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Macの標準アプリだけで、簡単にiPhoneの画面をMacに表示できるって知ってました?
iPhoneの使い方をディスプレイに映してたくさんの人に説明したい、iPhoneの画面を動画で録画したい、YouTuberみたいにゲーム実況やりたいっ、ていう時に便利な方法をご紹介。
今回はiPhone 6 Plusを使いましが、それ以降のiPhoneやiPadでも可能です。
MacにiPhoneの画面をリアルタイムで表示させる方法
今回使用するのは、
- Lightning – USBケーブル
- QuickTime Player(今回はバージョン10.4を使用)
の2つ。
あとはMacとiPhoneがあればOK。
まずは、iPhoneとMacを「Lightning – USBケーブル」で接続します。
接続が完了したら、「QuickTime Player」を起動します。
「ファイル」メニュー →「新規ムービー収録」を選択。
「新規ムービー収録」のウィンドウが表示されます。
今回はiMacに接続したので、iMacのFaceTIme HDカメラの映像が表示されました。
ここで、赤い録画ボタンの右側にある小さな下矢印をクリックすると、「カメラ」「マイク」「品質」のメニューが表示されます。その中から「カメラ」→「iPhone 6 Plus」を選択します。
録画する場合は、「マイク」や「品質」をお好みで選択してください。
MacのデスクトップにiPhoneの画面が表示されました。
あとはiPhoneを操作すれば、その動きがリアルタイムで表示されます。そのままリアルタミムでプレゼンやってもよし。ゲーム実況やってもよし。iPhoneの使い方を録画してもよし。いろんな使い方ができますね。(本格的にスマホ画面を録画したり、ゲーム録画や実況やりたいならElgato Game Capture HD60がいいですよ。有名なYouTuberの方々も使ってます。)
ちなみに、デスクトップのアイコンが全部消えてますが、自分でアプリ作って使ってます。簡単だし便利ですよ。
Macのデスクトップアイコンを一瞬で隠す方法
iPhoneを横向き(ランドスケープモード)にしてもちゃんと表示できます。
フルスクリーンも可能。フルスクリーンにすれば、不要な情報を見せることなく、さらに大きく画面を映し出せます。
ディスプレイ内にタッチしている場所をポインタで表示させる機能があれば100点満点だったんですが、これは標準アプリだけではできません。
「TouchPose+」というアプリを使えばできるんですが、これは脱獄(アップルが許可していないアプリを動かすことができるようにすること)が必要です。なので、今回はここまでで我慢ですね。
今後のQuickTimeのアップデートで対応されるといいなぁ。
最後に、Windows版のQuickTIme Playerについて。
今回紹介した方法は、Windows版QuickTIme Playerではできません。WindowsでiPhone/iPadの画面を表示させたいなら「Reflector 2」というツールでできます。
お試しください!