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約4年ぶり!α6600の後継機が登場
2019年11月に購入したα6600。
その後、写真も動画もキヤノンで撮影するようになって手放してしまったんですが、動画撮影機としてはかなり優秀だったのを覚えてます。
そのα6600の後継機である『α6700(ILCE 6700)』が2023年7月12日に発表されました。
2023年7月28日発売予定。市場予想価格は約22万円です。
α6700のスペック
先日購入した富士フイルムのX-S20とスペックが結構似てたので、両機種で比較してみました。
※右のX-S20が隠れている場合は、指でスクロールして確認してください。
α6700 | X-S20 | |
画素数 | 2600万画素(有効画素) | 2610万画素(有効画素) |
撮像素子 | APS-C 23.3mm×15.5mm Exmor R CMOS4 |
APS-C 23.5mm×15.6mm X-Trans CMOS4 |
記録画素数 | 3:2 6192×4128 | 3:2 6240×4160 |
シャッター方式 | メカ&電子 | メカ&電子 |
シャッター速度 | メカ:1/4000-30秒 電子:1/8000-30秒 |
メカ:1/4000-15分 電子:1/32000-15分 |
フラッシュ同調 | 1/160秒 | 1/180秒 |
被写体検出 | 人物/動物/鳥/クルマ 昆虫/飛行機/電車 |
人物/動物/鳥/クルマ バイク&自転車/飛行機/電車 |
連写撮影 | 約11コマ/秒 (メカ&電子) |
約30コマ/秒 (電子、1.25Xクロップ時) 約8コマ/秒(メカ) |
動画記録画素数 | 4K 59.94p (6Kオーバーサンプリングあり) |
6.2K 29.97p 4K 59.94p |
ハイフレームレート | 4K 120p | フルHD 240p |
ログ撮影 | S-Log3 | F-log/FLog2 |
ファインダー | 0.39型有機EL 約236万ドット 倍率0.70倍 |
0.39型有機EL 約236万ドット 倍率0.62倍 |
液晶モニター | 3.0型バリアングル 約104万ドット |
3.0型バリアングル 約184万ドット |
手ぶれ補正 | 5軸5段 | 5軸7段 |
防塵防滴 | あり | なし |
内蔵フラッシュ | なし | あり |
スロット | SD(UHS-I/II対応)×1 | SD(UHS-I/II対応)×1 |
バッテリー | NP-FZ100 | NP-W235 |
USB充電と給電 | 充電○ 給電○ | 充電○ 給電○ |
サイズ | 幅x高さx奥行き 122x69x75.1mm |
幅x高さx奥行き 127.7×85.1×65.4mm |
重さ | 約493g (バッテリーとSD含む) |
約491g (バッテリーとSD含む) |
α6700はファインダーが飛び出してるので、スペック上は奥行きが1cmほど長いですが、液晶とグリップ部分の差はほとんどないので、実質はほぼ同じぐらいの大きさです。
パッと比較した感じだと、写真に関してはX-S20が上で、動画に関しては甲乙つけ難い感じになってます。
写真ではシャッター速度や連写に差があるので、電子シャッターで30コマが欲しい人はX-20の方が良さそうです。
動画に関しては、a6700は4K120pにも対応してます。一方、X-S20はフルHDで240pに対応してます。どっちを優先するかは悩みどころですね。個人的には、4K120pは欲しいですが約38%もクロップされるのが気になりました。
価格は若干a6700の方が高め。X-S20はボディのみで実売18万円ぐらいで購入できますが、a6700は市場予想価格が22万円なので実売は20万円ぐらいになりそうです。
あとは供給体制ですね。
ソニーはしっかりとした体制が組まれてるようなので心配はないと思いますが、X-S20は3ヶ月待ちの状態になってます。
X100VやT5などの機種についても供給が全く追い付いていないので、売れる(買える)のはa6700ということになりそうです。