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Apple公式の正しい対処方法
アップルがサポートページに「Apple Watch のデジタルクラウンに問題がある場合」の正しい対処方法を掲載しています。
デジタルクラウンがスムーズに回転しなかったり、ボタンを押してもApple Watchが反応しない場合は、デジタルクラウンを水洗いして清掃するといいみたいです。
Appleサポートおすすめの対処方法
2015年5月にアップルの公式サポートに掲載されていた対処方法がこちら。
デジタルクラウンが動かなくなった場合は、埃やごみが原因かもしれません。デジタルクラウンの周辺に埃やローションなどの物質が見られる場合は、以下の手順にそって清掃します。
必要に応じて、この手順を繰り返してください。
- Apple Watch の電源を切り、充電器から外す。
- レザーバンドをお使いの場合は、Apple Watchから取り外す。
- 蛇口から弱めの水流でぬるま湯を出し、その下にデジタルクラウンを10〜15秒さらす。石鹸や洗剤は使わないこと。
- デジタルクラウンと筐体の狭いすき間を水で流しながら、デジタルクラウンを回したり押したりする動作を続ける。
- Apple Watchを糸くずの出ない柔らかいクリーニングクロスで拭いて乾かす。
9年経過した2024年現在のアップル公式ページに書かれているDigital Crownの清掃方法はこちら。
Digital Crownが詰まったり動かなくなったりした場合は、ゴミがないか調べて、Apple Watch を拭き取ります。Digital Crown の周辺に異物が付着している場合は、以下の手順でお手入れしてください (必要に応じて、お手入れを繰り返してください)。
- Apple Watch の電源を切り、充電器から外します。
- レザーバンドをお使いの場合は、Apple Watch から取り外します。
- 蛇口から弱めの水流でぬるま湯を出して、Digital Crown の上に流します。石鹸や洗剤は使わないでください。
- Digital Crown と本体の狭いすき間を水で流しながら、Digital Crown を回したり押したりし続けます。
異物を洗い流したら、摩擦が起きにくく、糸くずの出ない高吸収クロスで Apple Watch を拭いて乾かします。Digital Crown を回したり押したりしながら乾かし、Digital Crown の表面、Digital Crown と Apple Watch のケースの間、その周りの表面も忘れずに、水分が一切残らないように拭き取ってください。
→ Apple Watch のお手入れ方法 – Apple サポート (日本)
ほぼ内容は同じです。
解決方法が水洗いとは、ちょっと予想してませんでした。IPX7等級やISO規格22810:2010の耐水性能のApple Watchだからできる解決方法ですね。
上記方法を繰り返しても改善されない場合は、デジタルクラウンとサイドボタンを同時に10秒以上押して強制再起動することも記載されてます。「困ったときの再起動」ですね。
長年、機械式時計を使ってきましたが、リューズが反応しなくなったり動きが悪くなったことなんて一度も経験したことがありませんので、このサポート内容はちょっと意外でした。(Apple Watchのデジタルクラウン=機械式時計のリューズ と仮定して)
こういうサポートページが公開されてるということは、そんな事例が出てきたってことでしょう。
うちのApple Watchは今のところ問題なしですが、何かあったときに忘れないように、メモとしてエントリーしておきます。