当サイトのリンクには一部プロモーションを含みますが、一切その影響は受けず、公正・中立な立場で制作しております。
これ簡単!牛乳パックに入れて待つだけで出来上がり!
2年10ヶ月前に自宅で簡単にヨーグルトが作れる『ヨーグルトメーカー』を買ってから、市販のヨーグルトは買わなくなりました。
最初はヨーグルトメーカーを使ってR-1ヨーグルトを作ってましたが、一般家庭ではR-1の特徴である1073R-1乳酸菌が作り出すEPS(多糖体)がどうも作り出しにくいとのこと。
その間、便通はちゃんとあったので僕にはそれでも十分効果はあったようです。
ただ、1年ほど続けてるとさすがに飽きが来る。
さらに、R-1ヨーグルトは種として繰り返し使えないので、その都度ヨーグルトを買わなきゃいけません。
なので、替わりに種で繰り返し作れるコスパの高いカスピ海ヨーグルトを食べるようになりました。
乳酸菌は人によって効果が異なる
40歳を超えてからほとんど運動しなくなって体重は増える一方。
さらに便通も悪くなって腸の調子が気になるようになりました。
そこで色々調べて行き着いたのがプロバイオティクスです。
プロバイオティクスとは、人体に良い影響を与える善玉菌などの微生物やそれらを含む食品や製品のこと。代表的なのがヨーグルトですね。
あとはヤクルトとかカルピス、キムチや浅漬けやピクルスなどの発酵食品にも乳酸菌が入ってます。
乳酸菌の種類にも色々あって、どの乳酸菌が腸の調子を整える効果があるのかは人それぞれ。
R-1ヨーグルトに続いてカスピ海ヨーグルトを作ってみました。
カスピ海ヨーグルトを種菌から作ってみた。固まらず失敗した原因は?
が、僕の場合、カスピ海ヨーグルトよりもR-1ヨーグルトの方が便通には効果がありました。。
一方、妻や中学校1年生の娘にはカスピ海ヨーグルトの方が効果があったとのこと。
20年以上悩んでいた妻の便秘が解消!女性を毎日笑顔にするカスピ海ヨーグルトの威力がすごい
あと、乳酸菌ではないですが妻は納豆も食べてます。毎朝すごく快便だそうでうらやましい限り。僕は納豆よりもキムチの方が快便効果が高かったです。
僕にはあまり効果がなかったカスピ海ヨーグルト。
ただ、妻や娘には効果があったので約2年間作ってきました。カスピ海ヨーグルトは1度種菌を使えば半年は繰り返し使えるので、かなりコスパは高かったです。
そのカスピ海ヨーグルト。先日もいつもの失敗しない作り方でやってましたが、気温が低かったこともありちゃんと固まってませんでした。
そこで、新しいカスピ海ヨーグルトの種菌を買おうかとも思いましたが、せっかくなので別のヨーグルトを試すことに。さすがにちょっと飽きてきてました。
腸内環境を健康に保つには様々な善玉菌や悪玉菌があった方が良いというのも理由の一つ。
というわけで、今度はインドの『ダヒヨーグルト』を試すことにしました。
ダヒヨーグルトとは?
これが今回購入した『ダヒヨーグルト』の種菌。
種菌が入ったパッケージ(右)と、かなり詳しく商品紹介してあるチラシ(左)が一緒に届きました。
ダヒヨーグルトのチラシ。
- ダヒヨーグルトとはなんなのか?
- 作り方は?
- 種菌として使える!
- 豆乳でもできる!
- 使用する牛乳について
といった、一通り知っておくべき情報がコンパクトにまとめられてます。
まず一番知りたいのが、ダヒヨーグルトとは何なのか?
ダヒはインドの伝統的な発酵乳で、日本では「ラッシー」の材料としても知られてます。
東欧系のヨーグルトとは違う発展を遂げており、発酵に使われる乳酸菌が違うため味わいがまったく違います。
酸味は控えめでエグ味がなく、糖を加えずに作られているため、栄養価が高いのに低カロリーです。
そのまま食べても美味しいですが、粘り気もないので水切りヨーグルト(ギリシャ風ヨーグルト)にしても美味しいです。
ダヒヨーグルトの種菌
ダヒヨーグルトの詳しい説明書と種菌が5包入ってました。
チラシもすごかったけど説明書もすごい内容豊富。この裏にもびっしりと情報が書き込まれてます。
- ダヒとは?
