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ひび割れた本革ソファに柔軟性と耐久性を!
2年前にひび割れた本革ソファに塗ってみたのが『サフィール ユニバーサルレザーローション』。
ヒビ割れた本革ソファがしっとりと持ち直した補修クリーム『サフィール ユニバーサルレザーローション』レビュー
塗ってから1〜2日は独特なにおいがするので子どもたちには不評でしたが、
- 汚れ落とし
- 栄養と柔軟性
- 劣化やひび割れから守る
- 自然な光沢
と、オールインワンな使い方ができるのでとても重宝してます。
頻度は2ヶ月に1回ぐらい、その都度たっぷり塗ってます。おかげで表面のひび割れはありますが、乾燥してガビガビするようなこともなく、とても快適なソファになりました。
今のところ特に不満はないんですが、つい先日、所ジョージさんの「世田谷ベース」という番組で『ミズノ ストロングオイル』という保革剤を知りました。
ミズノ ストロングオイルとは?
所さんによると、ガッチガチの革ジャンにストロングオイルを塗るとクッタクタになって柔らかくなるんだとか。
革ジャンって買ったばかりの時ってかなりゴワゴワしてて、そのまま着ると肩周りが盛り上がっちゃってすごくかっこ悪い感じになるんですよね。
そんな革の硬い革ジャンにストロングオイルを塗ると、しなやかになってとても柔らかくなります。
元々、ストロングオイルはミズノ製ということもあり野球のグローブ用に販売されてるもの。
ところが、Amazonのレビューを見ると、野球のグローブに使ってる人もいますが、牛革のライダースジャケットや革のブーツ、革財布などで使ってる人が多数。
所さんが推薦しただけのことはありますね。
ほとんどの人が硬い革が柔らかくなったと大絶賛されてます。
というわけで、試しに1つ買ってみました。
ストロングオイルをひび割れた本革ソファに塗ってみる
リビングに置いてる本革の黒いソファ。
座面のひび割れというかシワが目立ちますが、サフィールのローションのおかげで、触ると意外としなやかな感じです。
ただ、寒くて乾燥してる時期なのでちょっと表面のざらつきを感じるようになりました。
ミズノ ストロングオイル。野球グラブ専用と書かれてますが、いろんな硬い革にも使えます。
主な特徴はこちら。
- 適度な柔軟性と耐久性を与える
- 型くずれも防ぐ
- 成分:動物性油脂、植物性油脂、硬化脂肪酸類
底面は底上げタイプになってます。容量は55ml。ソファ全体に塗るなら1つじゃ足りません。
オイル自体は無色なので、いろんな色の革に使えます。においは特にきついこともありません。
寒い冬だとオイルが固まってるので、ドライヤーで表面を溶かすと塗りやすいです。
手で塗ってもいいですが、ペネレイトブラシで塗るとシワの隅々までオイルを浸透させやすいです。
手も汚れないのでおすすめ。
特に痛みがひどい座面にストロングオイルを塗ってみました。
座面以外でちょっとカサカサしてる部分にはモゥブレィのデリケートクリームを塗ってみました。
サフィールよりにおいもキツくないし、ちゃんと皮革の潤いと柔軟性を保ってくれるので好みです。
数時間〜半日経ったら、豚毛のブラシで仕上げ磨きをします。
ストロングオイルでソファはどうなった?
オイル塗って一晩置いた状態。
これまで乳化性クリームばっかりでオイルは塗ったことがなかったんですが、オイルを塗った座面はとてももっちりとしてます。
一方、デリケートクリームを塗った部分はサラサラすべすべで、ちょっとしっとりしてる触り心地です。
革のモチモチ感はオイルならでは。
ただ、ストロングオイルの効果は1日置いたぐらいじゃ分かりません。
そのまま10日ほど経過すると、革がかなり柔らかくなってました!Amazonのレビューにもありますが、2回3回と塗っていくうちにもっとクタクタになっていくようです。
あと、柔らかいだけじゃなく革に張りが戻ってきたような感じもします。
手触り感も塗って数日間はしっとりしてましたが、時間が経つととても艶っぽくなってサラサラになりました。
今までソファには乳化性のクリームしか使ってませんでしたが、やっぱり革にはオイルが大事なんだなと再認識させられました。
所さんが大絶賛するだけありますね。
今後は、サフィールのローションやモゥブレィのデリケートクリームを塗った後に、仕上げとしてストロングオイルを使っていこうと思います。
ガビガビだった本革にはやっぱりオイルも必要だったようです。
ひび割れた本革や硬い革にお悩みの方、ストロングオイルいいですよ。超おすすめです!