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ポータブル電源のファンがうるさいなら、進化版R600がおすすめ!
このポータブル電源、大好きです!
普段、YouTube用の動画を撮影することが多いんですが、動画撮影時にLED照明のバッテリーとして他社製の300Whほどのポータブル電源を使ってたんですが、数分でファンが大きな音を出して回り始めるんです。
そこで気になったのが、2023年7月15日に発売開始されたALLPOWERS株式会社のポータブル電源『R600』のアップグレード版(R600アップグレード版のリリース紹介記事はこちら)。
今回、メーカー様より商品をご提供いただいたので、早速使ってみました。
果たして、ファンは本当に静音化されているのか?
ALLPOWERS R600 パールホワイト 開封&特徴
『ALLPOWERS R600 パールホワイト』のパッケージ。ポータブル電源本体の重さは約5.8kg。ちょっと重さはありますが、気軽に持ち運びできるサイズと重さです。
同梱物が入っているALLPOWERSオリジナルケース。
AC充電ケーブルも本体と同じホワイト系(若干ベージュ系よりのホワイトです)。
ソーラー充電ケーブル。
各国語版が一つになった説明書。以上が同梱物です。
アップグレード品のALLPOWERS R600 ポータブル電源。カラーはパールホワイトです。ベージュっぽいホワイトで可愛いですね。ちなみに、アップグレード前のモデルはブラックです。
主な特徴はこちら。
- 299Whのリン酸鉄蓄電池でバッテリーが80%に低下するまでのライフサイクルは3500以上
- 超静音のポータブル電源
- AC出力ポート×2(定格出力600W、サージ1200W)
- USB-C出力ポート(最大100W)×2
- USB-A出力ポート(最大18W)×2
- シガーソケット×1(最大120W)
- ワイヤレス充電パッド×1(最大15W)
- 3つの充電方法に対応(家庭用コンセント充電400W、ソーラーパネル充電220W、カー充電12V/24V対応)。AC充電なら約1時間、ソーラー充電なら約1.5〜2時間、カー充電なら1〜2時間で満充電!
- 家庭用UPS(無停電電源装置)搭載
- 日本の電気製品に優しい100V出力
- 純正弦波・50Hz/60Hz切替可能(アプリで切り替え可能)
- 見やすい液晶ディスプレイ搭載で残量が分かりやすい
- Bluetoothでスマホとペアリングして、アプリでR600の状態確認と操作が可能
- BMS搭載で安全・安心に使える
- パススルー機能搭載
- ライト搭載
- 使用・保管温度:-20℃〜45℃
- サイズ:285×195×190mm
- 重さ:5.8kg
本体上面のワイヤレス充電パッド(最大15W)。DCボタンを押すと使えるようになります。ワイヤレス充電に対応したiPhoneも普通に充電できます。
コンセントは2つ。両方とも3ピン対応です。
右側面。AC入力ポート、過負荷保護装置、ソーラー入力XT60。通気口の穴もあります。左側面には通気口の穴、背面と底面には特に何もありません。
iPhone 12 miniもピークデザインのケースを付けたままワイヤレス充電できます。約7〜8W出てます。
iPhone 12 mini ちゃんと充電できてます。
ライトも搭載。
ちょっとした懐中電灯ぐらいの明るさです。
本当に静音?ファンの音を確認してみた!
今回のR600アップグレード版の最大の特徴が静音化です。
これが本当に静かなのか、普段の撮影環境でテストしてみました。
動画や写真撮影時に使ってるAmaran 200d。最高出力200Wの超明るいLED照明です。ここ最近のお気に入り♪
LED照明機材は3ピンのコンセントのものがよくあります。
R600は2つのコンセントともに3ピン対応なのでありがたい。
LED照明の出力をマックスにしてファンの音をチェックします。
AUKEY PowerStudio(左)とR600パールホワイト(右)。
まずは、今まで使ってたAUKEY PowerStudio。
LED照明をAC端子に接続して最高出力にするとディスプレイの数値は242W前後と表示されました。最初の数分はファンは回らず無音。その後、10分ほど経過するとファンが回転し始めちょっとうるさく感じます。そのまま内部温度が下がらない場合は部屋中に聞こえるほどの音量でファンが回り始めます。
次にR600のアップグレード版。
PowerStudioと同様にLED照明を最高出力にするとディスプレイの数値は233W前後と表示されました。ACボタンを押すと、ほんの小さくファンが回転を始めます。耳を近づけると音が聞こえる程度の小さな音です。その後、
5分…
10分…
20分…
30分…
とドキドキしながら待ちましたが、最初のファンの音以上に大きくなることはありませんでした!この静音性はすごい!超静音化されたというのは本当でした!
バッテリー残量70%で、LED照明を最高出力の200Wにした場合の目安時間は42分と表示されてました。普段は照明は100W前後で使うことが多いので、R600で軽く2時間近くは使えそうです。これなら屋内だけじゃなく、屋外のコンセントがない場所でも照明を使った撮影が出来るぞ!
静かで持ち運びが手軽なポータブル電源をお探しの方、待望の製品が登場しましたよ!
動画レビュー
YouTubeに動画レビューも公開しました。どれだけ静かになったのか、ご自分の耳でお確かめください。視聴の際は、イヤホンやヘッドホンがあるとよく分かります。
▼ この静かな電源、最高でした!『ALLPOWORS R600 アップグレード版』動画撮影時のLED照明用電源として大活躍