ヒビ割れた本革ソファがしっとりと持ち直した補修クリーム『サフィール ユニバーサルレザーローション』レビュー

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ヒビ割れた本革ソファがしっとりと持ち直した『サフィール ユニバーサルレザーローション』レビュー
我が家のリビングにある3人掛けの本革ソファ。
購入してもう13年以上経つので、数年前から座面の表面には無数の細かなヒビ割れと、深いシワがいくつも刻まれるようになりました。
シワに関しては特に座り心地には影響しないんですが、気になって仕方がないのが細かなヒビ割れ。
見た目も悪いですが、手触りがザラザラ・ガビガビしてるので気持ちよくありません。まるで真冬にガサガサになる自分のかかとを触っているような感じ…。
買い替えも考えていくつかお店を回ってみましたが、このソファを超える座り心地のソファには未だ出会えず。
というわけで、本革のメンテナンス用クリーム2つを試してみました。

表面がヒビ割れた本革の3人掛けソファ

リビングにある本革の3人掛けソファ
背もたれと肘掛部分はまだ革に湿気と柔らかさが十分に残ってますが、座面がひどいことになってきてます。
脚には以前紹介した滑り止めゴムマットも健在です。
本当にズレない!ソファの足に敷くだけで簡単に滑り止めできる『滑り止めゴムマット』長期レビュー
座面のドアップ写真
特に座面の中央部分がひどくて、このように表面がひび割れてザラザラしてます。まさに、冬場の僕のかかとのよう。
数カ所色もはげてきてるソファ
あと、ちょっと写真じゃ分かりにくいですが、ちらほらと表面の色がハゲてきてました。

サフィール 本革表面の乾燥ザラザラがしっとりするクリーム

購入したサフィールのユニバーサルレザーローションと補修クリーム
というわけで、Amazonでも評判の高い『サフィール ユニバーサルレザーローション』と『サフィール カラー補修クリーム』を購入してみました。
サフィール ユニバーサルレザーローション
ユニバーサルレザーローションは、スムース皮革の製品全般(靴、バッグ、レザージャケット、レザーを使った家具など)に使えるビーズワックスとホホバ油を主成分としたマイルドなレザーローションです。
汚れを落とし、皮革に栄養と柔軟性を与え、劣化やヒビ割れから皮革を守り、美しい自然な光沢を与えてくれます。
うちのソファはすでにヒビ割れてしまいましたが、どれだけ補修して蘇らせてくれるのか…。
柔らかい布にとって全体に塗り伸ばす
使い方は簡単で、柔らかい布にとって全体に塗り伸ばしながら表面の汚れを拭き取るだけ。
しっかりと汚れを取って塗り込みます
しっかりと汚れを取りつつ、撫でるように満遍なく拭き上げます。さらっとよく伸びるのでとても塗りやすかった。
香りはちょっと特徴がありますが、個人的には嫌な感じはしませんでした。香りは長くは残らないので気にしなくてもいいですね。
ブラシで細かい隙間や塗りムラを防ぐ
靴用のブラシを使って細かいシワの隙間までクリームを行き渡らせるのがポイント。塗りムラも防げます。
全体的にしっとりとなった表面
塗った後にしばらく放置してから柔らかい乾いた布でこすると、自然な艶が出てきました。
ザラザラだった表面がしっとりサラサラになりました。ビビ割れがなくなってるわけじゃないですが、触り心地は格段によくなりました。
このクリームを塗ってから1週間放置してもこのしっとり感が続いてます。これまでいくつもの保湿クリームを使ってきましたが、このサフィールが一番長持ちしてます。
これ、かなり気に入りました。
ヒビ割れて買い替えを検討してましたが、まだまだ使えるようになったので一安心です。

色がハゲたらカラー補修クリーム

サフィール カラー補修クリーム
皮革製品全般に使用できる着色補修クリーム。こちらもサフィールが手がけるレザー商品で、豊富な色が用意されてます。
傷をカバーし自然な仕上がりで色落ちの心配もありません
クリームの重ね塗りや他の色と混ぜ合わせての色調整も可能です。
サフィールのカラー補修クリーム
今回購入したのはブラック。クロスにクリームを取り、着色したい部分に塗るだけ。
カラー補修クリームを塗る
こちらも伸びがよく、塗りやすいクリームです。
傷や色落ちが目立たなくなるまで重ね塗りします。
カラー補修クリーム塗布後
赤矢印の部分に塗りました。乾燥後柔らかい布で磨きつつ、仕上げにブラシで軽めにこすって塗りムラをなくしたら、ほとんど分からないようになりました。

まとめ

座り心地が気に入って購入したソファ。
定期的にクリーニングして栄養を与えてやらなかったために、本革ソファの表面にヒビが入ってしまいました。普段何もしてこなかったことを、今になって後悔してます。
ただ、今回紹介したサフィールのクリームで、ヒビ割れてひどかった手触りが大幅に改善してくれたので、ちょっとホッとしてます。
革は生き物。
定期的にメンテナンスして、これ以上ひどくならないようにこの状態を長くキープしていきたいと思います。
ザラザラがひどい場合は、紙やすりで削ることも選択肢の一つですね。

つづき

今度はストロングオイルを使ってやってみました。
ストロングオイルをひび割れた本革ソファに塗ってみた結果

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