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ふとカレンダーを見てたら、家族の誕生日が重複して表示されてることに気がついた。
一通り確認してみると、うちの妻も娘も息子も、さらには母親までもが、誕生日が4つずつ表示されてました。
カレンダーはモバイル端末との連携や他のサービスのカレンダーとの統合もできる便利なものですが、たまにこういうことがあるんですよね。
というわけで、早速設定を見直してみました。
原因は、連絡先に登録している誕生日でした
※下記画面キャプチャはmacOS High Sierraのものです。最新のmacOSとはデザインが異なる場合があります。
この重複を解決するには、まずカレンダーの設定「一般」を開きます。
赤ワク部分の「誕生日カレンダーを表示」のチェックを外すと、連絡先アプリで登録している誕生日が表示されなくなります。(祝日が重複している場合は、その下にある「祝日カレンダーを表示」のチェックを外すと解決します。)
ご覧の通り3つが表示されなくなって、カレンダーに設定しているものだけが表示されるようになりました。
ただ、これだとすぐに何歳の誕生日なのかが分からなくなる。
連絡先アプリに登録している誕生日だと、その年に何歳になるのか自動で計算して表示されてるので年齢が一目で分かります。
一方のカレンダーに登録しているものは年齢までは表示されません。
問題の根本はiCloudでした
そもそもなぜ、カレンダーに設定しているもの以外の誕生日が3つも表示されてるのか…。
調べてみたら、その原因は連絡先アプリとiCloudにありました。
連絡先アプリを見てみると、「iCloud」にひとつ、「このMac内」に2つ、合計3つ同じ連絡先が設定されてました。
なぜこういう事になってるのかというと、iCloudをサインアウトする際に、データをMac内に残すか残さないかを設定できるんですが、万が一、連絡先のデータがなくなるのを心配して、常にMac内にデータを残してたから。
とうわけで、iCloudと同じデータが2つもMacに残ってたんです。そのため、合計3つの誕生日が表示されてたんです。
Mac内の不要なデータを完全削除する
まずは、iCloudにて「連絡先」左のチェックボックスを外して同期をオフにします。
すると、連絡先アプリの左側にあったiCloudがなくなるので、あとはすべてを選択して「カードを削除」を行います。
※心配な方はバックアップを必ずとってください。くれぐれも自己責任でお願いします。
グループ名がまだ残ってるので、これも全部削除します。
グループを削除するには、グループ名を選択してメニューの「グループを削除」をクリックします。ひとつずつしか消せません。
連絡先アプリの中身がまっさらになりました。
あとは再びiCloudで「連絡先」左のチェックボックスにチェックして同期をオンにします。
連絡先がきれいに復活しました!
誕生日の重複も無くなりました。
前から気になってた連絡先の重複。
優先順位が低くてなかなか取りかかれてませんでしたが、これでようやくスッキリしました。