あなたのMacBookのコーティングは大丈夫?
これ、MacBook Proの画面なんですが、すごいことになってますね〜。何が表示されているのかもうほとんど認識できないぐらいにディスプレイのコーティングが剥がれてます。
これ、2013年から2015年ぐらいに発生した、MacBookやMacBook Proのティスプレイのコーティングが剥がれてしまうStaingate(ステインゲート)問題で被害にあったMacBook Proです。
ステインゲート問題とは?
ステインゲート問題(Staingate issue)は、MacBookシリーズにおいて画面のコーティングが劣化し、画面に不均一なステイン(シミ)が発生するという問題です。
これは、特に2013年から2015年に製造されたMacBook Proモデルで発生していました。現在でも症例はかなり少ないとは思いますが、ものによっては発生する場合もあります。
MacBook Proの画面は、反射を軽減し視認性を向上させるために、液晶パネルに特殊なコーティングが施されています。しかし、一部の個体では、このコーティングが劣化し画面上にシミや不均一な色の変化が現れるという問題が発生します。これは一般的に、画面を清潔に保つための普通のメンテナンスでは取り除けないもので、物理的なコーティングの劣化に起因しています。
Appleはこの問題に対応して、影響を受ける一部のデバイスに対して無料で画面の修理や交換を提供しています。ただし、保証期間が終了している場合や、物理的なダメージが原因でない限り、対象外となることがあります。
試しに、Googleで「Staingate」で画像検索してみると、出てくる出てくる。
どれもこれもディスプレイが酷いことになってます。
ディスプレイがオフの状態がこれ。中央部分と縁の部分が特にコーティングが剥がれてますね。
こちらはまた別のMacBook Proのディスプレイを拡大したもの。こちらも中央部分が剥がれているのと、よく見るとキーボードの形で剥がれているのも分かりますね。
ステインゲート問題は特定のモデルに関連しているため、MacBookを購入した際にはAppleのサポート情報や保証条件を確認するようにしてください。
通常使用で発生した場合は無料で対応はしてくれるはずです。気になった症状があればすぐにサポートに連絡するようにしましょう。
アップルが公式に発表している修理サービスプログラムはこちら
→ Apple 修理サービスプログラム - Apple サポート
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