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布団圧縮袋をスピード吸引!掃除機を使わず簡単に圧縮できます
冬に使ったふとんを圧縮袋に入れて保管する方も多いと思います。かさばるふとんを1/3程度の厚さまで圧縮できるので、保管場所に悩むこともありません。
ただ、意外に知らない人も多いですが、布団圧縮袋を掃除機で使うと掃除機を傷めることがあります。掃除機の仕組みを考えれば当然ですね。
掃除機を布団圧縮袋に使うと掃除機が傷む。故障の原因にも。
掃除機のスイッチを入れると、「キュイーーーン」という音とともに、掃除機内のモーターやファンが動いて大量の空気とゴミを吸い込みます。どの掃除機でも、空気の流れを作ってゴミを吸い取るのは同じです。
吸い込み量を強くすると、吸い込む空気の量が多くなり、空気の流れも速くなる。モーターの回転数も上がる。そのため本体が発熱し熱くなる。この熱を放熱するため、吸い込んだ空気を利用して冷やす、というのが掃除機の仕組み。
布団圧縮袋を使う場合、吸い込み量は最大(スイッチを強)にしますよね。そうすると、モーターの回転数が最高になり、本体がかなり熱くなります。圧縮袋の空気がどんどん吸い込まれ、掃除機が吸い込む空気が少なくなる。本来、吸い込んだ空気で冷却するはずなのに、吸い込む空気がない。そのうち掃除機本体が熱に耐えきれなくなり動作不良を起こす。つまり、掃除機が故障してしまうんです。
- 布団圧縮袋で掃除機を使う
- 掃除機本体が発熱
- 吸い込む空気が少ないので十分に冷却できず
- 掃除機本体がさらに発熱
- 掃除機壊れる
という流れ。
掃除機で布団圧縮袋を使う場合は、十分注意して使ってください。
掃除機を使わずに圧縮袋をスピード吸引『Q-PON!(きゅーぽん)』
せっかく買った掃除機を壊す心配もなく、より手軽に布団圧縮袋で使えるのが『オリエント Q-PON! 電動吸引ポンプ』。これを最初に紹介した2016年から8年経過した2024年でもガンガン売れているロングセラー商品です。
どれだけ手軽で簡単か、紹介映像をどうぞ。
約2分40秒の映像です。ちょっと画質が悪いのが残念。
▼ Q PON!
660gとコンパクトなので女性でも簡単に使えます。もちろん吸引力も強力。
これがQ-PON!(きゅーぽん)のパッケージ。
電動吸引ポンプ Q-PON!とフラットバルブ式ふとん圧縮袋(120 × 92cm)2枚入りのお得なセットです。
Q-PON!で使えるバルブ式圧縮袋シリーズ。超薄型バルブ、フラットバルブ、簡単吸出バルブで使えます。
バルブ式圧縮袋とは、空気が逆戻りしない圧縮袋のこと。
バルブ式圧縮袋だと、バルブのフタを上げて吸引し、圧縮終了後は最後にワンプッシュするだけ。
通常の圧縮袋よりは値段は高いですが、こっちが断然簡単です。
かさばる布団を約3分の1に圧縮できます。収納スペースもずいぶん抑えられます。
布団圧縮袋を使う場合の注意点
最後に布団圧縮袋を使う場合の注意点をひとつ。
布団圧縮袋から取り出した後の「ふとんの厚さ回復率」のグラフです。
羽毛やポリエステルに比べて、羊毛の布団は回復率が低いみたいですね。圧縮する布団及び、使う圧縮袋に書かれている説明に従って使うようにしてください。
また、収納期間の目安は約6か月です。6か月を超えると圧縮率が低下して元の大きさに戻ったり、回復率が低下することがあります。長期間保管する場合は、6か月ぐらいで一度取り出し、天日干しか布団乾燥機で乾燥させてからもう一度圧縮してください。