSB端子に直接ケーブルを挿して充電します。
充電中は青ランプが点滅します。
25%、50%、75%、100%ごとにランプがあるので充電レベルも分かりやすい。
ATOMOS SHINOBIにバッテリーを取り付けます。カチッとはまりました。
7800mAhだけあってかなり大きいですね。
バッテリー1つの重さは295g。
ATOMOS SHINOBIと合わせると496gでした。
三脚に載せてみましたが、ATOMOS SHINOBIの真ん中に大きなバッテリーをセットできるのでバランスは悪くありません。
ちょっと見た目は悪いですが、7800mAhのバッテリーが付いてるので数時間の撮影でバッテリーが切れる心配は皆無です。
ATOMOS SHINOBIのバッテリー表示。
約2時間半ほど撮影で使った後、3週間放置した状態でもまだ8割ほど残ってます。ATOMOS SHINOBIの消費電力が4-7Wなのも長持ちの要因かも。
1点だけ気になったのが、Vemicoのバッテリーは7.4Vのはずですが、ATOMOS SHINOBIの画面には7.8Vと表示されてること(謎)。
まぁ、問題なく使えてるので気にしてません。
まとめ
撮影に関する機器のバッテリーは、基本的にいつ切れてもいいように2個用意するようにしてます。
なので、NP-F970も純正品を2つ用意したかったんですが、価格が2万5千円ほどになる。
カメラなど10万円を超える機器なら迷わず純正バッテリーを買いますが、外部モニターぐらいなら互換バッテリーでいいかなと、正直ダメもとで買ってみました。
結果としてはそんなに悪くない。
充電中や使用中に熱くなることもなく、微かにあたたかくなるぐらい。
動作中にも不安定な動作音もまったく無いし、今のところとても快適に使えてます。
これで2本セットで約6千8百円ほど。
別途充電器も不要だし、USB出力もあるから普通のモバイルバッテリーとしても使えます。
不安な方のために、何かトラブルがあればTwitterでその都度報告しますのでフォローしておいてください。