当サイトのリンクには一部プロモーションを含みますが、一切その影響は受けず、公正・中立な立場で制作しております。
2025年9月の発売が予定されているiPhone 17シリーズについて、最新のリーク情報を基に2025年6月版として詳細をまとめました。ディスプレイ、カメラ、チップ、接続性、熱管理、発売スケジュールの変更など、期待されるアップグレードと一部の残念な点を紹介します。
上記モックアップはYouTubeチャンネルiDeviceHelpさんが公開した、噂されているiPhone 17シリーズのダミーユニットです。動画はこちら。
ディスプレイのアップグレード
iPhone 17のベースモデルは、iPhone 16の6.1インチから6.3インチにディスプレイサイズが拡大される見込みです。このサイズは現在のProモデルと同じで、没入感のある視聴体験を提供します。この変更は、より大きな画面を求めるユーザーにとって魅力的です。
長年Proモデル限定だった120HzのProMotionディスプレイが、iPhone 17シリーズでは全モデル(ベース、Air、Pro、Pro Max)に採用される予定です。この技術は、LTPOディスプレイを活用し、スクロールやアニメーションを滑らかにし、ユーザー体験を向上させます。ProMotionの導入は、特にベースモデルユーザーにとって大きな進化です。
新しい「Metalens」技術により、Face IDのコンポーネントが統合され、Dynamic Islandのサイズが縮小される可能性があります。これにより、フロントデザインがより洗練され、画面の有効活用が期待されます。ただし、AppleがソフトウェアでDynamic Islandのサイズを維持する可能性もあるため、実際の変更は発売時に明らかになります。
カメラのアップグレード
すべてのiPhone 17モデルで、セルフィーカメラが12メガピクセルから24メガピクセルにアップグレードされる予定です。この変更は、低光量環境での撮影性能の向上や、クロッピング時の詳細保持に貢献します。iPhoneのセルフィー品質は長年改善が求められており、このアップグレードはユーザーにとって大きなメリットとなるでしょう。
チップとパフォーマンス
アナリストのJeff Puによると、iPhone 17のベースモデルはiPhone 16と同じA18チップを搭載し、チップのアップグレードが見送られる可能性があります。一方、iPhone 17 AirはA19チップ、ProおよびPro MaxモデルはA19 Proチップを搭載予定です。この差は、ベースモデルをコスト重視で選択するユーザーにとって残念な点かもしれません。
ベースモデルは8GBのRAMを維持する一方、AirおよびProモデルは12GBに増量される見込みです。RAMの増量は、マルチタスクやAI関連のタスク(例:Apple Intelligence)でのパフォーマンス向上に寄与します。ただし、A18チップは一般ユーザーにとって十分な性能を提供するため、大きな影響はないかもしれません。
その他の機能
ProMotionディスプレイの採用に伴い、LTPO技術により全モデルで常時表示ディスプレイが利用可能になる見込みです。この機能は、画面を点灯せずに通知や時間を確認できるため、Proモデルで人気の機能です。ベースモデルやAirモデルにもこの機能が拡張されるのは大きな進歩です。
Appleは独自のWi-Fi 7およびBluetoothチップを導入する予定で、特にiPhone 17 Airで採用される可能性が高いです。このチップは、2.4GHz、5GHz、6GHzのバンドを自動切り替えし、高速で信頼性の高い接続を提供します。また、Appleのソフトウェア最適化により、省電力性能も向上します。
すべてのモデルで改良された熱拡散プレートが採用され、ゲームなどの高負荷タスク時のオーバーヒートを防ぎます。特にPro Maxモデルでは、ベーパーチェンバークーラーが導入され、熱管理がさらに強化されます。ただし、ベースモデルがA18チップを維持するため、熱管理の恩恵が限定的になる可能性があります。
発売スケジュールの変更
iPhone 17は、ベースモデルがProモデルと同時に9月に発売される最後のモデルとなる可能性があります。2026年以降、Appleは発売スケジュールを変更し、ベースモデルを春に、Proモデルを秋に発売する予定です。この変更は、モデル間の差別化や生産スケジュールの最適化を目的としていると考えられます。
噂によると、iPhone 18は2027年春に発売され、2026年9月には折りたたみ式のiPhone 18 Foldが登場する可能性があります。さらに、iPhone 18e(予算モデル)も春に発売される予定です。この新しい発売戦略は、ユーザーがアップグレードを検討するタイミングに影響を与えるかもしれません。
まとめ
iPhone 17シリーズは、ディスプレイ、カメラ、接続性、熱管理の面で大きな進化が期待されます。特に、ベースモデルでのProMotionディスプレイや常時表示ディスプレイの採用は、ユーザー体験を大きく向上させるでしょう。ただし、ベースモデルのチップアップグレードがない点や、Pro Max限定のベーパーチェンバークーラーは、一部のユーザーにとって物足りないかもしれません。これらの情報はリークや噂に基づくものであり、Appleの公式発表を待つ必要があります。iPhone 17の発売が近づくにつれ、さらなる詳細が明らかになることを期待しましょう。