先週購入したD7000。
まず最初にしたのは付属品の不足チェック。
次に数枚の試写を行って異常がないかを軽くチェックしたら次はいよいよピントテスト。レンズの種類や個体によってピントのずれがあるのは精密機械の定め。
多少の誤差ならカメラのAF微調節機能でどうにかなりますが、大きなずれがないかをチェックします。前ピン、後ピンのチェックですね。
前ピン・後ピン(まえぴん・あとぴん)とは?
ピントが被写体に合っていなくて、被写体の前後どちらかにズレていること。
狙った部分より手前にピントが合っていれば前ピン。
奥に合っていれば後ピン。
D7000はカメラに個別レンズ毎にAF微調節機能がついているので、大きくずれていなければ問題はありません。
前ピン 後ピンの確認方法
用語の解説はこれぐらいにして、ちゃちゃっといきます♪
まずは、以下のサイトからチェックシートをダウンロード。
→ Focus test chart(PDF)
18ページのシートを印刷して、上記写真のように机におきます。三脚にカメラをセッティングして、出来るだけ45度の角度になるようにして、「Focus here」もしくは「This text should be perfectly in focus」の部分にピントを合わせます。
D7000の場合はライブビューでピントチェックできるので便利です。
できるだけ開放で撮影します。
とりあえず、手持ちのレンズ2本で試してみました。
気持ち後ピンかなぁ。
▲タムロン SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1
こちらはほぼジャスピンでした。
手持ちのレンズでは問題なし。35mm F2D が、気持ち後ピンかなという結果になりましたが、これは許容範囲ですね。これで一安心。
▲35mm F2D でウソップのお顔にピント合わせ。ジャスピンかな。
長〜くつきあうデジタル一眼レフ。
最初にチェックしておけば、安心して使えますね。
10分もあればできますので、やったことがない方は是非!
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デジタル一眼レフの腕をもっと上げたい!って方には、こちらの教科書がオススメ。
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本の内容はさらっと読めるボリュームですが、付属しているDVDが素晴らしい。本と一緒に見ると、「あ〜、そういうことだったのね!」ということだらけ。優しい口調の中井精也カメラマンによる説明がとても分かりやすいです。「親指AF」や「置きピン」など、ぼんやりとイメージで分かってたつもりでしたが、これ見てようやくすっきりしました。
こういう教科書を、一度はちゃんと読まなきゃダメですね。
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