新スパム注意!中国から謎のイベント出席依頼でiPhoneのカレンダーが埋め尽くされた時の対処方法

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スパムが来た!中国から謎のイベント出席依頼でiPhoneのカレンダーが埋め尽くされた時の対処方法
iPhoneのカレンダーが中国のイベントで埋め尽くされたので削除しておきました。
新手のスパムが流行中です。今度はiPhoneのカレンダーを使ったスパム。上記画像のように、中国語なのか(繁体?簡体?)台湾語なのか分からない、漢字で書かれたイベントへの出席依頼がとどきました。
基本的にスパムには何も返信せず、無視するのが基本的な対処法なので、「出席」「仮承諾」「欠席」というリアクションを取ってしまうと、何らかの情報がスパム業者に届く恐れがある。そのため、この出席依頼をどうにか削除する方法を探してみました。

iPhoneのカレンダーに出席依頼が届いた

事の発端は先週の土曜日。
2016年11月5日にiPhoneのホーム画面を見てみると、カレンダーアイコンの右側に見慣れない「1」の数字が表示されてました。
iPhoneのカレンダーに出席依頼が届いた
カレンダーを開いてみると、右下の「出席依頼」に(1)という数字が表示されてました。さらに、各日には予定があることを示すグレーの丸が全部ついてました。こわっ。
右下の「出席依頼 (1)」をタップしてみると…。
中国語のスパムイベントへの出席依頼
謎の中国語のイベント…。タップして詳細を見てみると「繰り返し:毎日」になっているので、これ以降のカレンダー全部に表示されるようになってました。
これをそのまま放置しておくわけにもいかないので、削除することにしました。

スパムのイベント出席依頼を削除する方法

結論から言うと、カレンダーの編集機能を使ってスパムイベントを削除します。
カレンダーを編集する
まずはカレンダーの下にある「カレンダー」をタップ。次の画面で、左上の「編集」をタップします。
スパム用カレンダーを追加
「カレンダーを追加…」をタップして、新しいカレンダーを作ります。ここでは仮に「スパム」と言う名前にしましたが、後で消すので何でも構いません。名前をつけたら右上の「完了」をタップします。
スパムイベントのカレンダーを「スパム」に変更
スパムイベントの詳細を開いて、割り当てられてるカレンダーを変更します。「カレンダー」をタップし、僕の場合は「プライベート」カレンダーになってたので、先ほど作った「スパム」にカレンダーを変更します。変更したら右上の「完了」をタップ。
カレンダーでスパムカレンダーを編集する
カレンダーのトップに戻り、下の「カレンダー」をタップ。カレンダーの「スパム」の右にある「i」ボタンをタップ。(一手間増えますが、左上の編集ボタンを押しても同じことができます)
スパムカレンダーを削除する
「スパム」カレンダーの一番下にスクロールし、「カレンダーを削除」をタップ
スパムカレンダーを削除すると、それに関連するイベントが全て消去されます。
「このカレンダーを削除してもよろしいですか?このカレンダーに登録されているすべてのイベントとリマインダーも削除されます。」と表示されるので、「カレンダーを削除」をタップ。
すると、スパムカレンダーに紐づいていた中国語のスパムイベントもきれいさっぱり削除されました。
全部の日にちについていたグレーの丸も消えて、正常な表示に戻りました。
今後こういう新手のスパムがどんどん出てくるはず。今のところAppleからの正式な対応は発表されてませんが、この方法をおぼえておくと「出席」「仮承諾」「欠席」というリアクションを起こすことなく、カレンダーに届いたイベントスパムを削除できます。
今回はカレンダーを使って削除できましたが、最悪の場合、カレンダーのデータをすべて削除して対応せざるを得ない場合も出てくるかもしれません。そんな時は、iCloudへのバックアップはもちろん、iTunesにつないでバックアップしておくことが大切です。
僕はiTunesに保存したバックアップは、Macに接続した3TBの外付けHDDにTime Machineでバックアップ取ってます。最近は、外付けHDDの値段もかなり安くなってて、3TBでも1万円を切ってます。データほど大切なものはないので、外付けHDDをちゃんと購入してバックアップは欠かさずにやるようにしてます。

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