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iOS 10.2からカメラが自動的に「写真」モードに戻らないよう設定可能に
iPhoneやiPadでよくカメラを使う人にはうれしい仕様変更です。iOS 10.2以降では、「写真とカメラ」の設定に新しく「設定を保持」という機能が追加されるようになりました。
これにより、カメラが自動的に「写真」モードに戻らずに、最後に使ったモード(”ビデオ”や”スクエア”など)を保持するようになります。
iPhoneのカメラで撮影モードを保持する方法
デフォルト(初期状態)ではこの設置はオフになっているので、モードを保持する場合は設定が必要です。
まずiOS 10.2のiPhoneで「設定」アプリを開きます。
「設定」→「写真とカメラ」→「設定を保持」と進みます。
上から「カメラモード」「フォトフィルタ」「Live Photos」の設定を保持できるようになりました。
カメラモードをオンにすると、自動的に”写真”モードに戻らずに、最後に使ったモード(”ビデオ”や”スクエア”など)を保持してくれます。
フォトフィルタをオンにすると、自動的に”なし”に戻らずに、最後に使ったフィルタ(”クローム”など)を保持します。
Live Photosをオンにすると、自動的にオンの状態に戻らずに、Live Photosの設定を保持します。
iOS 17.3.1ではさらに種類が増えた
2024年3月15日時点の最新のiOSは17.3.1。7年経過して保持できる項目がかなり増えました。
カメラモード、クリエイティブコントロール、被写界深度コントロール、マクロ撮影コントロール、露出調整、ナイトモード、ポートレートズーム、アクションモード、ProRAWと解像度コントロール、Apple ProRes、Live Photos、空間ビデオ。全部で12個になりました。
まとめ
僕の場合は、カメラモードとクリエイティブコントロールと被写界深度コントロール、ポートレートズーム、Live Photosをオンにして使ってます。ビデオを使うことが多いのと、Live Photosはほとんど使わないので。
それぞれ、自分が使いやすいように設定しておくと便利ですね。
以上、「iPhoneのカメラでスクエア(縦横比)などの撮影モードを保持する方法」でした。