パネルヒーター比較!パナソニックとアイリスオーヤマどっちがおすすめ?

当サイトのリンクには一部プロモーションを含みますが、一切その影響は受けず、公正・中立な立場で制作しております。

アイリスオーヤマ デスクパネルヒーター
アイリスオーヤマ デスクパネルヒーターPH-TSA-H

国内メーカーのパネルヒーターを比較!どっちが良い?
パネルヒーターを使うようになって約1週間が経過しました。
電気代4.5円と超安いのにこの暖かさ!パナソニックのパネルヒーター使ってみた
まだ短期間ではありますが、結論としてはうちの1.5m × 3m(約2.7畳)という狭い仕事部屋にはこれが最強にベストマッチ!でした。
消費電力165Wの「強」にしておくと、これぐらいの狭い部屋なら足元だけでなく部屋自体の温度も若干上げてくれます。
電気代も、今までの最大1200Wというバカ高い消費電力のセラミックヒーターの約1/4以下になった(共に「弱」運転時の電気代比較)ので、もう言うことありません。今年の冬の電気代を去年と比較するのが楽しみだ。
さて、パネルヒーターの1台目はちょっと高めではありましたが安心を求めてパナソニック製を買いましたが、実はアイリスオーヤマ製も気になってました。
パナソニック製より5千円ほど安くてレビュー数も1,400件を超えてる(パナは240件)ので、これは試してみる価値あり!と判断して買って試してみることにしました。

アイリスオーヤマのパネルヒーターの特徴

アイリスオーヤマ デスクパネルヒーター
アイリスオーヤマの『デスクパネルヒーターPH-TSA-H』。価格は約7,500円(最新価格はこちら)。
パナソニックのパネルヒーターより約5千円ほど安いです。
アイリスオーヤマ デスクパネルヒーター 同梱物
同梱物は、パネル本体と説明書。
主な特徴はこちら。

  • 足元を優しく暖める
  • オフィスや勉強時、リビングなど足元のスポット暖房に最適
  • 机の下にスッポリ入るサイズ
  • 好みの温度に合わせられる無段階調整
  • 自動切りタイマー付き(操作せず6時間経過で電源オフ)
  • 1時間の電気代約4.3円(1kWh=27円で計算)
  • 標準表面温度(室温20℃の場合):強55℃、弱40℃
  • 動作音なし!無音なのでどこでも気にせず使える
  • 定格消費電力:160W
  • コードの長さ:1.5m
  • サイズ:高さ48cm×幅45cm×奥行き30cm
  • 重さ:1.7kg

アイリスオーヤマのデスクパネルヒーターのコントローラー部分
コントローラー部分。温度調節は無段階で調整できます。
パナソニックの温度調節は「強(165W)」と「弱(82.5W)」の2段階でした。
アイリスオーヤマ デスクパネルヒーターの裏面
パネルヒーターの背面。パナソニックのようにどっちが表か裏かの記載は無し
コントローラー部分
コントローラー部分の裏面。よくみるとパネルの細かな素材がくっついてました。事前にコロコロで掃除が必要です。
ファブリック調の素材
素材はポリエステル100%。フェルトがちょっと硬くなったような感触です。
アイリスオーヤマのパネルヒーター 表面
こちらが暖かくなる表面。コントローラーが左側にきます。
アイリスオーヤマのパネルヒーターのサイズ
パネルヒーターのサイズ(実測値)。高さ48cm×幅45cm×奥行き30cm。重さは約1.7kg。
無印良品の机の下にすっぽり入るデスクパネルヒーター
無印良品の机の下にすっぽり収まります。
ちょっと離れた状態だとじんわり暖かい
これぐらい足から離れると、マックスの強さでもじんわり暖かいぐらいです。
アイリスオーヤマ デスクパネルヒーター
これぐらい近くにすると、こちらもぽっかぽか。暖かさは最大160Wなので、パナソニックの165Wと大して違いはありません。
ただし、アイリスオーヤマの方は電源オンにするとプラスチックのような化学物質のにおいがします。1週間ほど使ってると消えましたが、最初はかなり気になりました。

パナソニックのパネルヒーターと比較

パナソニックとアイリスオーヤマのパネルヒーター
上がパナソニックで下がアイリスオーヤマ。
パナソニックは最初に折り目をきちんと付けないと、こんな感じに開いてしまいます。しっかり折り目をつけるとちゃんと角張った感じにできます。
実測値はパナソニックが1cmほど高さがある
共にメーカー情報のサイズは高さ48cm×幅45cm×奥行き30cmと同じですが、実際に比べてみるとパナソニックの高さが1cmほど高めに作られてました
感触の違い
左がパナソニックで右がアイリスオーヤマ。
作りは完全にパナソニックの方が上。表面の素材もパナソニックの方がしっかりしてるし、パネル全体の作りもパナソニックの方がキッチリしてます。
アイリスオーヤマのパネルは極端な表現をするとふにゃふにゃです。実際にはそんなに柔くないですが、パナソニックのパネルには芯を感じますが、アイリスオーヤマにはありません。

パナソニック アイリスオーヤマ
価格 12,000円
最新価格はこちら
7,500円
最新価格はこちら
作り しっかり ちょっと柔い
におい なし プラスチック臭
(次第に消える)
最大消費電力 165W 160W
感じる暖かさ ★★★★★ ★★★
温度調節 2段階 無段階
サイズ 高さ49cm
幅45cm
奥行き30cm
高さ48cm
幅45cm
奥行き30cm
重さ 約2.2kg 約1.7

全体的な作りはパナソニックの方が上。変な臭いもないし、購入当初から快適に使えます。
一方のアイリスオーヤマは、全体的に作りが柔らかい感じ。しかも、電源オンするとプラスチック臭がします。しばらくすると消えはしますが、最初から快適に使えるわけではありません
最大消費電力は、パナソニックが165Wでアイリスオーヤマが160W。ほとんど同じなので、最大時の温度もほとんど変わりません
が、肌で感じる暖かさはパナソニックの方が上
パネル表面の質感が違うからなのか、パナソニックの方が暖かく感じます。
温度調整は無段階
アイリスオーヤマは無段階ですが、あまり弱くしすぎると全然暖かくないので、中間ぐらいにして使うことが多いです。
温度調整のしやすさは、共にパネルの横にコントローラーがあるのでほぼ変わらず。
横にあると本体が軽いので押し当てて上下しようとするとパネルも動いちゃいます。パナソニックと同様、サイドではなく上部にコントローラーがあればより使いやすいのにって思いました。

おすすめはどっち?

価格が5千円ぐらい違いますが、おすすめは断然パナソニック。
最大消費電力は5Wしか違いがありませんが、表面の質感が違うのが影響してるのか、暖かさはパナソニックの方が上でした
あとは臭いですね。
パナソニックは電源オンでも無臭ですが、アイリスオーヤマは化学物質臭がします。
耐久性についてはこれから使っていかないと分かりませんが、Amazonのレビューを見る限りではアイリスオーヤマの方が壊れやすいように感じました。
というわけで、パナソニックとアイリスオーヤマのパネルヒーター。
おすすめは断然パナソニックという結果になりました。
より価格が安いものが欲しい方にはアイリスオーヤマ一択ですが、暖かさ・質感・臭い・耐久性を重視する方にはパナソニックがおすすめです!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です