- 牛乳の選び方
- ダヒヨーグルトの作り方
- 豆乳で作る
- ラッシーを作る
- 増やし方(植え継ぎ)について
- 注意事項
作り方簡単!ダヒヨーグルトを作ってみた
今回はセブンイレブンの成分無料生牛乳を使ってダヒヨーグルトを作ります。1000mlです。
室温が20度を下回ってたのでまずは電子レンジで1分30秒ほど温めます。
ダヒヨーグルトの種菌。1包あたり2g。
ちょっと温まった牛乳に種菌を1包全部入れます。
黄色っぽいのがダヒヨーグルトの種菌が溶けた部分。
菜箸などでしっかり混ぜます。
説明書には、「牛乳パックの口を閉じ、しっかりと押さえながら軽く振り混ぜます」と書かれてますが、こぼれそうなので菜箸で混ぜました。(菜箸は熱湯消毒はしてません。)
他のヨーグルトを作るときもこの方法で混ぜてます。特に問題はありません。
あとはヨーグルトメーカーに入れてスイッチを入れるだけ。
ヨーグルトメーカーがない場合は常温で放置しててもできます。
その代わり、温度が低いと発酵時間が長く必要です。
- 20℃・・・17〜26時間
- 25℃・・・12〜22時間
- 30℃・・・9〜12時間
- 35〜42℃・・・6〜9時間
うちで使ってるヨーグルトメーカーの場合は、カスピ海ヨーグルトボタンなら25℃、プレーンヨーグルトボタンなら40℃で温めてくれます。
スイッチオンから8時間でオート電源オフしてくれるので、放置してても安心です。
今回は40℃のプレーンヨーグルトボタンで使います。あとは6〜8時間ほど待つだけ。
8時間後に確認すると、ちゃんと固まってました。ダヒヨーグルトの完成です!
カスピ海ヨーグルトの場合は、種菌から作る場合は24時間以上、出来上がったヨーグルトから作る場合は8時間必要でしたが、ダヒヨーグルトだと種菌からでもヨーグルトからでも8時間もあれば出来上がります。
これはお手軽でいいですね。
ヨーグルトメーカーがない場合は、冬場でも牛乳を温めてから布等で保温すれば作れます。
出来上がったら次回の種を採取しておく
1000mlの牛乳パックから作るので、一度につき1000mlのダヒヨーグルトが出来上がります。
うちの場合、それを別の容器に入れて1週間ほどで食べ切る感じ。
なので、事前に次回の種ヨーグルトは別容器に保存するようにしてます。
まずは、種ヨーグルトを保管しておく容器を熱湯消毒します。写真の容器は100ml用。
1リットルの牛乳なら50〜100ml程度のダヒが必要です。
次に出来上がった牛乳パックを、中身がこぼれない程度に振ります(ダマをなくすため)。
雑菌をできるだけ減らすため、種には牛乳パックの中心部分のヨーグルトを使うので、最初の方を別容器に入れます。
次に牛乳パックの中心部分のヨーグルトを、種用の容器に入れます。
残りを別容器に入れれば作業終了です。
あとは蓋をして冷蔵庫で保管。
食べる時は下の1リットルの容器からコップやお皿に移して食べます。
種用の容器は次回使うまで蓋は開けません。
ダヒヨーグルトの効果は?感想まとめ
早速食べてみました。
カスピ海ヨーグルトのような粘り気はほとんどありません。
酸味に関しては、カスピ海ヨーグルトも比較的酸味は少ない方でしたが、ダヒヨーグルトの方がもっと酸味控えめ。
味は特に変わった味がするわけでもなく、普通のヨーグルトがさっぱりしたような感じです。
元の牛乳が変わらないから大きな味の変化はありませんが、酸味が少なくさっぱりしてるので、自作したヨーグルトの中で一番食べやすい。
肝心な便秘解消効果ですが、どのヨーグルトよりも僕のお腹には相性がいいみたいです。
これまでは便秘解消のためにマグネシウムを飲んでましたが、ダヒヨーグルトにしてからマグネシウムの頻度が半分以下になりました。
iHerbのクエン酸マグネシウム飲みはじめたら見事に便秘が解消!リピ確定!
やっぱり色々試してみるもんですね。
ようやく僕の腸に合ってる乳酸菌に出会えました。
感想をまとめると…
- 酸味ほぼないぐらいで食べやすい
- ホエイは少な目
- 早く固まるからミスが少ない
- 説明書やチラシがすごくよくできてる
といった感じです。
しばらくはダヒヨーグルトを使ってみて、また何か変化があればご報告します。
Amazonのレビュー見てると、スキムミルクでチーズのような食感のヨーグルトを作ったり、コーヒーフィルターで濾過してクリームチーズにしたりと、普通のヨーグルトとは違った楽しみ方をされてる方を多く見かけました。
いいですねぇ、ダヒヨーグルト。
自分のお腹に合う乳酸菌をお探しの方、是非お試しください。